10月29日(木)午前8時30分からWOWOWプライムで、韓国ドラマ「スピリット・フィンガーズ」第1話が放送されます。全12話の青春群像劇で、主人公は自信を持てずにいる女子高校生ソン・ウヨンです。
第1話では、ウヨンが絵を描く人たちの集まり「スピリット・フィンガーズ」と出会い、これまでとは違う人間関係へ踏み出します。恋のきっかけだけでなく、「自分には何もない」と思っている主人公が、自分の色を見つける物語の入口として見ると、この回の役割が分かりやすくなります。
スピリット・フィンガーズ第1話の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月29日(木)8:30〜9:30 |
| 放送局 | WOWOWプライム |
| 話数 | 第1話/全12話 |
| 主演 | パク・ジフ、チョ・ジュニョン |
| 主な共演 | チェ・ボミン、パク・ユナ |
| 演出 | イ・チョルハ |
| 脚本 | チョン・ユンジョン、クォン・イジ |
WOWOW公式では、第1話が10月29日(木)午前8時30分から放送され、その後も平日を中心に続けて放送される予定が案内されています。またWOWOWオンデマンドでも同作が配信対象として掲載されています。
韓国では2025年に発表された作品で、原作は2015年からNAVER WEBTOONで公開された同名漫画です。WOWOWは、恋や友情、将来への悩み、家庭問題などを通して若者たちの感情を描く群像劇として紹介しています。
第1話のあらすじと見どころ
第1話の中心になるのは、ソン・ウヨンが「スピリット・フィンガーズ」と出会う出来事です。Gガイドの番組情報では、ウヨンは自信がなく劣等感を抱えている女子高校生として紹介され、絵を描くことが好きな個性的な集団と出会います。
ウヨンはそこでク・ソノにひと目ぼれし、その気持ちをきっかけにサークルへの参加を決めます。ところが、初めて参加する日から思いどおりには進みません。外で不良女子高校生に絡まれ、せっかくのメイクを台無しにされ、さらに不良高校の制服を着たナム・ギジョンから思いがけない頼みごとをされます。
ここで大切なのは、ウヨンが最初から積極的な主人公ではないことです。むしろ、人の目を気にし、自分に自信を持てない人物が、偶然の出会いと小さな好意によって新しい場所へ入っていきます。第1話は大事件で主人公を動かすよりも、「この人たちと関わってみたい」という感情をきっかけに世界を広げる導入になっていると考えられます。
サークル名にもなっている「スピリット・フィンガーズ」は、絵を描くことを通して、それぞれが自分なりの色を持つ人たちの集まりです。TVING公式も、このドラマを「自分だけの色を探して旅立つ若者たち」の物語として紹介しています。第1話では、まだ自分の色を言葉にできないウヨンと、すでに個性を前面に出しているメンバーたちの差が、作品全体のテーマを見せる入口になりそうです。
主人公ウヨンとギジョン、ソノの関係
主人公ソン・ウヨンを演じるのはパク・ジフです。WOWOW公式は、ウヨンを自信も人生の目標もなく平凡な生活を送っていた高校2年生として紹介しています。絵をきっかけに知らない人の輪へ入ることが、ウヨンにとって最初の大きな変化です。
チョ・ジュニョンが演じるナム・ギジョンは、ウヨンがサークルを通して関わる重要人物です。第1話の紹介では、ウヨンが気まずい状況にいるところでギジョンと接点を持つことが示されており、最初から理想的な出会いとして描かれない点が印象的です。
一方、チェ・ボミンが演じるク・ソノは、ウヨンがサークルに入る動機のひとつになる人物です。ウヨンはソノへの好意に背中を押される形で、それまでなら避けていたかもしれない集団へ近づきます。恋愛感情がゴールではなく、主人公を新しい場所へ運ぶ力として使われているところが、第1話の構成上のポイントです。
パク・ユナが演じるナム・グリンをはじめ、サークルには複数の個性的な人物が登場します。第1話では、一人ひとりの背景をすべて説明するより、色や雰囲気の違う人々が同じ場所に集まっていること自体が、ウヨンの世界との対比として機能すると考えられます。
脚本・演出のスタッフ
TVING公式では、クリエイターとしてイ・チョルハ、チョン・ユンジョン、クォン・イジの名前が掲載されています。Gガイドでは、演出がイ・チョルハ、脚本がチョン・ユンジョンとクォン・イジと明記されています。
WOWOWは本作を「『ミセン −未生−』の脚本家が贈る青春群像ドラマ」と紹介しています。「ミセン −未生−」で知られるチョン・ユンジョンが参加していることで、主人公一人だけでなく、複数の若者が抱える迷いや関係の変化をどう積み重ねるかにも注目したい作品です。
演出のイ・チョルハは、色や絵を重要なモチーフにする物語を映像としてどう整理するかが見どころになります。登場人物の個性を「説明」で並べるだけではなく、衣装、表情、距離感、サークルの空気などによって、ウヨンから見た世界の違いが感じられるかを追うと、第1話の演出を楽しみやすくなります。
