脚本を独学するうえで欠かせないのが、「映画やドラマを“構造”として観る習慣」です。
しかし、
- どのVODが脚本学習に向いている?
- 邦画と海外ドラマのどちらを重視すべき?
- まずどれを選べば効率がいい?
と悩む人は多いもの。
この記事では、脚本の学習に向いているVODを“脚本家目線で” 厳選し、各サービスの強みを比較します。
目次
🎯 結論:まずは Amazonプライム → 次にHulu → 作品深掘りならU-NEXT
脚本を学ぶうえで重要なのは以下の3点です:
- 作品の“構造”が見やすいこと(学習効率)
- 分析しやすい作品がそろっていること(継続しやすい)
- 日本語脚本・海外脚本の“両方”に触れられること(バランス)
この3つの視点で選ぶと、最適な順序は次の通りです。
1️⃣ Amazonプライム → 邦画充実。日本語脚本の分析に最適
2️⃣ Hulu → 海外ドラマ構造を学ぶ最短ルート
3️⃣ U-NEXT → 作品検索&深掘り用
4️⃣ Netflix → オリジナルの脚本研究向け
5️⃣ Disney+ → 三幕構成&キャラアークの教材
📊 比較表(脚本学習のしやすさで比較)
| サービス名 | 強み | 月額 |
|---|---|---|
| 🥇 Amazonプライム | 邦画・名作・古典が強い。最も学びやすい | 600円 |
| 🥈 Hulu | 海外ドラマの脚本構造を学ぶのに最強 | 1,026円 |
| 🥉 U-NEXT | 作品数No.1、補助的に最強 | 2,189円 |
| 4位 Netflix | オリジナル脚本の研究用 | 890円〜 |
| 5位 Disney+ | 三幕構成・キャラアーク理解に最適 | 1,520円 |
🥇 1位:Amazonプライム(補助的に最強)
Amazonプライムは、日本語脚本の学習に最も向いています。(邦画・名作が豊富)
脚本学習の基礎は 日本語脚本に触れること。
その点で、邦画・アニメ・古典がそろうAmazonは学習効率が圧倒的。
- 初心者が構造を学びやすい
- 日本語の脚本運びが理解しやすい
- 作品数のバランスが良い
脚本学習の“最初の1本”に最適です。
✔ 分析候補
- 万引き家族
- そして父になる
- イミテーション・ゲーム
🥈 2位:Hulu(海外ドラマ脚本の教科書)
海外ドラマの脚本は、“各話のフック”と“連続ドラマの構造”が非常に優秀。
Huluはその研究に最適。そのため、海外ドラマの“連続脚本”を学ぶ最強サービスです、
ドラマの構造を学ぶならHulu。
- 起承転結が明快な作品が多い
- 1話ごとの構造が読みやすい
- 海外ドラマ脚本の王道路線が揃う
連ドラを書きたい人はHuluが最短ルート。
✔ 特徴
- 海外ドラマが強い
- 日本の名作ドラマも豊富
- 1話完結・連続どちらも学べる
📌 分析向きの作品
- ウォーキング・デッド
- ロスト
- ブラックリスト
- エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY
✔ 向いている人
- 連続ドラマを作りたい
- 起承転結より“引き”を鍛えたい
🥉 3位:U-NEXT(映画分析に最強)

U-NEXTは日本最大級のVODで、脚本分析に必要な“旧作〜最新作”が幅広く揃っている のが最大のメリット。
作品数No.1。観たい作品を“確実に押さえておく”補助的最強サービス”
メイン学習というより、「観たい作品がここにある」 という安心感が最大の価値。
- 他サービスに無い作品が見つかる
- 学びたい映画をピンポイントで探せる
- 深掘りするときに役立つ
脚本学習の“補助エンジン”として最適。
✔ 特徴
- 見放題作品の数が圧倒的
- 邦画・洋画・アニメなどジャンルも広い
- 映画分析に向いた名作が多い
- 実写の脚本集の映画化ラインナップも豊富
📌 初心者が分析すべき作品
- 君の名は
- 天気の子
- パラサイト
- バック・トゥ・ザ・フューチャー
- セッション
✔ 向いている人
- 映画をたくさん観て型をつかみたい
- プロットの勉強をしたい
- 日本映画も海外作品も幅広く学びたい
🟥 4位:Disney+(構造が最もわかりやすい)

