韓国ドラマ「トンイ」第45話「募る恋しさ」|6年後のクムと脚本・演出の見どころ(11月6日 12:29)

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2026年11月6日(金)12時29分から、BS-TBSの「韓国ドラマ・セレクション」で「トンイ」第45話「募る恋しさ」が放送されます。

第45話は、物語の時間が一気に6年後へ進み、トンイの息子クムが本格的に物語の中心へ入ってくる重要回です。世子に跡継ぎができない可能性を知ったチャン禧嬪は、クムの存在が王位継承を脅かすのではないかと恐れ始めます。

一方のクムは、王子としての誇りと高い能力を持つ少年へ成長しながら、宮殿の外で暮らしています。第45話ではクムが賤民の子どもたちに紛れて宮殿へ入り、父・粛宗との距離が思いがけない形で縮まり始めます。

「トンイ」第45話の放送日時と基本情報

項目内容
放送日時2026年11月6日(金)12:29〜13:25
放送局BS-TBS
話数第45話「募る恋しさ」(全60話)
主演ハン・ヒョジュ
出演チ・ジニ、イ・ソヨン、ペ・スビン ほか
演出イ・ビョンフン、キム・サンヒョプ
脚本キム・イヨン
音楽イム・セヒョン

BS-TBSの現行作品ページでは、「トンイ」を月曜から金曜の12時29分から13時25分まで放送する韓国時代劇として案内しています。全60話の日本語字幕版で、主人公トンイをハン・ヒョジュ、粛宗をチ・ジニ、チャン・オクチョンをイ・ソヨン、チャ・チョンスをペ・スビンが演じます。

スタッフは、演出がイ・ビョンフンとキム・サンヒョプ、脚本がキム・イヨンです。「宮廷女官チャングムの誓い」「イ・サン」などでも知られるイ・ビョンフン作品らしく、宮廷内の権力争いと家族の感情を並行して見せる構成が大きな特徴です。

第45話「募る恋しさ」のあらすじ

BS-TBS公式の第45話あらすじによると、チャン禧嬪は、世子が将来跡継ぎを授からないかもしれないと知り、大きな不安を抱きます。世子の地位が揺らぐことになれば、トンイが産んだクムが次の王位候補として意識されるからです。

ここで物語は6年の歳月を進めます。幼かったクムは、王子としての自覚と誇りを持ち、優れた能力を備えた少年へ成長しています。

しかし、クムは宮殿の中で育ったわけではありません。トンイとともに宮殿の外で暮らしてきたため、王子でありながら庶民の暮らしに近い感覚も持っています。

ある日、クムは宮殿で開かれる食事会に招かれた賤民の子どもたちに紛れ、宮中へ入ります。王子という立場を使って堂々と入るのではなく、身分の低い子どもたちと同じ側から宮殿へ足を踏み入れる点が、この人物の性格を象徴する場面になっています。

テレ東プラスの第45話紹介では、クムが宮殿で世子と出会い、さらに宮殿の外で粛宗と出会う流れまで紹介されています。父と子でありながら、すぐに親子として向き合わないことが、この回の面白さにつながります。

6年後のクムはどんな人物に成長した?

第45話で最も大きな変化は、クムが物語を動かす年齢まで成長したことです。BS-TBS公式は、クムについて「王子としての自覚と誇り」と「卓越した能力」を持ち合わせていると説明しています。

ただし、クムの魅力は頭の良さだけではありません。宮殿に入りたいと考えたとき、賤民の子どもたちに紛れるという大胆さを見せる一方で、身分の低い人々を特別に遠ざける感覚がありません。

これは、トンイが歩んできた人生と重なります。トンイ自身も最下層の身分から宮廷へ入り、身分に左右されず人を見る姿勢を何度も示してきました。

クムが将来の英祖につながる人物であることを知って見ると、この少年期の描写は単なる「天才王子」の紹介ではなく、どのような価値観を持つ王へ育つのかを示す入口としても見られます。

