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自分好みの映画がすぐ見つかる!脚本タイプ別の映画83選

ざっくばらんに83本の映画を紹介しても選ぶのが面倒ですよね。そこで脚本のタイプ別に作品を分類してご紹介します。リストから自分好みの映画を選んでください!

  1. なぜ自分がこんな目に?トラブル巻き込まれ映画
  2. これは奇跡か天罰か? ちょっと不思議で現実離れした映画
  3. 生きることは、つらくて楽しい。人生の節目を表現した映画
  4. 切っても切れない二人の絆!恋愛・友情のバディ映画
  5. 命の危険が迫る!パニック映画
  6. 人間の心の底をのぞき込む映画
  7. 超人的な力に憧れる!スーパーヒーロー映画
  8. 不可能を可能にする!爽快な気分を味わえる映画
  9. 人間の成長を描く映画【←いまここ】
  10. こんなの初めて!特殊な世界を描いた映画

人間の成長を描く映画

70.勢い満点!下品でお馬鹿な男たちの友情
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』

  • 公開:2009年
  • 時間:1時間39分
  • ジャンル:コメディー
  • 脚本家:ジョン・ルーカス、
    スコット・ムーア、他
  • 出演:ブラッドリー・クーパー、
    エド・ヘルムズ、
    ザック・ガリフィアナキス、
    ジャスティン・バーサ
一言ストーリー

独身最後のパーティーで花婿を見失った友人は、二日酔いの頭で記憶の糸をたぐるが、自らが巻いた種でトラブルに巻き込まれていく

おすすめポイント
  • スマッシュヒットでシリーズ化された人気コメディーの第一作
こんな人に見てほしい!
  • 勢いがあるコメディーを探している人
  • 男同士の友情ストーリーが好きな人
  • 短いエピソードをつなげる構成に興味がある人
あらすじ

結婚式を控えた友人を祝う男4人組がラスベガスでバチェラー・パーティーを楽しむ。

あらすじの続き(開閉) 後日、何故か花婿が消えていた。行方を探すが彼らには昨夜の記憶がない。昨夜の行動が少しずつ明らかになるにつれて、さまざまなトラブルの後始末に直面する。
脚本的な見どころ

勢い任せのお下品なコメディー映画。

見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉) でも勢いは本物で、グイグイとストーリーに引き込まれていく。消えた花婿を探すというプロットをメインに、予測もつかないトラブルが発覚していく。驚愕する出演者と一緒に、観客も驚き、眉をひそめる。次は何が起こるの? という興味が尽きないのでストーリーから目が離せない。なんだかんだですべてのエピソードはきれいに繋がり、ラストも男同士の友情で温かい気持ちになれる構成は、さすがという感じだ。
予告動画
視聴者の感想
  • 本物のマイク・タイソンは迫力満点。トラより強そう
  • 歯医者がストリッパーと結ばれてるのが後味を良くしている
  • 下ネタが多いから子供や女性には勧めずらい映画。でも男は見て!
  • アランがやばい。普通じゃない。でも嫌いになれない。でも友達にもなれない。
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71.複雑なSF設定がクセになる
『インセプション』

  • 公開:2010年
  • 時間:2時間28分
  • ジャンル:
    SF / スリラー / アクション
  • 脚本家:
    クリストファー・ノーラン
  • 出演:
    レオナルド・ディカプリオ、
    渡辺謙、
    ジョセフ・ゴードン=レヴィット
一言ストーリー

夢に入り込み記憶を盗む泥棒の男が、無罪放免を条件に実現困難なミッション「インセプション」に取り掛かる。過去のトラウマに悩みながらも、ミッションコンプリートを目指す。

おすすめポイント
  • 構想約20年!天才ノーラン監督の代表作
こんな人に見てほしい!
  • 予測不能のSF映画を見たい人
  • 過去のトラウマを乗り越える主人公が好きな人
  • 見たこともない映像体験をしたい人
あらすじ

