2026年11月7日(土)14時45分から、WOWOWプライムで「ジュラシック・ワールド/復活の大地(吹替版)」が放送されます。シリーズ第7作にあたり、「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」から5年後を舞台に、新しい主人公たちが危険な島へ向かう物語です。
脚本は「ジュラシック・パーク」「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」を手がけたデヴィッド・コープ、監督は「GODZILLA ゴジラ」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ。シリーズの原点を知る脚本家と、巨大生物を映像化してきた監督の組み合わせに注目すると、新章としての狙いが見えやすくなります。
放送日時と「ジュラシック・ワールド/復活の大地」の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月7日(土)14:45〜16:59 |
| 放送局 | WOWOWプライム |
| 放送形態 | 吹替版 |
| 内容時間 | 134分 |
| 製作年 | 2025年 |
| 監督 | ギャレス・エドワーズ |
| 脚本 | デヴィッド・コープ |
WOWOW公式では、11月7日午後2時45分から吹替版を放送すると案内されています。作品ジャンルはアクション/冒険で、シリーズ第4〜6作にあたる「ジュラシック・ワールド」3部作の続編として紹介されています。
今回の主人公は、これまでの主要人物をそのまま引き継ぐ形ではありません。新しいチームを中心にしながら、恐竜を生み出した科学の危うさや、人間が未知の生物を利用しようとする構図を受け継いでいます。
あらすじ:陸・海・空の3大恐竜からDNAを採取する任務
映画公式サイトによると、物語は前作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」から5年後です。世界中に放たれた恐竜は気候や環境に適応できず、その数を減らし、赤道直下の限られた地域に生息するようになっています。
秘密工作の専門家ゾーラ・ベネットは、製薬会社の代表マーティン・クレブスから危険な任務を持ちかけられます。目的は、人類を救う新薬を開発するため、陸・海・空の3大恐竜からDNAを採取することです。
ゾーラが組むのは、信頼する傭兵ダンカン・キンケイドと、古生物学者ヘンリー・ルーミス博士。彼らは、かつてジュラシック・パークの極秘研究が行われていた「禁断の島」へ向かいます。
公式サイトでは、海のモササウルス、陸のティタノサウルス、空のケツァルコアトルスが大きく紹介されています。任務の目的が最初から明確なので、観客は「3つのDNAをどう手に入れるのか」という到達点を追いながら、それぞれ異なる危機を体験する構成になっています。
公式の作品情報では、モササウルスは体長30メートル超、ティタノサウルスは体長20メートル超、ケツァルコアトルスは翼開長最大10メートル以上と紹介されています。海・陸・空で生物の大きさと動きが変わるため、同じ採取任務でも場面ごとの緊張感を変えられる設計です。
キャストと吹替版で押さえたい主要人物
ゾーラ・ベネット役はスカーレット・ヨハンソン。WOWOW公式では、秘密工作の専門家として危険な任務の中心に立つ人物と紹介されています。日本語吹替は松本若菜さんです。
古生物学者ヘンリー・ルーミス博士を演じるのはジョナサン・ベイリーで、吹替は岩田剛典さん。恐竜に対する専門知識と敬意を持つ人物として、任務をただの採取作業にしない視点を担います。
傭兵ダンカン・キンケイド役はマハーシャラ・アリ、吹替は楠大典さん。ゾーラが最も信頼する人物としてチームの実務面を支えます。さらに、ルパート・フレンド、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、エド・スクレインらが出演します。
新章では、旧シリーズの主役を再登場させるよりも、役割の異なる人物を新たに配置しています。工作員、傭兵、科学者という専門性の違いが、そのまま事件に対する考え方の違いにつながる点が見どころです。
脚本・演出スタッフから見る「復活の大地」
脚本を担当したデヴィッド・コープは、1993年の「ジュラシック・パーク」と1997年の「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」に参加して以来、28年ぶりにシリーズへ復帰しました。公式サイトでも、この復帰が大きく打ち出されています。
ORICON NEWSの来日インタビューでは、ギャレス・エドワーズ監督が、コープの脚本についてオープニングとエンディングが明確で、最後は言葉を抑えて視線や表情で語る映画的な作りになっていると説明しています。台詞だけで結論を伝えず、映像で余韻を残すことを意識した演出だと分かります。
映画.comのインタビューでは、コープがシリーズ全体を「人類が生物科学を操作した結果に向き合う物語」として捉えていることが語られています。今回の変異した恐竜も、単純な怪物ではなく、人間の都合で生み出された存在として設計されています。
