自分好みの映画がすぐ見つかる!脚本タイプ別の映画83選
ざっくばらんに83本の映画を紹介しても選ぶのが面倒ですよね。そこで脚本のタイプ別に作品を分類してご紹介します。リストから自分好みの映画を選んでください!
- なぜ自分がこんな目に?トラブル巻き込まれ映画
- これは奇跡か天罰か? ちょっと不思議で現実離れした映画
- 生きることは、つらくて楽しい。人生の節目を表現した映画
- 切っても切れない二人の絆!恋愛・友情のバディ映画
- 命の危険が迫る!パニック映画
- 人間の心の底をのぞき込む映画
- 超人的な力に憧れる!スーパーヒーロー映画【←いまここ】
- 不可能を可能にする!爽快な気分を味わえる映画
- 人間の成長を描く映画
- こんなの初めて!特殊な世界を描いた映画
超人的な力に憧れる!スーパーヒーロー映画
60.伝説の殺し屋による無双っぷりが快感
『ジョン・ウィック』
一言ストーリー
伝説の殺し屋が平穏を求めて暮らしていたが大切な存在を凌辱されたことで、裏社会に戻り復讐を遂げる
おすすめポイント
- 全世界興行収入600億円を超えた最新作の第一作目
- ガンアクションとカンフーをミックスしたガンフーが冴える!キアヌ・リーブスの真骨頂
こんな人に見てほしい!
- とにかくかっこいい主人公が好きな人
- 裏社会を違った角度から切り取ってみたい人
- 新感覚のアクション映画が好きな人
あらすじ
裏社会の伝説的な殺し屋として恐れられたジョン・ウィックは、5年前に愛した女性ヘレンと幸せな日々を送るため、暗殺者の世界から引退する。
あらすじの続き(開閉)
しかし、ヘレンはまもなく病気で亡くなり、ジョンは深い悲しみに陥る。ヘレンは夫の孤独を案じて子犬を贈ってくれていたが、その子犬もジョンの自慢の車フォード・マスタング・BOSS429とともに、無礼な若者たちによって奪われてしまう。大切なものを侮辱されたジョンは、怒りに燃えて復讐の道を選び、再び裏社会に姿を現す。脚本的な見どころ
本作の最大の見所はキアヌ・リーブスによる目新しく爽快なアクションにある。
見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉)
しかし、その見せ場を最大限盛り上げるための設定やエピソードの積み上げ方には見習う部分も多い。例えば殺人術を繰り広げるシーンが町中のありふれた場所である点。視聴者も油断している場面で突如繰り広げられる殺人術は、見るものを興奮させます。また、本作では主人公のバックストーリーが大切なキーとなっている。そこには主人公がアクションを起こす源があるので、丁寧に練られていることがわかります。予告動画
視聴者の感想
- 動物を大切にする殺し屋ってツボです
- 無表情に見えて感情的なジョンがかっこいい
- ガンフーとか、習いたいわ
- すべてのアクションが迫力満点だった
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61.最強オヤジヒーロー見参
『Mr.ノーバディ』
一言ストーリー
普通の中年会社員が、強盗にやられてしまい家族からの信頼を失うが、隠し持っていた能力を発揮することでギャングを一掃し、家族の信頼を回復する
おすすめポイント
- 『ジョン・ウィック』の脚本家によるスカッとアクション
こんな人に見てほしい!
