2026年11月3日(火)14時から、BS10で韓国ドラマ「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」第15話が放送されます。
第15話では、ガンジェとヒョジンの結婚をめぐる両家の顔合わせが険悪な空気になり、家族同士の価値観の違いが正面からぶつかります。その一方で、ダルボンはソウルへの借金を返すことと、ウノからソウルを守りたい気持ちを抱えて、ウノのレストランで働き始めます。
恋愛だけでなく、親子、きょうだい、仕事という複数の関係が同時に動く回です。放送前に押さえておきたいあらすじと人物関係、脚本・演出、前回からの流れを整理します。
第15話の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月3日(火)14:00〜14:59 |
| 放送局 | BS10 |
| 話数 | 第15話/全72話 |
| 字幕 | 日本語字幕 |
| 脚本 | カン・ウンギョン |
| 監督 | チョン・チャングン |
BS10公式では、本作を2026年10月14日から月曜〜金曜の14時枠で放送しています。全72話の編成で、韓国オリジナル版の全53話とは話数の区切り方が異なるため、ほかの放送局や配信サービスで表示される話数と単純に一致しない点には注意が必要です。
作品自体は、豆腐店を営む父チャ・スンボンと、長女ガンシム、長男ガンジェ、次男ダルボンを中心に、家族のすれ違いと恋愛、仕事を描くホームドラマです。KBS WORLDの公式紹介でも、家族に対して当たり前になっている感謝を見つめ直す物語として紹介されています。
第15話のあらすじと見どころ
第15話の大きな出来事は、ガンジェとヒョジンの結婚に向けた両家の食事会です。前回、ヒョジン一家との顔合わせへ向かったスンボンとスングムは道に迷い、遅れて会場へ到着する流れになっていました。
11月3日の放送情報では、なんとか食事会が始まるものの、ヒョジンの母ヤングムがスンボンを見下すような態度を見せます。スングムはそれを我慢できず、ため込んでいた思いをぶつけることになります。結婚を進めるための席が、むしろ両家の距離を広げる場になるわけです。
ここで注目したいのは、ガンジェ本人の評価と家族への評価が別々に動いていることです。顔合わせは最悪の雰囲気で終わる一方、病院長はガンジェの優れた手術の腕前を改めて認め、ヒョジンとの結婚の日取りを決めるようヤングムに求めます。
家族同士の相性が悪くても、医師としてのガンジェの能力は高く評価される。この二つの事実が並べられることで、結婚が単純な恋愛だけではなく、家柄や仕事、親の思惑まで絡む問題として描かれていることが分かります。
もう一つの軸はダルボンです。ダルボンはソウルに借りたお金を返すため、さらにウノからソウルを守りたいという気持ちもあり、ウノのレストランで働き始めます。しかし、働き始めて早々に料理長から目をつけられることになります。
これまでのダルボンは、仕事が長続きせず、家族からも心配される立場でした。そんな彼が、自分なりの理由を持って働き始めるのは大きな変化です。もちろん動機には嫉妬や対抗心も混ざっていますが、それでも「自分で働いて返す」という行動に移した点は見逃せません。
キャストと第15話で動く人物関係
| 人物 | 出演者 | 第15話での注目点 |
|---|---|---|
| チャ・スンボン | ユ・ドングン | ガンジェの父。ヒョジン一家との顔合わせに臨む |
| チャ・ガンジェ | ユン・バク | 医師として高く評価される一方、結婚問題が家族を巻き込む |
| チャ・ダルボン | パク・ヒョンシク | ソウルへの借金返済と恋心からレストランで働き始める |
| カン・ソウル | ナム・ジヒョン | ダルボンとウノの間で関係が揺れる存在 |
| ユン・ウノ | ソ・ガンジュン | ダルボンの幼なじみで、ソウルをめぐる恋のライバル |
| チャ・ガンシム | キム・ヒョンジュ | 大企業の秘書として働く長女。テジュとの関係も進行中 |
KBS WORLDの人物紹介では、ガンジェは胃がんを専門とする医師で、家族から期待される一方、自分の力で成功したという意識が強い人物として説明されています。病院長から娘との結婚を勧められ、家族に十分相談せず話を進める人物設定も、第15話の両家衝突につながっています。
ダルボンについては、職探し中で家族の役に立てない状況から始まり、12年前の結婚の約束をめぐってソウルと再会する人物です。KBS WORLDの公式紹介には、ソウルへの気持ちが強くなるほど、過去の約束に関する真実を言い出せなくなるという設定も示されています。
第15話は、この二人の兄弟を並べて見ると面白い回です。兄ガンジェは社会的には成功しているのに家族との距離が広がり、弟ダルボンは仕事面では未熟なのに誰かのために動こうとし始めます。同じ家で育った兄弟が正反対の方向から「家族にどう向き合うか」を問われています。
脚本・演出から見る作品の土台
脚本はカン・ウンギョンさん、監督はチョン・チャングンさんです。BS10とBSテレ東の公式ページで同じスタッフ情報を確認できます。
カン・ウンギョンさんは「製パン王キム・タック」「栄光のジェイン」などの脚本でも知られています。本作では、ひとつの家庭の中に長女・長男・次男それぞれの仕事と恋愛を置き、父スンボンを中心に複数の物語線が交差する構成になっています。
チョン・チャングン監督は、BS10公式で「我が家の女たち〜甘くて苦い恋のサプリ〜」「オフィスの女王」などの担当歴が紹介されています。本作でも、家庭のにぎやかな場面と、会社や病院での緊張感のある場面を行き来しながら、家族劇とラブコメディを両立させています。
