自分好みの映画がすぐ見つかる!脚本タイプ別の映画83選
ざっくばらんに83本の映画を紹介しても選ぶのが面倒ですよね。そこで脚本のタイプ別に作品を分類してご紹介します。リストから自分好みの映画を選んでください!
- なぜ自分がこんな目に?トラブル巻き込まれ映画
- これは奇跡か天罰か? ちょっと不思議で現実離れした映画
- 生きることは、つらくて楽しい。人生の節目を表現した映画
- 切っても切れない二人の絆!恋愛・友情のバディ映画
- 命の危険が迫る!パニック映画【←いまここ】
- 人間の心の底をのぞき込む映画
- 超人的な力に憧れる!スーパーヒーロー映画
- 不可能を可能にする!爽快な気分を味わえる映画
- 人間の成長を描く映画
- こんなの初めて!特殊な世界を描いた映画
命の危険が迫る!パニック映画
44.泣ける韓国産ゾンビ映画
『新感染 ファイナル・エクスプレス』
一言ストーリー
家庭をかえりみない仕事人間の父親が、高速鉄道でゾンビの大群に襲われ、娘を妻の元へ届けようと奮闘する。そして死の間際、娘と向き合い家族の大切さを思い出す
おすすめポイント
- 韓国発の大ヒットゾンビ映画
こんな人に見てほしい!
- パニックムービーが好きな人
- 親子の絆を描いた作品が好きな人
- 畳み掛けるアクション映画が好きな人
あらすじ
娘とのギクシャクした関係を改善したい父親のソグ(コン・ユ)。
あらすじの続き(開閉)
そんな娘を別居中の妻の所へ送り届けるために乗り込んだ高速鉄道で突如ゾンビが大量発生。時速300キロの車内で繰り広げられるゾンビパンデミックから生還できるのか?脚本的な見どころ
動きが機敏な近年主流となったゾンビが、韓国の高速鉄道列車内で大量発生。
見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉)
逃げ場のない状況から逃げようと右往左往する人間たちを描くパニックムービー。列車内という狭い空間でゾンビに襲われる緊迫感が鬼気迫る演技とともに伝わってくる良作です。その一方、泣けるゾンビ映画としても有名な本作。主人公のダメパパが娘だけは逃がそうとして最後に選ぶ道に、涙する観客が多かったようです。予告動画
視聴者の感想
- 普通に面白い。ラストも泣けるし見て損なし!
- 泣けるゾンビ映画なんてはじめて
- 動きはやいゾンビ怖い
- マ・ドンソクは頼りになるわ
この映画を視聴する
45.風刺も!韓流モンスター・パニック
『グエムル-漢江の怪物』
一言ストーリー
貧困層の中年男が、突如現れた怪物に愛娘を連れ去られるが、家族と一致団結して助け出そうと奮闘する。
おすすめポイント
- 『パラサイト 半地下の家族』のゴールデンコンビによる映画
こんな人に見てほしい!
- モンスターパニック映画が好きな人
- 社会風刺を交えたエンタメ作品が好きな人
- 家族をテーマに据えた脚本に興味がある人
あらすじ
ソウルを流れる漢江(ハンガン)にある日突然怪物が出現する。
あらすじの続き(開閉)
川岸で商売をするカンドゥは、その怪物に愛娘をさらわれてしまう。カンドゥは、父や子どもたちと協力して愛娘を救出しようとするが、怪物のウイルスに感染しているという疑いを持たれて政府に軟禁されてしまう。脚本的な見どころ
あの『パラサイト 半地下の家族』や『殺人の追憶』を作ったポン・ジュノによるモンスター・パニックムービー。
見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉)
よくある怪物チラ見せ演出ではなく、しっかりと全貌を見せる姿勢に共感が持てる。他にも社会風刺や家族愛がテーマとして描かれており、ただ単純に喚き散らすB級映画とは一線を画す作品だ。全編を通してハラハラ・ドキドキしつつ、ラストには涙も誘う極上のエンターテイメントだといえる。予告動画
視聴者の感想
- 化け物の造形とか動きとか意外とよくできていたと思う
- つまらなそうに見えて、じわじわと面白くなっていく、右肩上がりの映画でした
- アーチェリーで戦うお姉ちゃんがカッコいい
- CG酷いって言うけど、それほど気にならなかったのは、ストーリーがしっかりしていたからかな
この映画を視聴する
46.決して逃れられない!時間に襲われる恐怖
『オールド』
一言ストーリー
ある家族が、時間が急速に進むビーチに囚われてしまうが、どうにかして脱出しようと悪戦苦闘する
おすすめポイント
- 『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督による新感覚スリラー映画
こんな人に見てほしい!
- 不思議なストーリーに興味がある人
- 恐ろしいだけでなく人間ドラマも合わせた脚本の映画を見たい人
- 観客の興味をつかんではなさないスリリングな映画が好きな人
あらすじ
ある家族がバカンスに訪れたビーチ。他にもいくつかのグループが点在している。
あらすじの続き(開閉)
やがて、奇妙な出来事が次々に起こりはじめる。そこは時間が急速に過ぎていくビーチだった。子供が大人に、大人は老人に変貌していくなか、人々は急速に襲い来る時間から逃れようとするのだが。脚本的な見どころ
真綿で首を絞めるように窮地に追い詰められていく感じが、シャマランっぽい。
見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉)
もちろん時間が急速に過ぎていくビーチという設定も独特で魅力的だ。また、夫婦間の人間ドラマにも胸を打たれた。冷え切った夫婦がやがて人生を終える時には寄り添って満ち足りた様子で息絶える様子は、人生の縮図を見るようで感動する。壮大な時間の前では全て些細な問題だとでもいうかのように。ラストは(多少の無理があるとしても)謎が解け、悪が成敗されている点も、安心感がある。予告動画
視聴者の感想
- 時間が早くすぎるとか設定が斬新。今まで見たことがない
- 急速に発達する病巣を腹をこじ開けて摘出するシーンが凄まじかった
- 老人になって死ぬ時には配偶者と手を取り合っていたいと思いました
- 落ちはそうなんだ!と納得