睡眠状態の人間から記憶(情報)を盗む技術に優れたコブ。

あらすじの続き(開閉) 産業スパイとして暗躍するコブは指名手配されていた。そんな彼に大きな仕事が舞い込む。記憶を盗む行為とは逆に、記憶を植え付ける「インセプション」を試みるというものだった。このミッションが成功すれば完全犯罪が成立するが、数々の障害が立ちふさがる。
脚本的な見どころ

『インセプション』は過去に類を見ない斬新な映画。

見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉) そのため、難解に感じる部分も多いかもしれない。それでも多くの支持を得ているのはなぜか。それはキャラクターが地に足がついているから。主人公のコブは愛する妻を失い、子どもたちとも離れ離れ。どうにかして幸せな生活を取り戻そうとして、困難なミッションに取り掛かる。そして彼を慕う仲間たちも魅力的。クールな相棒やコブに惹かれる学生の女性など、それぞれが個性的に描かれている。一方、SF的な設定も表層的なお飾りにとどまっていない。何が現実で、どこからが虚構なのかという多階層な構成は、謎解きの要素を含んでおり視聴者の興味を強く引き付ける。その一方で、生命が危険にさらされることも説明しており、バーチャル設定ながら緊迫感を失っていない。SF脚本を書く意志がある人にとってはハイレベルなお手本となるはず。徹底的に分解、研究してエッセンスを抜き取れば、作家としての糧となるはず。
予告動画
視聴者の感想
  • 難しくて内容はわからない部分は多いけれど、満足した。おもしろかった。
  • クリストファー・ノーラン監督ファンだけれど、これが一番好き
  • 映像で理屈をねじ伏せる感じ。剛腕SF。映画館で見たかったな~
  • ケン・ワタナベの存在感たるや
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72.都会の若者が林業を通して成長する
『WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常』

  • 公開:2014年
  • 時間:1時間56分
  • ジャンル:コメディ
  • 脚本家:矢口史靖
  • 出演:染谷将太、
    長澤まさみ、伊藤英明
一言ストーリー

都会育ちの若者が、ひょんなことから林業に就職し、厳しい洗礼を受ける。村人との交流や自然を体験することで人間として成長する

おすすめポイント
  • 『ウォーターボーイズ』などのヒットメーカー矢口史靖監督が三浦しをんのベストセラー小説を映画化
こんな人に見てほしい!
  • 王道コメディー脚本の映画を探している人
  • 主人公と設定のミスマッチが生み出す葛藤をみたい人
  • 終始平和だけどメリハリのあるエピソードが好きな人
あらすじ

ひょんなことから人里離れた村で林業に就職した都会育ちの若者。

あらすじの続き(開閉) 厳しい先輩や片思いの女性との交流を通しながら、林業の仕事をこなしていく。自然や人々との触れ合いを通して人として成長をする。
脚本的な見どころ

主人公の成長をみずみずしく描いている点が本映画の大きな魅力の一つ。

見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉) 都会育ちの主人公は粗野でがさつな村人や慣習に最初こそついていけない。しかし、同じ仕事をして同じエリアで生活するうちに一体感が生まれ、そこから理解が生まれる。それは主人公である青年の人間的な成長として描かれる。加えて、それらが説教臭く映らない点も良い。テンポよく次から次へとエピソードが転じていく構成も見習いたい。
予告動画
視聴者の感想
  • 人と人との関わりを暖かく描く良作です
  • 林業の大切さ、過酷さが伝わってきました。
  • 面白いけどためになる感じの映画だったな
  • 原作とは違うけど、映画は映画の良さがあって楽しい!
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73.ボクシングで底辺人生から這い上がる女子
『百円の恋』

  • 公開:2014年
  • 時間:1時間53分
  • ジャンル:コメディ、人間ドラマ
  • 脚本家:足立紳
  • 出演:安藤サクラ、新井浩文
一言ストーリー

