韓国ドラマ「白詰草」第37話あらすじと脚本の見どころ|母親失格、家族を引き裂く決断

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2026年11月3日(火)15時30分から、J:COM BSで韓国ドラマ「白詰草」第37話「母親失格」が放送されます。J:COM BS公式番組表で確認できる放送時刻は15時30分から16時までです。

第37話では、スンナムを「母親失格」と責めるユミンが、積賢斎から出ていくよう通告し、さらに娘ジュニョンとの関係まで断とうとします。夫婦の亀裂が、ついに「家を出る」「娘と引き離す」という具体的な行動へ進む回です。

ここでは公式ページで確認できたあらすじと人物関係をもとに、第37話の見どころを整理し、脚本づくりの観点から「言葉が行動に変わる瞬間」にも注目します。

白詰草第37話の放送日時と基本情報

項目内容
放送日時2026年11月3日(火)15:30〜16:00
放送局J:COM BS
話数第37話/全129話
副題母親失格
制作2017年・MBC
主な出演パク・シウン、チャン・スンジョ、ハン・スヨン ほか

J:COM BS公式の作品ページによると、「白詰草」は全129話の韓国ドラマです。復讐劇を得意とするスタッフが集まり、家族、愛情、欲望、過去の因縁が複雑に絡む物語として構成されています。

今回の第37話は、作品全体から見ると、主人公スンナムが家族を守ろうとしてきた立場から、家そのものを追われる側へ押し込まれる重要な局面です。題名の「母親失格」は、単なる感情的な悪口ではなく、スンナムから母親としての立場を奪うための言葉として使われています。

第37話「母親失格」のあらすじ

サンテレビ公式ページによると、第37話ではユミンがスンナムを「母親失格」とののしり、積賢斎から出ていくよう通告します。さらにユミンは保護命令を申し立て、スンナムを娘ジュニョンから引き離そうとします。

これまで夫婦の間には、セヒの存在や家族をめぐる考え方の違いが積み重なってきました。しかし第37話では、その対立が「一緒に暮らせない」という段階を越え、親子関係にまで影響する形へ進みます。

スンナムにとって、積賢斎は単なる住居ではありません。幼い頃に家族と生き別れ、記憶を失った彼女が育てられ、夫ユミンや娘ジュニョンと家庭を築いた場所です。

その場所から出ていくよう迫られることは、自分の居場所そのものを否定されるに等しい重さがあります。

しかも、スンナムはジュニョンから離れたくて家を出るわけではありません。公式あらすじでは、ジュニョンが泣きながら母を引き止める中、スンナムが娘を置いて積賢斎を去る流れが示されています。

視聴者にとっては、母と娘の気持ちが同じ方向を向いているのに、外からの力で引き離される苦しさが前面に出る場面になりそうです。

スンナムとユミンの対立はなぜここまで深まったのか

BSテレ東公式の作品紹介では、スンナムは書堂で子どもたちに礼儀作法を教える人物で、ユミンは児童精神科医として働く夫です。二人は同じ家で娘ジュニョンを育てていましたが、ユミンは勤務先の病院や一族の問題に巻き込まれ、次第に家庭との距離を広げていきます。

その一方で、黄龍グループの養女セヒはユミンに近づき、彼を自分のものにしようとします。ユミンもセヒを味方として受け入れ、スンナムとの夫婦関係はさらに不安定になります。

第37話で重要なのは、ユミンが感情的にスンナムを責めるだけではなく、保護命令まで持ち出している点です。夫婦げんかが制度や手続きの話へ変わることで、スンナムは「説得すれば元に戻る」という位置から遠ざけられます。

物語として見ると、この変化によって対立の規模が大きくなっています。二人の間だけの問題なら、対話や和解で解決できる余地があります。

しかし娘との接触まで制限されるとなれば、スンナムが守るべきものは夫婦関係ではなく、母としての立場や娘とのつながりになります。

キャストと登場人物の関係

スンナムを演じるのはパク・シウンさんです。BSテレ東公式ページでは、幼い頃に両親と弟と生き別れ、事故で記憶を失った過去を持ちながら、書堂の家族に育てられた人物として紹介されています。