ディズニー・ピクサー作品は脚本の構造が異常なほど明快。
初心者でも“三幕構成の動き”がハッキリ見える。
そのため、三幕構成・キャラアークを学びたい人に向いています。
✔ 特徴
- ピクサー作品が全て教材
- キャラクターアークを理解しやすい
- 伏線と回収の配置が丁寧
📌 分析すべき作品
- トイ・ストーリー
- モアナ
- リメンバー・ミー
- ズートピア
- インサイド・ヘッド
✔ 向いている人
- 三幕構成を完璧に理解したい
- キャラの“内面の変化”を学びたい
🟦 5位:Netflix(オリジナル脚本の宝庫)

Netflixは 実験的な構造・社会派脚本が多い のが特徴。
“映画/ドラマのトレンド” を研究するなら最強です。
オリジナル脚本の“トレンド研究”に強い
脚本のテーマや構造が“攻めている”作品が多いため、既存の型を超えた脚本を学びたい人に向いています。
✔ 分析候補
- ROMA
- 愛の不時着
- ダーク
- クリーチャー
🔍 脚本の勉強になぜVODが必要なのか?
脚本は“読む”のではなく“観て理解する”技術 だから。
- 映画の時間構造(10分/30分の節目)
- 主人公の変化
- フックの置き方
- サブプロット
- 伏線と回収の関係
これらは 映画を複数本観ないと絶対に理解できない。
🎞 初心者が分析すべき映画リスト(保存版)
● 王道の三幕構成を学べる
- バック・トゥ・ザ・フューチャー
- スパイダーマン:スパイダーバース
- ターミナル
● キャラクターアークを学べる
- リメンバー・ミー
- インサイド・ヘッド
- すずめの戸締まり
● ドラマ脚本を学べる
- ロスト
- Breaking Bad
🙋♂️ よくある質問
Q. どれか1つだけ選ぶなら?
👉 Amazonプライムが最適です。
理由:
- 邦画・名作が最も揃っていて学びやすい
- 日本語脚本の“言葉の運び”が理解しやすい
- 古典・三幕構成の教材が豊富
- コスパが最強
脚本初心者の 最初の1本 として最適です。
Q. 海外ドラマの脚本を学びたい場合は?
👉 Hulu がおすすめです。
- 1話完結型の“構造”が学べる
- 海外ドラマ脚本の王道が揃う
- 連続ドラマのリズムが学びやすい
Q. 観たい作品が決まっている場合は?
👉 U-NEXTが最適です。
- 配信数が最も多い
- 他では見つからない作品が見つかることが多い
- 学びたい映画がピンポイントで探せる
Q. 無料で学ぶ方法はある?
👉 各サービスの無料体験で“10〜15本の構造分析”をするのが最速です。
Q. どのくらい観れば上達しますか?
👉 まずは10本。慣れたら30本。
- 10本 → 三幕構成のリズムが掴める
- 30本 → キャラの変化とプロットが読める
- 100本 → ほぼ全作品の構造が読めるようになる
🎯 まとめ:最速で伸びたい人向け学習ルート
脚本を最速で伸ばすには、理論を学び、良い作品を構造として観て、自分で書く——このシンプルな流れを回すことが大事です。
まず『SAVE THE CAT』で基本をつかみ、AmazonプライムとHuluで邦画・海外ドラマの構造を学びます。
必要に応じてU-NEXTやDisney+で補完し、理解を深めたらGoogleドキュメントで短編を書き、Wordで仕上げる。
これが、初心者でも無理なく上達できる最も現実的な学習ルートです。



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