ニートのアラサー女子が、100円ショップで働き始めたことをきっかけに中年ボクサーと出会い恋をするが、うまく行かずにボクシングに打ち込んでいく。

おすすめポイント
  • 周南映画祭の脚本賞「松田優作賞」第1回グランプリ受賞作品
こんな人に見てほしい!
  • 女性が主人公の青春映画が好きな人
  • ボクシングを題材にした脚本に興味がある人
  • クズが頑張って報われるストーリーが好きな人
あらすじ

30歳過ぎて実家ぐらしの女性が、ある日を境に追い出されるようにして一人暮らしを始める。

あらすじの続き(開閉) 100円ショップでアルバイトをしながら自堕落な生活をしていたが、ある日ボクシングジムで中年ボクサーと出会う。彼を気にして付き合うようになり、ボクシングにも興味を持ち始めることで、それまで停滞していた人生が動き始める。
脚本的な見どころ

主役の安藤サクラの存在感が強い映画であると同時に、それを引き出す脚本も見事です。

見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉) 物語冒頭では本当にどうしようもない、家族のお荷物として存在する主人公が、中年ボクサーとの恋や、彼の影響から始めたボクシングを通して、人間的に成長していく様子が、丁寧に描かれています。それだけでは一辺倒になってしまいがちですが、100円ショップの個性豊かな面々とのコメディーパートも楽しめるでしょう。笑いとシリアスがバランスよくマッチした良作です。
予告動画
視聴者の感想
  • 成り行きで始めたボクシング、いつしか生きる目標に
  • 底辺から這い上がっていく感じがリアル
  • 安藤サクラが好きすぎて何度も観てる映画
  • 恋っていうとラブストーリーみたいだけど、ちょっと違う
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74.古代の財宝を狙う現代のトレジャーハンターたち
『アンチャーテッド』

  • 公開:2022年
  • 時間:1時間56分
  • ジャンル:
    アクション / アドベンチャー
  • 脚本家:
    レイフ・リー・ジャドキンス、
    アート・マーカム、
    マット・ホロウェイ
  • 出演:トム・ホランド、
    マーク・ウォールバーグ
一言ストーリー

スリで小金を稼ぐ青年が、謎の男からトレジャーハンティングに誘われ利用される。しかし、冒険家としての勘や小さな手がかりによって真相にたどり着く。

おすすめポイント
  • 人気ゲームシリーズを実写映画化
こんな人に見てほしい!
  • インディージョーンズが好きな人
  • 冒険活劇の王道を体感したい人
  • ちょっと生意気なイケメンが主人公の映画をよく見る人
あらすじ

主人公であるバーテンダーのネイトは、「フランシス・ドレークの子孫」と信じている。

あらすじの続き(開閉) そんな彼のもとにトレジャーハンターのサリーが現れ、フェルディナンド・マゼランの黄金を探す旅に誘う。ネイトは生き別れた兄であるサムの情報握るサリーと行動を共にするが。
脚本的な見どころ

もはや古典と言ってもいい名作「インディージョーンズシリーズ」。それを現代風にしたら、きっと今作品のようになるのでしょう。

見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉) 考古学をテーマにしたど派手な冒険活劇として、子供から大人まで楽しく見れるはずです。エンタメの定番を理解したい人にはうってつけの映画だと言えます。
予告動画
視聴者の感想
  • ゲームの飛行機シーンが再現されててファンは嬉しいよ
  • イケメンバーテンダーにはどこに行けば会える?
  • 続編、めっちゃ作りそうなラスト。観たいけど
  • インディー好きな人は好きだよね
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75.音楽とカースタントのエクストリーム
『ベイビー・ドライバー』

  • 公開:2017年
  • 時間:1時間53分
  • ジャンル:アクション
  • 脚本家:エドガー・ライト
  • 出演:
    アンセル・エルゴート、
    ケヴィン・スペイシー
一言ストーリー

凄腕ドライバーのベイビーは、暗黒街のボスに強制されて強盗の運転手を務めるが、ある日出会った女性と恋に落ちる。普通の生活を夢見てアウトローから抜け出そうと最後の仕事へ挑む。