一方で、能力が高いことは安全を意味しません。王位継承を巡る宮廷では、優秀な王子ほど政治的な脅威として見られる可能性があります。トンイにとっては、息子の才能を喜ぶだけでは済まない状況です。

チャン禧嬪がクムを恐れる理由

チャン禧嬪が第45話で強く意識するのは、世子の将来です。世子が跡継ぎを授からない可能性があると分かれば、王位継承の議論は避けられません。

そこで浮上するのが、粛宗の息子であるクムです。クムはトンイの子であり、母親同士の長い対立を考えれば、チャン禧嬪にとって単なる別の王子ではありません。

前半のチャン禧嬪は、自分自身が王妃の座を得るために権力争いを繰り広げてきました。しかし第45話では、その争いの焦点が「自分の地位」から「息子の地位」へ移っています。

この変化によって、対立は次の世代へ引き継がれます。トンイ対チャン禧嬪という女性同士の争いだけでなく、世子とクムという二人の王子の存在が、宮廷政治に新しい緊張を生みます。

重要なのは、クム自身が王位を狙って動いているわけではないことです。子どもたち本人の意思とは別に、周囲の大人が政治的な意味を読み込んでいくことで、人物関係に危険が生まれます。

クムと粛宗の再会が見どころになる理由

第45話の題名は「募る恋しさ」です。6年という時間が過ぎても、トンイと粛宗、そして父と子の思いが消えていないことを示す題名として読むことができます。

クムは宮殿へ入り、父である粛宗に近づいていきます。しかし、長い別離があるため、父子が最初から自然な親子として会話できるわけではありません。

テレ東プラスの紹介では、クムが宮殿の外で粛宗と出会い、その後、粛宗が自分の正体を明かさず別の肩書きを名乗ってクムへ近づく流れが紹介されています。父親としての立場を隠して息子を見ることで、粛宗は王子としてではなく一人の少年としてクムを知ることになります。

この仕掛けは、視聴者だけが二人の本当の関係を知っている状態を作ります。クムが目の前の人物を父とは知らず接するため、言葉や態度の一つひとつに別の意味が重なります。

親子の再会を大げさな抱擁ですぐ決着させず、正体をずらした会話から始めることで、「会いたかった」という感情を長く保つ構成になっていると考えられます。

脚本・演出・音楽のスタッフ

役割担当
演出イ・ビョンフン、キム・サンヒョプ
脚本キム・イヨン
音楽イム・セヒョン

BS-TBS公式の現行作品ページでは、演出をイ・ビョンフンとキム・サンヒョプ、脚本をキム・イヨン、音楽をイム・セヒョンが担当すると掲載しています。

「トンイ」は歴史上の人物を扱いながら、政治の説明だけで進む作品ではありません。宮廷の大きな事件を、トンイや粛宗、チャン禧嬪、そして子どもたちの感情へ落とし込み、視聴者が人間関係として理解できるように組み立てています。

第45話はその特徴が分かりやすく、王位継承という政治的な問題と、「父に会いたい」「息子を守りたい」という個人的な思いが同じ回の中で結びついています。

脚本づくりの視点:6年の時間経過で物語を再起動する

第45話の脚本で注目したいのは、6年の時間経過を使って物語の局面を大きく変えている点です。

第44話までの中心は、トンイ自身の過去と剣契を巡る罪、粛宗がトンイを裁けない苦悩でした。そこから第45話で時間を進めることで、同じ人物たちを残したまま新しい争点へ移ります。

時間を飛ばすときは、視聴者が「何が変わったか」を短時間で理解できる目印が必要です。第45話では、その役割を成長したクムが担います。

幼い王子ではなく、自分で考えて行動できる少年としてクムを登場させることで、視聴者は6年間の重みを一目で感じられます。同時に、世子の後継問題を置くことで、クムの成長が政治的な意味を持つようになります。