脚本づくりの視点:主人公を新しい世界へ入れる導線
第1話の脚本で注目したいのは、ウヨンが新しい世界へ入るまでに、いくつかの小さな動機を重ねている点です。主人公が突然「自分を変えたい」と宣言して行動するのではなく、絵のモデルを頼まれる、ソノに惹かれる、サークルへ誘われるという流れによって、無理なく未知の場所へ移動します。
この作りでは、主人公の性格と行動が矛盾しにくくなります。自信のないウヨンが自分から大勢の前へ飛び込むだけなら、視聴者は「なぜ急に?」と感じるかもしれません。しかし、自分を見つけて声をかけてくれた人がいて、そこに好意を持つ相手もいることで、普段なら選ばない行動にも理由が生まれます。
もう一つのポイントは、加入した瞬間に居場所が完成しないことです。第1話では、ウヨンが外で嫌な目に遭い、ギジョンとも気まずい形で関わることが示されています。新しい場所へ行けばすぐに自信がつくのではなく、期待と恥ずかしさ、恋心と不安が同時に起こるため、主人公の変化に段階ができます。
脚本を書くとき、成長物語の主人公は最初から「変わりたい」と強く思っている必要はありません。周囲の人物や小さな偶然が先に動き、主人公が半歩だけ踏み出す形でも物語は始められます。「スピリット・フィンガーズ」第1話は、受け身に見える主人公を、外から来たきっかけによって物語の中心へ運ぶ方法として参考になると考えられます。
恋愛を目的ではなく行動のきっかけにする
ウヨンがソノに惹かれることは、第1話で非常に分かりやすい行動理由です。ただし、作品全体の紹介を見ると、描かれるのは恋愛だけではなく、友情、将来、家族、自分自身の問題まで広がります。
そのため第1話の恋心は、物語全体のテーマを狭めるものではなく、主人公を外へ連れ出す最初のエンジンとして置かれていると考えられます。小さく具体的な欲求から始めて、後からより大きな成長テーマへつなげる構成は、連続ドラマの第1話で使いやすい考え方です。
「色」を人物設定と成長の共通言語にする
本作では、タイトルやサークル名だけでなく、「自分の色を探す」という表現が作品紹介の核になっています。抽象的な「自己肯定感」や「成長」を、色という目に見えるモチーフに置き換えることで、登場人物の違いを伝えやすくしていると考えられます。
第1話を見るときは、ウヨンが最初にどんな色合いの場所にいて、サークルへ入った後に画面や衣装の印象がどう変わるかにも注目すると、脚本と演出が同じテーマをどのように共有しているかを読み取りやすくなります。
WOWOWでの放送と配信
WOWOW公式では、第1話を10月29日(木)午前8時30分からWOWOWプライムで放送すると案内しています。第2話は翌10月30日(金)午前8時30分に予定されており、その後も続けて放送されます。
WOWOWオンデマンドの番組一覧にも「スピリット・フィンガーズ」が掲載され、10月29日配信として案内されています。放送と配信のどちらで見る場合も、最新の視聴条件や配信期間はWOWOW公式で確認してください。
参考にした情報
- WOWOW公式「パク・ジフ×チョ・ジュニョン『スピリット・フィンガーズ』」
- TVING公式「스피릿 핑거스! 1화」
- Gガイド「スピリット・フィンガーズ 第1話」
- WOWOW公式note「10月スタートのアジアドラマ」
よくある質問
「スピリット・フィンガーズ」第1話はいつ放送されますか?
2026年10月29日(木)午前8時30分からWOWOWプライムで放送予定です。WOWOW公式では全12話として案内されています。
第1話の主人公は誰ですか?
主人公はパク・ジフが演じる女子高校生ソン・ウヨンです。自信を持てずにいたウヨンが、絵を通して個性的な仲間たちと出会うところから物語が始まります。
「スピリット・フィンガーズ」の脚本と演出は誰ですか?
Gガイドでは、演出はイ・チョルハ、脚本はチョン・ユンジョンとクォン・イジと案内されています。TVING公式でも3人がクリエイターとして掲載されています。
第1話はどこに注目すると脚本を学びやすいですか?
自信のない主人公が、偶然の出会い、恋心、誘いという小さな理由を重ねて新しい世界へ入っていく導線に注目すると、人物の性格を崩さず物語を動かす方法を考える材料になります。
まとめ
10月29日午前8時30分からWOWOWプライムで放送される「スピリット・フィンガーズ」第1話は、自信のない女子高校生ウヨンが、絵を愛する個性的な仲間たちの世界へ足を踏み入れる物語の出発点です。
脚本の視点では、受け身な主人公を無理に変えるのではなく、出会いと恋心という具体的なきっかけを重ねて行動へ導く構成が見どころです。さらに「色」というモチーフが人物設定と成長のテーマをつないでいるため、脚本と演出の両方から第1話を追うと、青春群像劇の導入の作り方を考える良い材料になります。

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