脚本づくりの視点:同じ回で「家族」と「仕事」を逆向きに動かす
第15話を脚本づくりの視点で見ると、ガンジェとダルボンを対照的に動かしている構成がポイントだと考えられます。
ガンジェのパートでは、仕事の評価が上がるほど結婚話が進み、結果として家族間の緊張が高まります。医師として優秀であることは本来なら肯定的な要素ですが、この回ではそれが病院長の結婚への期待を強め、スンボンたちとヒョジン一家の関係をさらに複雑にします。
一方、ダルボンのパートでは、恋の焦りや嫉妬という不安定な感情が、働き始めるという前向きな行動につながります。感情としては未熟でも、行動としては一歩進む。ガンジェとは逆向きの変化です。
同じ一話の中で、片方は「成功しているのに関係が悪化する」、もう片方は「未熟なのに行動が前進する」と置くことで、それぞれの人物の課題がはっきり見える構成になっていると考えられます。
顔合わせを「価値観が見える場」にする
両家の顔合わせは、登場人物を一か所に集められる場面です。そこで単に結婚の段取りを話すのではなく、ヤングムの態度とスングムの反発をぶつけることで、それぞれが家柄や家族をどう見ているかが表に出ます。
説明文で「両家は価値観が違う」と伝えるより、食事会という具体的な場で言動を衝突させた方が人物像を見せやすくなります。脚本を書くときにも、価値観の違う人物を同じ目的の場に集め、その目的がうまく進まない状況を作る方法は参考になります。
ダルボンの動機を一つにしない
ダルボンが働き始める理由は、借金返済だけではありません。ソウルをウノから守りたいという恋愛感情も重なっています。
一つの行動に複数の動機を持たせると、人物の選択が単純になりません。真面目に働こうとしているように見えても、嫉妬が混ざっているため、料理長やウノとの衝突が起きても不自然ではありません。第15話は、人物を動かす理由を一つに限定しない作りになっていると考えられます。
前回第14話からつながるポイント
前回の第14話では、ソウルが高熱で倒れたウノに付き添い、病院で一夜を明かしました。帰りを待っていたダルボンは一睡もできず、帰宅したソウルに朝帰りの理由を問い詰めます。そこへウノが現れ、ダルボンの嫉妬がさらに刺激される流れでした。
また、ガンジェとヒョジンの結婚をめぐっては、スンボンとスングムがヒョジン一家との顔合わせへ向かうものの、途中で道を間違えて大幅に遅れるところまでが描かれています。
そのため第15話は、前回で準備された二つの問題をすぐに動かす回です。ダルボンはウノへの対抗心を「同じレストランで働く」という行動に変え、ガンジェの結婚問題は「両家の顔合わせ」という直接対決へ進みます。前回の感情的な仕込みが、今回の具体的な行動につながっている点に注目すると流れがつかみやすいでしょう。
作品全体で押さえたい「家族なのに」の意味
BSテレ東公式では、父スンボンが長女ガンシム、長男ガンジェ、次男ダルボンと暮らす家族を中心に、そこへソウルやウノらが関わって恋の騒動が広がる作品として紹介されています。
KBS WORLDは、家族であるからこそ当たり前になってしまった「ありがとう」「ごめんなさい」「愛している」という気持ちを見つめ直すドラマだと説明しています。第15話の顔合わせも、単なる結婚イベントではなく、親が子どもの人生をどう考えるか、家族の誇りをどう守るかが表れる場面として見ることができます。
ガンジェは自立を求め、ダルボンはまだ家族に頼る部分が多い人物です。それでも二人とも家族との関係から完全には離れられません。タイトルの「家族なのにどうして」という問いが、恋愛や仕事の場面まで入り込んでくるのが本作の面白さです。
参考にした情報
- BS10「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」公式番組ページ
- Gガイド「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~ #15」
- KBS WORLD TV「What Happens to My Family?」公式ページ
- BSテレ東「家族なのにどうして」イントロダクション
- BS10 番組表
よくある質問
「家族なのにどうして」第15話はいつ放送されますか?
2026年11月3日(火)14時から14時59分まで、BS10で放送予定です。BS10では月曜から金曜の14時枠で放送されています。
第15話の中心になる出来事は何ですか?
ガンジェとヒョジンの結婚をめぐる両家の顔合わせと、ダルボンがウノのレストランで働き始めることが大きな軸です。家族の価値観の衝突と、ダルボンの行動の変化が同時に描かれます。
「家族なのにどうして」の脚本と監督は誰ですか?
脚本はカン・ウンギョンさん、監督はチョン・チャングンさんです。BS10とBSテレ東の公式ページで確認できます。
BS10版は全何話ですか?
BS10では全72話として放送されています。韓国オリジナル版や別局での放送は話数の区切り方が異なる場合があります。
まとめ
11月3日放送の「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」第15話は、ガンジェとヒョジンの両家顔合わせが険悪な空気になり、同時にダルボンがウノのレストランで働き始める回です。
脚本の視点では、仕事では評価されるガンジェが家族関係で苦しくなり、未熟なダルボンが恋心をきっかけに行動を起こすという対比が見どころです。家族と仕事、恋愛が別々に進むのではなく、一つの選択が別の関係を揺らす作りに注目すると、この作品らしい面白さがより見えやすくなります。

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