監督のギャレス・エドワーズは、「GODZILLA ゴジラ」でも巨大生物を人間の目線から見上げる構図を多く使ってきました。「復活の大地」でも、恐竜をただ画面いっぱいに出すのではなく、人間との大きさの差や距離感を感じさせることが、恐怖と驚きを生む重要な要素になっています。
脚本づくりの視点:任務を3段階に分けて観客の期待を作る
脚本の構造で注目したいのは、物語の目標を陸・海・空の3つのDNA採取に分けている点です。大きな目的は「新薬開発のためにDNAを集める」ことですが、そのままでは長い映画の中で目標が一つに見えすぎます。
そこで、海、陸、空という異なる舞台と生物を用意し、任務を複数の段階に分解しています。観客は一つを乗り越えるたびに進行状況を理解でき、次はどの恐竜が現れるのかという期待も持てます。
この構造は、同じ危機を繰り返さないためにも有効です。海では逃げ場の少なさ、陸では巨大な体との距離、空では上方向からの脅威というように、危険の種類を変えられます。目的は同じでも、場面の体感を変えることで中盤が単調になりにくい作りだと考えられます。
「禁断の島」が物語を閉じ込める
舞台を「禁断の島」に絞ったことも、脚本上の大きなポイントです。世界中に恐竜がいる設定のままだと、物語の範囲が広がりすぎます。島という限られた場所へ人物を集めることで、逃げ道や救援を制限し、危機を濃くできます。
しかも、その島は「ジュラシック・パーク」の極秘研究が行われていた場所です。新しい舞台でありながら、シリーズの過去とつながる設定になっています。新規キャラクターだけで話を始めても、舞台そのものが過去作との連続性を担うため、新章とシリーズ物の両方を成立させやすくなっています。
専門性の違う3人を中心に置く
ゾーラ、ダンカン、ヘンリーは、それぞれ工作、戦闘、科学という異なる強みを持っています。全員が同じ能力ではないため、危機ごとに誰が前に出るかを変えられます。
脚本では、能力の違いだけでなく価値観の違いもドラマになります。任務の成功を優先する人物、仲間の安全を優先する人物、恐竜を生物として見る人物では、同じ場面でも選択が変わります。こうした違いを置くことで、アクション場面の中にも判断の衝突を作れます。
原点回帰と新しさを同時に置く
シリーズ第7作では、過去作と違うことを見せるだけではファンとのつながりが薄くなり、過去作を繰り返すだけでは新章になりません。そのため本作は、脚本家にデヴィッド・コープを戻しながら、主人公と任務、島での冒険を新しくしています。
「科学の利用が予想外の結果を生む」という根本テーマは残しつつ、DNA採取という具体的な任務と新キャラクターを置く。この「残すもの」と「変えるもの」の分け方は、長期シリーズの続編を書くときに参考になる考え方です。
吹替版とシリーズ第7作としての楽しみ方
WOWOW公式では、今回の放送は吹替版として案内されています。スカーレット・ヨハンソン演じるゾーラを松本若菜さん、ジョナサン・ベイリー演じるヘンリーを岩田剛典さん、マハーシャラ・アリ演じるダンカンを楠大典さんが担当します。
字幕を追わずに画面へ集中しやすい吹替版では、巨大生物との距離感、人物の視線、無言の反応など、エドワーズ監督が重視する映像表現を追いやすくなります。脚本と演出の関係を見るなら、台詞がない瞬間に人物が何を感じ、どのように次の行動へ移るのかにも注目です。
参考にした情報
- WOWOW「ジュラシック・ワールド/復活の大地」
- 映画「ジュラシック・ワールド/復活の大地」公式サイト「作品情報」
- ORICON NEWS「ギャレス・エドワーズ監督×脚本家デヴィッド・コープ 来日インタビュー」
- 映画.com「ギャレス・エドワーズ監督&デビッド・コープが新章を語る」
よくある質問
「ジュラシック・ワールド/復活の大地(吹替版)」はいつ放送されますか?
2026年11月7日(土)14時45分から16時59分まで、WOWOWプライムで放送されます。
「ジュラシック・ワールド/復活の大地」の脚本と監督は誰ですか?
脚本はデヴィッド・コープ、監督はギャレス・エドワーズです。コープは「ジュラシック・パーク」シリーズに28年ぶりに復帰しています。
今作はシリーズの何作目ですか?
「ジュラシック・パーク」から数えてシリーズ第7作です。「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」から5年後の世界を描きます。
まとめ
11月7日14時45分からWOWOWプライムで放送される「ジュラシック・ワールド/復活の大地(吹替版)」は、新しい主人公たちが陸・海・空の3大恐竜からDNAを採取するため、危険な島へ向かうシリーズ第7作です。
脚本の視点では、大きな任務を3段階に分けて期待をつなぐ構成、島という閉じた舞台、専門性の違う人物配置が見どころです。デヴィッド・コープが受け継いだシリーズの原点と、ギャレス・エドワーズの映像演出がどう重なるかを意識して見ると、新章としての設計がより分かりやすくなります。

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