夫のチャ・ユミンを演じるのはチャン・スンジョさんです。ユミンは有名総合病院の勤務医で、実父が汚職の濡れ衣を着せられ自殺に追い込まれた過去を持ちます。

自分の出自や病院の権力関係が、家庭での判断にも影を落としている人物です。

ファン・セヒを演じるのはハン・スヨンさんです。セヒは黄龍グループ会長の養女で、婚約者との関係に不満を持つ中でユミンに惹かれ、彼の気を引こうとします。

作品全体の大きな対立を生む人物の一人です。

スンナムを支えるカン・ドゥムルはク・ボンスンさんが演じています。ドゥムルはスンナムの弟と兄弟のように育った人物で、スンナムが孤立していく中で、家族とは別の場所から彼女を支える役割を担います。

第37話では、スンナム、ユミン、ジュニョンという家族の関係が中心になりますが、その背景にはセヒの介入と、周囲の大人たちが抱える利害が重なっています。誰か一人の感情だけで状況が動いているのではなく、複数の思惑が家族の亀裂を広げている点が、この作品の愛憎劇らしいところです。

脚本・演出スタッフ

J:COM BS公式ページでは、脚本をチェ・ヨンゴルさん、監督をチェ・ウンギョンさんが担当すると紹介されています。アジアドラマチックTV公式ページでは、演出としてチェ・ウンギョンさんとキム・ヨンミンさんの名前が掲載されています。

チェ・ウンギョンさんは「福寿草」「棘<トゲ>のある花」など、強い対立と復讐を軸にした作品を手がけてきた演出家です。チェ・ヨンゴルさんも「偽りの雫」などの脚本で知られ、人物の欲望や秘密が長い話数の中で積み重なっていくタイプのドラマを担当しています。

「白詰草」は全129話という長編です。そのため一つの出来事だけで物語を大きく動かすのではなく、小さな誤解、裏切り、圧力、選択を何度も積み重ねながら人物の関係を変えていきます。

第37話は、その積み重ねが「スンナムが家を出る」という目に見える変化に結びつく回だと考えられます。

脚本づくりの視点:言葉を「行動」に変えて対立を強める

第37話の見どころは、ユミンの怒りが言葉だけで終わらず、スンナムを家から出すことや、娘との接触を制限しようとする行動へ進む点です。脚本では、対立を長く続けるだけでは場面が停滞しやすくなります。

そこで、ある段階から「言ったことを実際にやる」展開に変えると、物語の圧力が一段上がります。

今回の「母親失格」という言葉も同じです。ただの悪口なら、スンナムが傷ついて終わる可能性があります。

しかしユミンは、その評価を根拠にスンナムを娘から引き離そうとします。言葉が具体的な不利益に変わるため、主人公は反応せざるを得ません。

主人公から「居場所」を奪う

スンナムは積賢斎で育ち、その場所で妻となり、母となりました。第37話で彼女が家を出ることは、単に舞台となる場所が変わる以上の意味を持つと考えられます。

脚本の構成では、主人公が安心して戻れる場所を失うと、その後の選択に切迫感が生まれます。スンナムが家にいれば、ジュニョンのそばにいることも、家族の異変に気づくこともできます。

しかし家を出れば、情報も人間関係も遠くなります。

この「居場所を奪う」変化によって、次の話以降でスンナムが何を優先し、誰を頼るかが自然に変わっていきます。第38話の公式あらすじでは、積賢斎を出たスンナムがサウナに泊まり、ドゥムルから弁護士を紹介される流れが示されており、第37話の決断が次の行動へ直接つながっています。

娘を引き止め役にして感情を可視化する

第37話では、スンナムが自分から娘を捨てるのではなく、泣いて引き止めるジュニョンを残して去ります。母親と娘の気持ちが離れていないことを、ジュニョンの反応で視聴者に伝える作りです。

