2026年11月2日(月)7時から、J:COM BSで韓国ドラマ「白詰草」第35話「失踪の理由」が放送されます。全129話の長編復讐ドラマの中でも、スンナムが自分の意思で家を出たように見えていた状況が大きく変わる回です。
第35話では、ジュニョンが無事に積賢斎へ戻る一方、母スンナムは姿を消したまま。視聴者にはボンチョルがスンナムを連れ去ったことが示されますが、事情を知らないユミンは「娘を置き去りにした」と受け止め、スンナムへの怒りを強めます。
この回のポイントは、登場人物ごとに持っている情報が違うことです。同じ「スンナムがいない」という事実を見ても、真相を知る側と知らない側では意味が正反対になります。第35話のあらすじと人物関係を整理しながら、脚本・演出の面白さも見ていきます。
第35話「失踪の理由」の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月2日(月)7:00〜7:30 |
| 放送局 | J:COM BS(BS260ch) |
| 話数 | 第35話/全129話 |
| サブタイトル | 失踪の理由 |
| 公開・放送年 | 2017年 |
| 原題 | 훈장 오순남(Teacher Oh Soon Nam) |
J:COM BSの公式番組表では、11月2日(月)7:00〜7:30に第35話「失踪の理由」が編成されています。作品公式ページでは「白詰草」は2017年制作・全129話で、パク・シウン、チャン・スンジョ、ハン・スヨンらが出演する復讐ドラマとして紹介されています。
同局では本放送や再放送の枠が複数あるため、視聴時は日時の確認が大切です。今回指定されているのは11月2日朝7時の第35話で、30分枠の放送です。
「白詰草」はどんな韓国ドラマ?
「白詰草」の原題は「훈장 오순남」で、MBCが2017年に放送した長編ドラマです。MBC Global Mediaの公式紹介では、主人公オ・スンナムが伝統的な書堂「積賢斎」で人々を支える女性として描かれています。
スンナムは、家族と積賢斎を大切にしながら生きていますが、物語が進むにつれて大きな試練に直面していきます。守りたいものを失う危機と、復讐へ向かう感情の間で葛藤することが作品の大きな軸です。
J:COM BSは本作を、復讐ドラマを手がけてきた制作陣によるマクチャンドラマとして紹介しています。裏切り、家族、秘密、誤解が次々に重なり、人間関係が短い間隔で大きく動いていくのが特徴です。
第35話は、そうした長編ドラマの構造がよく出る回です。ひとつ前の出来事でスンナムが家を出たあと、その行動の意味が別の人物によってねじ曲げられ、さらに夫婦関係や親子関係へ影響していきます。
第35話「失踪の理由」のあらすじ
KBS京都とサンテレビの各話紹介によると、第35話ではジュニョンが無事に保護され、積賢斎へ戻ります。しかし、スンナムの姿はありません。
前回までの流れだけを見ている人物には、スンナムがジュニョンを連れて家を出し、その後ひとりで消えたように見えます。ところが実際には、スンナムはボンチョルに連れ去られていました。
この事実を知らないユミンは、スンナムがジュニョンを置き去りにしたと考えます。そして、母親として無責任だと怒りを募らせます。視聴者には事情が見えているのに、ユミンには見えていないため、誤解がさらに大きくなっていく構図です。
第35話のサブタイトル「失踪の理由」は、単にスンナムがどこにいるのかを示すだけではありません。「なぜ消えたのか」を知らないことが、周囲の評価や人間関係を変えてしまう点に意味があります。
スンナム本人が説明できない状況に置かれているため、彼女の不在がそのまま他人の解釈に委ねられます。この「当事者が弁明できない時間」が、次の対立を生む重要な装置になっています。
スンナム・ユミン・ボンチョルの関係がどう動く?
主人公オ・スンナムを演じるのはパク・シウンです。MBC公式の作品紹介では、積賢斎を守りながら家族を支える中心人物として位置づけられています。
チャン・スンジョ演じるチャ・ユミンは、スンナムの夫として物語に登場します。MBC公式の人物紹介では、小児精神科医で、強い自尊心を持つ人物として説明されています。セヒとの関係が深まる中で、スンナムとの距離も広がっていきます。
ハン・スヨン演じるファン・セヒは、ユミンに惹かれ、スンナムとの関係を揺さぶる人物です。第33話では、スンナムに「娘と一緒に家を出る」ことを条件にした取引を持ちかけています。
そして第35話で重要になるのがボンチョルです。前回、セヒとユミンの関係を止めようとしていたボンチョルが、スンナムを連れ去ります。その結果、ユミンは真相と逆の理解をすることになります。
ここではボンチョルの行動そのものと、ユミンの誤解が同時に進行します。誰か一人の悪意だけでなく、「知らないこと」が対立を深めるのが第35話の特徴です。
前回・第34話「家出」から続く流れ
第34話「家出」では、スンナムがジュニョンを連れ、誰にも知らせずに家を出ます。これは第33話でセヒと交わした取引の結果です。
セヒは、スンナムが家を出ればユミンとの結婚に近づけると考えています。一方でボンチョルは、セヒとユミンの結婚に反対し、セヒの計画を止めようと焦ります。
つまり第34話の段階では、スンナムの「家出」には理由があります。ところが第35話になると、スンナム本人の計画とは別にボンチョルが介入し、「失踪」という別の事件へ変わります。
この変化によって、スンナムが自分で選んだ行動と、他人に強制された状況が混ざって見えるようになります。周囲からは区別がつかないため、誤解が生まれやすくなるわけです。