- 一見弱いやつが、実は強かった設定の脚本が好き人
- 気分爽快なアクションシーンが好きな人
- 世の中の理不尽を一掃するようなパワフルな映画が好きな人
あらすじ
ごく平凡なサラリーマンのハッチの家に、強盗が入る。子供がみている前で情けない姿をさらしてしまったハッチは、家族から軽蔑される。
あらすじの続き(開閉)
他にも日常の中の小さな不満が積もり積もっていたハッチ。やがてバスで遭遇した傍若無人な若者たちをノシてしまう。その中のひとりがマフィアの身内で、ハッチは命を狙われることになるが、彼にも人には言えない秘密があった。脚本的な見どころ
一見して弱そうなやつが実は強かった、という設定は多くの人が好きな定番です。
見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉)
この設定を活かすにはフリが大切。本作では、押し入り強盗に屈服して家族からも見下されてしまうエピソードで表現しています。それに加えて、よりギャップを生み出すには、本性を発揮する場面でもこれでもかとばかりに活躍させることも大切です。映画では、このようなメリハリを効かせることでテンションを引き上げることに成功しており、映画全体の盛り上げに大いに貢献しています。テンションアップに貢献しています。予告動画
視聴者の感想
- 普通の人が無双並みに強い設定は大好き
- 世の中の嫌なことがすべて吹っ飛ぶくらい爽快な映画でした
- ストレスが溜まった時にまたみたいかも
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62.闇に立ち向かうヒーローの物語
『ダークナイト』
- 公開:2008年
- 時間:2時間32分
- ジャンル:アクション、人間ドラマ
- 脚本家:
クリストファー・ノーラン、
ジョナサン・ノーラン - 出演:
クリスチャン・ベール、
マイケル・ケイン、
ヒース・レジャー、
ゲイリー・オールドマン
一言ストーリー
正義のヒーローバットマンは、ジョーカーの狂気的な計画を阻止すべく立ち回るが、防ぐことができない。さらに親友であるハーヴェイをダークサイドに引き込むジョーカー。バットマンは、多大な犠牲を払いながらもジョーカーの策略に屈することなく街の平穏を守る。
おすすめポイント
- ヒース・レジャーの遺作
こんな人に見てほしい!
- ヒーロー映画の規範を超えた映画をみたい人
- 驚異的な悪役が登場する作品に興味がある人
- 複雑な心理状態のヒーローが好きな人
あらすじ
バットマンことブルース・ウェインはゴッサム・シティを犯罪から守るために戦っているが、新たな敵であるジョーカーが現れる。
あらすじの続き(開閉)
ジョーカーはゴッサムを混乱と暴力の渦に巻き込み、バットマンとの壮絶な戦いを繰り広げる。バットマンはヒーローとしての自己犠牲を迫られながら、ジョーカーとの対決に挑む。脚本的な見どころ
クリストファー・ノーランによるバットマン三部作の2作目である本作は、個人的にはシリーズ中で最も惹かれる作品です。
見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉)
ひとえに悪役であるジョーカーの魅力が素晴らしい点につきます。バットマンを主人公としたスーパーヒーロー映画なのですが、ダークで重厚な世界観を醸し出しているのはジョーカーにほかなりません。美学、カリスマ性を備えた稀代の悪は、視聴者の心も鷲掴みにします。予告動画
視聴者の感想
- ダークで迫力満点の演出に圧倒される
- ヒース・レジャーのジョーカーが異彩を放つ
- ブルースウエインの複雑な心理描写を興味深く見れた
- 一般的なヒーロー映画以上の、重厚さと満足感が得られる
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63.人間味あふれるイケメンヒーローが魅力
『アイアンマン』
一言ストーリー
武器会社の社長が、自社製品が悪用されていると知り、自ら開発したパワードスーツによって是正する
おすすめポイント
- 興行収入が5億8,500万ドル超え!シリーズ化されたメガヒット作品の一作目
こんな人に見てほしい!
- とにかくかっこいい主人公が好きな人
- 現実感のあるSFが好きな人
あらすじ
兵器開発会社の社長であるトニー・スタークは、テロ組織に拉致される。
あらすじの続き(開閉)
しかし、囚われの身でありながら新技術を使ってパワードスーツを開発し、脱出に成功する。生命の危機を実感し、また会社が裏でテロ組織とつながっていたことも知ったトニーは、悪に渡った自社製品をすべて破壊すべく、新たなパワードスーツを開発し、戦いの場へ身を投じる。脚本的な見どころ
何と言っても主人公のトニー・スタークがカッコいい。
見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉)
イケメンで女性にモテモテ、一流企業の社長で大金持ち。それだけでは鼻持ちならないキャラクターになってしまうところですが、ちょっとドジなところがあったり、ユーモアのセンスが良かったりで憎めない。愛嬌があるともいえます。キャラクター作りの見本です。また、原作はアメコミですが、現実味がある映画だともいえます。SF的な専門用語を散りばめたり、テロ問題など現実の社会問題を盛り込んだりして、細部まで気を配っている成果です。予告動画
視聴者の感想
- アイアンマンに変身したあともいいけど、人間のトニースタークもカッコいい!
- 秘書の女性と軍の友達だけは、本当のトニーを知っている、という関係性にあこがれる
- 迫力の戦闘シーン。日本映画だと見られないだろうなあ
- テロ組織を圧倒してやっつけるアイアンマン。無敵感満載で悪を倒す姿にスカッとする