2026年11月6日(金)午前3時30分から、J:COM BSで「キイハンター」第188話「スリル満点!ズッコケ大航海」が放送されます。
第188話では、風間洋介が死刑囚・有田の脱獄を助けようとしますが、逃走の途中で襲撃され、自分がキイハンターの風間であることさえ忘れてしまいます。宝石強盗事件を追う捜査が、記憶を失った風間と仲間たちの思いがけないすれ違いへと展開する回です。
今回は、事件の発端から記憶喪失後の展開、三宅島を舞台にしたアクションまでを整理します。脚本の小山内美江子、監督の竹本弘一が手掛けた第188話を、脚本づくりの視点からも見ていきます。
キイハンター第188話の放送日時・基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | キイハンター 第188話「スリル満点!ズッコケ大航海」 |
| 放送日時 | 2026年11月6日(金)午前3時30分~4時30分 |
| 放送局 | J:COM BS(BS260ch) |
| 作品の放送年 | 1971年 |
| 脚本 | 小山内美江子 |
| 監督 | 竹本弘一 |
| 主な登場人物 | 風間洋介、津川啓子、島竜彦、谷口ユミほか |
J:COM BSの番組表では、第188話が11月6日(金)午前3時30分から4時30分まで放送される予定です。深夜帯のため、録画予約では11月6日に日付が変わった後の午前3時30分を指定してください。
Gガイドの番組情報には、公開・放送年が1971年、脚本が小山内美江子、監督が竹本弘一と記載されています。今回の放送は、1968年から1973年まで続いたシリーズの第188話を再放送するものです。
キイハンターはどんな作品?
「キイハンター」は、国際警察の秘密捜査グループが、世界各地の陰謀や犯罪に挑むアクションドラマです。J:COM BSの番組紹介では、元スパイの黒木や津川、元新聞記者の風間、スピード狂の島らが所属するチームとして紹介されています。
東映ビデオ公式の商品解説によると、作品は1968年4月から1973年4月まで放送され、全262話に及びました。丹波哲郎、野際陽子、川口浩、谷隼人、大川栄子、千葉真一らが出演し、国際的な陰謀や暴動を相手にするスケールの大きな物語と、ダイナミックなアクションが特徴です。
放送ライブラリーが紹介する第1回「裏切りのブルース」の概要では、当時の国際情勢や世相を物語に反映する一方、ミステリーやコメディー調の回もあり、作品の幅広さが人気を集めたと説明されています。第188話も、宝石強盗事件を追うサスペンスに、記憶喪失による勘違いやアクションを組み合わせたエピソードです。
第188話のあらすじ|風間が自分の正体を忘れてしまう
第188話の事件は、風間洋介が神父に変装し、刑務所にいる囚人・有田に接触するところから始まります。有田は無実の罪で死刑判決を受けており、何者かに命を狙われたため、刑務所に身を隠している人物です。
有田は風間に真実を話し、助けてほしいと頼みます。キイハンターが有田を追っていたのは、ある王室からの密命を受けて宝石強盗事件を捜査していたためです。
捜査線上に浮かんだ有田が、事件の真相を知っていると考えられていました。
事件の発端は一年前にさかのぼります。当時、三宅島で船を営んでいた有田は、不動産投資家の吉井とその仲間を船に乗せていました。
海上でボートを発見した一行は、船から大量の宝石が出てきたことを知ります。
宝石に目を付けた吉井たちは、船の乗組員を殺害します。驚いた有田は海へ飛び込み、難を逃れましたが、その出来事が後に死刑判決を受ける事件へとつながっていきます。
風間は有田を脱獄させるため、夜9時に監房から出るよう鍵を渡し、塀の外で待ち受けます。脱獄は成功したかに見えましたが、二人は何者かの襲撃を受け、逃走中の風間も山中で襲われて意識を失います。
風間が目を覚ますと、そばには刺殺された男の死体がありました。ところが、風間はその男に心当たりがないだけでなく、自分がキイハンターの風間洋介であることまで忘れてしまっています。