前回を見ておくと、第35話でユミンがなぜスンナムに怒るのかが理解しやすくなります。視聴者は「スンナムは勝手に娘を捨てたわけではない」と分かっているので、ユミンとの認識のずれがより強く感じられます。
脚本・演出スタッフ
J:COM BSの公式作品ページとMBC Global Mediaでは、脚本をチェ・ヨンゴル、監督をチェ・ウンギョンが担当すると紹介されています。J:COMの番組情報や他局の番組ページでは、シリーズの監督としてキム・ヨンミンの名前も併記されています。
| 役割 | 担当 |
|---|---|
| 脚本 | チェ・ヨンゴル |
| 監督 | チェ・ウンギョン |
| シリーズ監督として併記 | キム・ヨンミン |
第35話単独でどの監督が担当したかは、今回確認できた公式ページでは明記されていません。そのため、ここではシリーズ全体のスタッフ情報として整理しています。
本作は全129話という長編です。長い物語を動かすためには、人物同士の目的を何度もぶつけながら、ひとつの事件が次の事件を呼ぶ連鎖を作る必要があります。第35話の「失踪」は、前回の家出をそのまま終わらせず、さらに誤解へつなぐ役割を持っています。
脚本づくりの視点:視聴者だけに真相を見せる強さ
第35話で特に参考になるのは、視聴者と登場人物が持つ情報量をずらす構成です。視聴者はスンナムがボンチョルに連れ去られたことを知っていますが、ユミンは知りません。
そのため、ユミンがスンナムを責めるほど、視聴者は「違う、そうではない」と感じます。登場人物の判断が間違っていても、その人物に与えられた情報だけを見れば不自然ではないため、対立を無理なく強められると考えられます。
「不在の人物」を中心に場面を動かす
第35話では、中心人物のスンナムがその場にいない時間が重要です。本人がいないからこそ、周囲の人たちは彼女の行動を好きなように解釈できます。
脚本では、重要人物をあえて画面から外すことで、その人物について他者が語る場面を作れます。スンナムの不在は情報の空白になり、ユミンの怒りやセヒ側の思惑を強く見せる働きをします。
原因と結果を一段ずつずらす
第34話でスンナムは自ら家を出ます。しかし第35話で姿を消している直接の理由は、ボンチョルに連れ去られたことです。似ているようで原因は別です。
この「家出した人が、そのまま失踪したように見える」というつながりによって、ユミンの誤解には説得力が生まれます。前の出来事を次の事件のカモフラージュとして使う構成だと考えられます。
長編ドラマでは、ひとつの問題が解決する前に別の問題へ形を変えることで、次回への興味を保ちやすくなります。ただし偶然だけでつなぐのではなく、ボンチョルの「セヒとユミンの結婚を止めたい」という目的が行動につながっている点が重要です。
第35話で注目したい見どころ
まず注目したいのは、ジュニョンが無事に戻ったことで安心した直後に、スンナムの不在が大きな問題として残ることです。ひとつの不安が解消された瞬間に、別の不安を前面へ出すことで緊張が途切れません。
次に、ユミンの反応です。ユミンはスンナムの事情を知らないため、目の前の状況から結論を出します。その判断が今後の夫婦関係や親子関係をさらに悪化させる可能性があります。
そして、ボンチョルの目的にも注目です。彼はセヒとユミンの関係を止めたい立場ですが、そのためにスンナムを連れ去るという行動を取ります。目的と手段のねじれが、別の人物の苦しみを増やします。
第35話は、派手な秘密の暴露よりも「真相を知らない人が何を信じるか」で緊張を作る回です。誰がどこまで事情を知っているのかを意識して見ると、人物の台詞や態度の意味が分かりやすくなります。
参考にした情報
- J:COM BS「韓国◇白詰草(全129話)」公式作品ページ
- J:COM BS「番組表」
- MBC Global Media「Teacher Oh Soon Nam」
- KBS京都「韓国ドラマ・白詰草<シロツメクサ>」
- サンテレビ「ドラマ10 白詰草」
- Gガイド「韓国◇白詰草 #35」
よくある質問
「白詰草」第35話はいつ放送されますか?
2026年11月2日(月)7:00〜7:30に、J:COM BSで放送されます。
第35話「失踪の理由」はどんな話ですか?
ジュニョンは無事に積賢斎へ戻りますが、スンナムは姿を消したままです。実際にはボンチョルがスンナムを連れ去っていますが、事情を知らないユミンはスンナムが娘を置き去りにしたと誤解して怒ります。
「白詰草」の脚本家は誰ですか?
脚本はチェ・ヨンゴルです。J:COM BS公式作品ページとMBC Global Media公式作品ページで確認できます。
「白詰草」は全何話ですか?
全129話です。J:COM BS公式作品ページで2017年制作・全129話と案内されています。
まとめ
11月2日7時放送の「白詰草」第35話「失踪の理由」は、ジュニョンが戻る一方で、スンナムの不在が新たな対立を生む回です。視聴者にはボンチョルによる連れ去りが示されますが、ユミンはその真相を知らず、スンナムへの怒りを募らせます。
脚本の視点では、視聴者だけに真相を見せ、登場人物には一部の情報しか与えないことで、誤解を自然に拡大していく構成がポイントです。前回の「家出」が今回の「失踪」を誤解させる下地にもなっており、連続ドラマならではの因果のつなぎ方が見えます。
第35話を見るときは、誰が何を知っているのかを意識してみてください。同じ出来事でも人物ごとにまったく違う意味に見える、その情報差こそが「白詰草」の緊張感を支えています。

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