新しい主人公級の人物を行動から紹介する

クムの人物紹介も、説明だけではなく行動で行われます。賤民の子に紛れて宮殿へ入るという出来事は、好奇心、大胆さ、身分へのこだわりの薄さを一度に示します。

脚本で新しい重要人物を登場させるとき、経歴を並べるより、「その人ならではの選択」を一つ見せた方が性格は伝わりやすくなります。第45話のクムは、その方法で一気に存在感を持たせていると考えられます。

視聴者だけが知る親子関係を使う

粛宗とクムの場面では、視聴者が父子関係を知っている一方、クムは相手を父と知らないという情報差が生まれます。

この情報差があると、普通の会話でも特別な緊張が生まれます。粛宗がクムを見つめるだけでも、視聴者には「父が息子を見ている」場面として届くからです。

説明台詞を増やさなくても、観客が持つ情報を利用して感情を膨らませられる点は、脚本づくりの参考になります。

前回(第44話・11月5日放送)の振り返り

第44話では、トンイが自ら漢城府へ行き、自分の過去と剣契に関することをチャン・ムヨルへすべて自白しました。粛宗は急いで止めようとしますが、到着したときにはすでに供述の記録が取られた後でした。

BS-TBS公式の第44話あらすじでは、粛宗がそれでもトンイを裁くことができず、政務にまで影響が及んだことが描かれています。王としての責務と、トンイを守りたい個人の思いが正面からぶつかる回でした。

さらに、トンイが産んだ王子が危篤状態になるという出来事が重なります。この苦しい局面のあと、第45話では6年後へ飛び、クムが立派に成長した姿で現れます。

視聴者にとっては、第44話の「失うかもしれない」という恐怖の直後に、成長したクムが提示されるため、生き延びて育ったこと自体が大きな安心になります。その安心の直後に王位継承を巡る新しい危険を置くことで、物語は再び緊張を高めています。

「トンイ」はどんな作品?

BS-TBSは「トンイ」を、最下層の身分から朝鮮王朝第19代王・粛宗の側室となり、後の第21代王・英祖の生母となったトンイの一代記として紹介しています。

宮廷での陰謀、チャン禧嬪との対立、粛宗とのロマンスだけでなく、英祖となるクムの成長過程も物語の重要な柱です。第45話からは、その「次の世代」の物語がより強く前面へ出てきます。

全60話の中で第45話は終盤への入口に当たり、これまで積み重ねてきたトンイと粛宗の関係に、親としての側面が強く加わる節目です。

参考にした情報

よくある質問

「トンイ」第45話はいつ放送されますか?

2026年11月6日(金)12時29分から13時25分まで、BS-TBSで放送されます。

「トンイ」第45話の題名は何ですか?

第45話の題名は「募る恋しさ」です。6年後に成長したクムと、父・粛宗との距離が動き始める回です。

第45話で何年時間が進みますか?

第44話までの出来事から6年が経過します。クムは王子としての誇りと高い能力を持つ少年へ成長しています。

「トンイ」の脚本は誰ですか?

脚本はキム・イヨンです。演出はイ・ビョンフンとキム・サンヒョプが担当しています。

まとめ

2026年11月6日(金)放送の「トンイ」第45話「募る恋しさ」は、6年の時間経過によって物語が新しい段階へ入る回です。成長したクムが宮殿へ足を踏み入れ、世子の後継問題を恐れるチャン禧嬪の警戒と、父・粛宗との思いが交差し始めます。

脚本づくりの視点では、時間を飛ばした直後にクムの具体的な行動を置き、新しい局面を説明ではなく人物の選択で見せている点が注目です。また、視聴者だけが父子関係を知る状態を使い、普通の会話にも感情の重みを持たせています。

第45話は、トンイ自身の戦いから、クムを含む次の世代の物語へ橋を架ける重要な転換点です。クムの聡明さだけでなく、身分にとらわれない行動や、粛宗が父としてどのように息子へ近づくのかを見ると、終盤の構成をより深く味わえます。

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