その後、島や津川たちが現れても、風間は仲間だと認識できません。拳銃を持った仲間をギャングだと思い込み、逃げ出してしまう場面も紹介されています。
捜査の中心人物だった風間が、記憶を失ったことで仲間にとっても予測できない存在になるのが、この回の大きな転換点です。
第188話の見どころは?記憶喪失と三宅島のアクション
第188話の見どころは、事件の真相を追う風間自身が記憶を失い、捜査の前提が崩れてしまうことです。通常なら仲間と連携して危機を切り抜ける風間が、自分の立場も周囲の人物も分からない状態になるため、味方と敵の境界が一時的に曖昧になります。
視聴者は風間がキイハンターの一員だと知っていますが、風間本人はその事実を覚えていません。この情報の差が、仲間との再会を緊張感のある場面にも、思わず笑ってしまう場面にも変えています。
また、宝石強盗事件の発端となった海上の出来事と、風間が記憶を失った後の逃走劇が、三宅島という場所で結びつきます。各話の調査記事では、三宅島ロケに加え、黒砂の火口付近でのクライマックスや千葉真一の身体を使ったアクションが見どころとして挙げられています。
事件の鍵となる宝石、過去の船上で起きた殺人、脱獄後の襲撃、そして記憶喪失。複数の要素が一つの事件に集約されていくため、前半で提示された情報が後半でどうつながるかを意識して見ると、展開を追いやすくなります。
第188話の出演者・登場人物
第188話の中心となるのは、風間洋介と津川啓子です。各話の記録では、風間役の千葉真一と津川役の野際陽子が主演として挙げられています。
キイハンターのメンバーとして、島竜彦、谷口ユミらも物語に関わります。風間が記憶を失った後、彼らの行動が本人にはどう見えるのかが、仲間同士の場面に緊張とコミカルさを生みます。
ゲストとしては、砂塚秀夫、しめぎしがこ、田島令子、千波丈太郎、五味龍太郎らの名前が各話資料に記録されています。J:COM BSの番組表では詳細なゲスト一覧までは掲載されていないため、ここでは各話調査記事に記載された出演者として紹介しています。
第188話の脚本・監督と台本資料
第188話の脚本は小山内美江子、監督は竹本弘一です。Gガイドの第188話情報にこの担当者名が掲載されており、国立国会図書館の脚本資料一覧にも、小山内美江子の「キイハンター」脚本資料が登録されています。
国立国会図書館の資料一覧では、「スリル万点!ズッコケ大航海(仮題)」が「キイハンター」の放送回欄190として記録されています。一方、J:COM BSとGガイドの現在の番組表では第188話と案内されています。
台本資料の登録番号と、再放送で使われている放送話数は表記が異なるため、同じ数字として扱わないようにしたいところです。
タイトルにも表記の違いがあります。J:COM BSの放送表記は「スリル満点!」ですが、国立国会図書館の資料一覧と各話調査記事では「スリル万点!」と記録されています。
この記事では、視聴予約と照合しやすいように、J:COM BSの番組表に合わせて「満点」と表記します。
前回・第187話「ビキニの殺し屋さん今晩おひま?」の振り返り
J:COM BSでは、第187話「ビキニの殺し屋さん今晩おひま?」が2026年11月4日(水)午前3時30分から4時30分まで放送される予定です。第188話の前に放送されるエピソードとして、番組表でタイトルと放送枠を確認できます。
第187話では、島竜彦と谷口ユミが映画館から帰る途中、謎の男に連れ去られ、南米の架空国家ボリベラ共和国から来た日系人革命家と出会います。革命家は祖国の再建に必要な食料・衣類・医薬品を購入するため、50万ドルを使った秘密取引を計画していました。
しかし革命家は襲撃され、島とユミは彼の意志を引き継いで現金を運ぶことになります。富士山麓での秘密取引をめぐり、現金を狙う者たちとの追跡劇が展開します。
各話調査記事では、オートバイと自転車による追走や、アクションと笑いを組み合わせた展開が見どころとして紹介されています。
