2026年8月21日(金)の日本テレビ「金曜ロードショー」は、宮﨑駿監督の『となりのトトロ』を21時00分〜22時54分にノーカット放送します。1988年公開の作品ですが、サツキとメイ、トトロ、ネコバスの物語は世代を超えて親しまれています。
この記事では、今夜の放送時間、声優・スタッフ、あらすじ、結末、作品のテーマ、脚本構造までまとめます。放送前に基本情報を確認したい人は前半を、見終わったあとに物語を振り返りたい人は後半をどうぞ。結末を扱う部分にはネタバレがあります。
『となりのトトロ』は何時から何時まで?ノーカット放送
日本テレビ「金曜ロードショー」の公式ページでは、『となりのトトロ』を2026年8月21日(金)21時00分〜22時54分に放送すると案内しています。1988年制作の日本映画で、今回の放送はノーカットです。
- 放送局:日本テレビ系「金曜ロードショー」
- 放送日:2026年8月21日(金)
- 放送時間:21:00〜22:54
- 放送形態:ノーカット/字幕/解説放送
最新の放送情報は金曜ロードシネマクラブの公式ページで確認できます。今回の放送は「3週連続 夏はジブリ!!」の最終週です。
声優・スタッフ|サツキ、メイ、とうさん役は誰?
主人公の姉・サツキは日高のり子、妹のメイは坂本千夏が演じます。父・草壁タツオ役は糸井重里、母・靖子役は島本須美。トトロ役は高木均です。
- サツキ:日高のり子
- メイ:坂本千夏
- とうさん:糸井重里
- かあさん:島本須美
- ばあちゃん:北林谷栄
- トトロ:高木均
- カンタ:雨笠利幸
原作・脚本・監督は宮﨑駿、音楽は久石譲。主題歌「となりのトトロ」とオープニング曲「さんぽ」は井上あずみが歌っています。作品の世界観は映像だけでなく、音楽と生活音が一体になって作られているのも大きな特徴です。
あらすじ|サツキとメイが森の不思議な存在と出会う
小学6年生のサツキと4歳のメイは、父とともに自然豊かな郊外の古い家へ引っ越してきます。母は病気で入院中。姉妹は新しい家でマックロクロスケのような不思議な存在を見つけ、やがてメイは森の奥で大きなトトロと出会います。
その後、サツキも雨のバス停でトトロと遭遇。傘を貸したことをきっかけに、不思議な交流が深まります。トトロやネコバスは姉妹の日常にずっといるわけではなく、不安や孤独が大きくなった瞬間にふっと現れる存在として描かれます。
一方、物語の現実側には母の病気があります。楽しい田舎暮らしの奥に「お母さんは本当に帰ってくるのか」という姉妹の不安があり、それが後半の大きな事件につながっていきます。
結末ネタバレ|メイはなぜ迷子になり、どうやって見つかった?
母の一時帰宅が延期になったと知り、メイは強く動揺します。サツキと口論したあと、メイは自分で母の病院へトウモロコシを届けようとして家を出てしまい、迷子になります。
村の人たちが総出で捜しても見つからず、サツキは最後の手段としてトトロに助けを求めます。トトロはネコバスを呼び、サツキはその力でメイのもとへ到着。姉妹は無事に再会します。
その後、ネコバスは二人を母の入院する病院へ連れていきます。姉妹は木の上から父と母の様子を見守り、母が元気そうであることを確かめます。そして窓辺には、メイが持ってきたトウモロコシが置かれます。大きな奇跡で病気を治すのではなく、「ちゃんと会える」「家族はつながっている」という安心で物語が閉じるのが、この作品らしい結末です。
トトロは何者?作品があえて説明しない意味
映画はトトロの正体を細かく説明しません。生物なのか精霊なのか、なぜサツキとメイに見えるのかも明言されません。この「説明しすぎない」設計によって、トトロは設定資料で理解するキャラクターではなく、子どもの感覚で出会う存在になります。
物語の中心も「トトロの謎を解くこと」ではありません。姉妹の生活、母への心配、引っ越した土地になじんでいく時間の中に、不思議な出来事が自然に混ざっています。そのためファンタジーでありながら、家族の記憶のような手触りが残ります。
かかねばでは、ジブリ作品の名言・セリフ6選でも『となりのトトロ』を取り上げています。メイの言葉がなぜ印象に残るのかを、脚本・セリフの視点から読み解いています。
脚本構造|大事件より「日常の積み重ね」で後半を効かせる
『となりのトトロ』は、典型的な悪役を置かずに物語を進めます。前半では引っ越し、学校、近所の人々、トトロとの出会いなど、小さな出来事を積み重ねます。その間ずっと背景にあるのが母の入院です。
そして後半、母の一時帰宅延期をきっかけに姉妹の感情が一気に噴き出します。メイの迷子は突然起きたように見えて、実は前半から積み重ねられた「母に会いたい」という気持ちの結果です。大きな事件を遅く置くことで、それまでの日常が伏線として効いてきます。
かかねばの起承転結の例文でわかる|物語構成を一発で理解する具体例では、『となりのトトロ』を実例として整理しています。また、より脚本的に構造を考えたい場合は物語の構成とは?初心者でもわかる4つの型も参考になります。
サツキとメイの姉妹関係が物語の中心
サツキはしっかり者の姉として振る舞いますが、まだ子どもです。家事を手伝い、学校へ通い、母を心配しながら、メイの面倒も見ています。前半では頼れる姉として描かれるからこそ、母の帰宅延期で感情を抑えきれなくなる場面が強く響きます。
メイは感情をそのまま行動にする幼い妹です。母へトウモロコシを届けに行く行動は危うい一方、「自分が何とかしたい」という純粋な願いでもあります。二人の性格が違うために衝突が生まれ、その衝突が迷子事件へつながります。
キャラクターの性格と行動を結びつける考え方は、キャラクター設定の作り方|22の質問でリアルな人物を描くでも詳しく解説しています。
まとめ|2026年8月21日は21時からノーカット
『となりのトトロ』は、2026年8月21日(金)21時00分〜22時54分、日本テレビ「金曜ロードショー」でノーカット放送です。声優はサツキ役の日高のり子、メイ役の坂本千夏、父役の糸井重里、母役の島本須美など。原作・脚本・監督は宮﨑駿です。
トトロという不思議な存在の魅力だけでなく、母を思う姉妹の感情、田舎での生活、小さな出来事の積み重ねが後半の迷子事件へつながる脚本構造も見どころです。何度も見ている作品でも、サツキとメイの感情の変化を追うと新しい発見があります。
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