もしスンナム一人が泣きながら家を出るだけなら、「本当に家族から離れたいのか」「娘との関係はどうなのか」が曖昧になるかもしれません。そこで娘自身に引き止めさせることで、親子のつながりは保たれたまま、外的な力で引き裂かれていることが明確になります。

登場人物の気持ちを説明台詞だけで伝えず、別の人物の反応で見せる方法としても注目できます。感情の強い場面ほど、主人公本人の言葉だけでなく、周囲の人物がどう動くかを見ると、場面の設計が分かりやすくなります。

前回・第36話「嫁と姑」の流れ

サンテレビ公式ページによると、第36話では、ドゥムルに救われたスンナムが積賢斎へ戻ってきます。セヒは約束どおり家を出るよう迫りますが、スンナムは離婚してもボクヒのために積賢斎へ残ると主張します。

この時点のスンナムは、夫婦関係が壊れかけても「家に残る」という選択をしています。つまり第37話の家出は、スンナムが簡単にあきらめた結果ではなく、残ろうとした彼女に対して、ユミン側がさらに強い手段を取った結果として見ることができます。

また第36話では、セヒがスンナムに対し、大事な娘を失って泣くことになると脅しています。その直後に第37話でユミンがジュニョンとの接触まで断とうとするため、前回の脅しが現実に近づいたような不穏さがあります。

長編ドラマでは、前の回で置いた言葉や脅しを、次の回で具体的な出来事へ変えることで連続性が生まれます。第36話と第37話は、そのつながりが分かりやすい組み合わせです。

第37話の次に何が起きる?第38話へのつながり

サンテレビ公式の第38話あらすじでは、積賢斎を出たスンナムが行き場を失い、サウナに泊まることになります。そんなスンナムを見かねたドゥムルが自宅へ招き、弁護士を紹介します。

さらにスンナムはユミンからジュニョンとの接近を禁じられており、娘に会いたい気持ちを抱えることになります。第37話で起きる「家を出る」「娘と引き離される」という二つの出来事が、第38話の住居問題と法的な対抗手段へつながる形です。

第37話だけを見ると、スンナムが一方的に追い詰められる回に見えます。しかし次の回まで視野に入れると、彼女がドゥムルの助けを借りて別の方法を探し始める転換点でもあります。

追い詰める回と、反撃の準備を始める回を連続させることで、主人公の受け身の時間を長引かせすぎない構成になっていると考えられます。

参考にした情報

よくある質問

「白詰草」第37話はいつ放送されますか?

J:COM BS公式番組表では、2026年11月3日(火)15時30分から16時まで放送予定です。

第37話「母親失格」はどんな内容ですか?

ユミンがスンナムを母親失格と責め、積賢斎から出ていくよう通告します。さらに保護命令を申し立て、スンナムを娘ジュニョンから引き離そうとします。

「白詰草」の脚本は誰ですか?

脚本はチェ・ヨンゴルさんです。J:COM BS公式ページとアジアドラマチックTV公式ページで確認できます。

第37話の前回、第36話では何がありましたか?

第36話では、スンナムが積賢斎へ戻り、離婚しても家に残ると主張しました。セヒは娘を失うことになるとスンナムを脅しており、その対立が第37話へ続いています。

まとめ

「白詰草」第37話「母親失格」は、スンナムとユミンの夫婦対立が、娘ジュニョンとの関係まで巻き込む重大な段階へ進む回です。家を出るだけでなく、母としての立場まで揺さぶられるため、スンナムにとって大きな転機になります。

脚本づくりの視点では、対立する人物の言葉を実際の行動へ変え、主人公から居場所や大切な関係を奪うことで、次の行動を生み出している点が参考になります。第36話の脅しが第37話の現実になり、第38話の反撃準備へつながる流れにも注目して見ると、長編ドラマの連続性がより分かりやすくなります。

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