おすすめポイント
  • 第90回アカデミー賞3部門ノミネート
こんな人に見てほしい!
  • 音楽とシンクロする映画が好きな人
  • カーアクションがメインの作品を探している人
  • 登場人物たちみんなが魅力的な脚本を書きたい人
あらすじ

強盗の逃走用車を運転する青年、ベイビー。

あらすじの続き(開閉) 彼は、音楽を聴くことで驚異的なドライビングスキルを発揮する。彼は暗黒街のボスの元で仕事を強要されていた。しかし、彼との契約は終わりに近づいていた。また、ベイビーはデボラというウェイトレスと出会い、恋に落ちる。真っ当な生活を夢見るバイビーだったが、ボスは彼を手放そうとしない。最後のおお仕事を命じられるベイビーだったが、それは思いもかけない大惨事へとつながっていく。
脚本的な見どころ

劇中、数々の音楽が流れ、それらとシンクロすることで、ベイビーとともに車でかっ飛ばしている気持ちにさせてくれる爽快な映画。

見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉) また、常にヘッドホンを付けており、実は凄腕のドライバーだという青年のキャラクター設定は、やや狙いすぎた感も否めないが、無理なく受け入れられる。他にも一癖ある強盗仲間たちやボスのキャラクター付けもそれぞれ特徴的で印象に残る。登場人物たちみんなが魅力的なのだ。
予告動画
視聴者の感想
  • 音楽と映像のシンクロが素晴らしい映画
  • 主人公のキャラクターが魅力的
  • 迫力満点のカーアクションが今まで見たこと無いくらい痺れた
  • 禁断の恋という感じの恋愛パートが多すぎず少なすぎず良い
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76.見ると思わず食べたくなる
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』

  • 公開:2014年
  • 時間:1時間55分
  • ジャンル:
    コメディ、人間ドラマ
  • 脚本家:ジョン・ファヴロー
  • 出演:ジョン・ファヴロー
一言ストーリー

個性的な料理人であるカールは、評論家に批判されツイッターで炎上して職を失う。しかし、ひょんなことから始めたフードトラックを息子と始めたことで、家族としての絆と料理人としてのプライドを取り戻す。

おすすめポイント
  • アイアンマンの監督によるハッピーコメディー
こんな人に見てほしい!
  • 人生を明るく楽しく前向きに切り開く主人公が好きな人
  • 料理を題材にした脚本に興味がある人
  • 親子の絆を描いた映画を探している人
あらすじ

カールはロサンゼルスの一流レストランの総料理長。

あらすじの続き(開閉) しかし料理評論家に酷評されてしまう。カールはツイッターで激しく反論して炎上し、さらに評論家に対して暴言を吐いたことで自体は更に悪化。気分転換も兼ねて、元妻の勧めで息子のパーシーを引き連れてマイアミへ。そこでキューバサンドイッチの美味しさに感動し、フードトラックで販売することに挑戦する。
脚本的な見どころ

動物や子供と同じようにう、「食」に関する映画は一定のファンがついている。

見どころの続き ※ネタバレ注意(開閉) 問題は、定番化しているジャンルなだけにどのように差別化をするか、という点にある。本作では、この手の映画では珍しくキッチンカーを舞台としている。キッチンカーを使ったロードムービー。行く先々で出会いとエピソードが待ち構えているので視聴者は見ていて飽きない。まるで一緒に旅をしているような感覚になる。肝心の料理シーンも見ていて楽しい。キッチンカーという設定を活かした躍動感にあふれたエピソードになっている。また、全体的にハッピーな雰囲気も多くの人から好かれる要素になっている。
予告動画
視聴者の感想
  • 料理の描写が美味しそう。思わず食べたくなる
  • 家族や仲間との絆が温かい。幸せな映画
  • SNSの使い方を注意しようと思わせるエピソードが笑えた
  • 何歳になっても自分の夢を追う姿は感動的
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