第187話は島とユミを中心とした現金輸送の物語でしたが、第188話では風間が中心となり、宝石強盗事件と記憶喪失が物語を動かします。連続して見ると、同じ秘密捜査グループでも、回ごとに主役となるメンバーや事件の仕掛けが変わることが分かります。
脚本づくりの視点|記憶喪失で主人公と視聴者の情報をずらす
第188話から学べる脚本上の工夫は、主人公の記憶を失わせることで、視聴者と主人公が持つ情報に差を作っている点です。視聴者は風間がキイハンターの一員だと知っていますが、本人は自分の名前も仲間の顔も思い出せません。
この設定によって、仲間が助けに来る場面でも、風間にとっては正体不明の人物に追われているように見えます。視聴者には味方だと分かる相手を、主人公だけが敵だと誤解するため、危機感と可笑しさを同時に生み出せる構成だと考えられます。
もう一つのポイントは、事件の謎と主人公の状態を連動させていることです。有田が無実を訴える宝石強盗事件を追う中で、風間自身が記憶を失い、事件を解決するための手掛かりを自分で整理できなくなります。
捜査の進展と主人公の混乱が同時に進むため、事件の真相だけでなく、風間が自分を取り戻せるかという別の関心も生まれます。
脚本を書くとき、記憶喪失という設定を単なる驚きで終わらせず、主人公と周囲の関係を一時的に組み替えるために使う方法があります。第188話では、仲間を見分けられなくなった風間の反応が、いつものチームの関係を違う角度から見せる仕掛けになっていると考えられます。
さらに、三宅島の地形や火口付近の場面をアクションに結びつけることで、事件の舞台そのものが見せ場になります。場所の特徴を背景として置くだけでなく、人物の移動や追跡、対決の動きに関係させると、舞台設定が物語の進行に参加する形になります。
視聴方法・再放送情報
第188話はJ:COM BS(BS260ch)で2026年11月6日(金)午前3時30分から放送予定です。J:COM BSの公式番組表で当日の編成を確認できます。
今回確認できた番組表と作品資料には、放送後の見逃し配信予定は記載されていません。再放送や視聴可能なサービスについては、J:COM BSの最新番組表で確認してください。
参考にした情報
- J:COM BS公式番組表
- Gガイド「キイハンター」第188話
- Gガイド「キイハンター」第187話
- 国立国会図書館「脚本資料一覧」
- 東映ビデオ公式「キイハンター BEST SELECTION DVD COLLECTION」
- 放送ライブラリー「キイハンター〔1〕 裏切りのブルース」
- キイハンター第188話のあらすじ・解説
- キイハンター第187話のあらすじ・解説
よくある質問
キイハンター第188話はいつ放送されますか?
2026年11月6日(金)午前3時30分から4時30分まで、J:COM BSで放送予定です。
第188話の脚本と監督は誰ですか?
脚本は小山内美江子、監督は竹本弘一です。
第188話で風間洋介はどうなりますか?
脱獄を助けた有田と逃走する途中で襲撃され、風間は自分がキイハンターの一員であることも忘れてしまいます。
第188話のタイトルは「満点」と「万点」のどちらですか?
J:COM BSの現在の番組表では「スリル満点!」と表記されています。国立国会図書館の脚本資料一覧などでは「スリル万点!」と記録されているため、この記事では放送表記に合わせています。
まとめ
「キイハンター」第188話「スリル満点!ズッコケ大航海」は、死刑囚・有田と宝石強盗事件を追う中で、風間洋介が記憶を失ってしまうエピソードです。自分の正体も仲間も分からなくなった風間の行動が、サスペンスとコミカルなすれ違いを生み出します。
小山内美江子の脚本と竹本弘一の演出、三宅島を舞台にしたアクションにも注目したい回です。事件の謎だけでなく、記憶を失った風間と仲間たちの関係がどう描かれるかを楽しんでください。

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