原田泰造さんは、お笑いトリオ「ネプチューン」のメンバーとして活動する一方、1990年代から俳優としてもキャリアを重ねてきた人物です。テレビドラマや映画、舞台で幅広い役を演じ、NHK大河ドラマや連続テレビ小説にも出演しています。
2026年11月4日(水)21時からWOWOWシネマで放送される映画『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』では、主人公・沖田誠を演じています。この記事では、公式プロフィールと本人のインタビューをもとに経歴や代表作を振り返り、沖田誠という役の見どころを紹介します。
原田泰造とは?ネプチューンと俳優業で活躍
原田泰造さんは1970年3月24日生まれ、東京都出身です。2026年11月時点で56歳。
所属事務所はワタナベエンターテインメントで、お笑いトリオ「ネプチューン」のメンバーとして知られています。
ネプチューンでは堀内健さん、名倉潤さんとともに活動し、バラエティー番組で幅広い世代に親しまれてきました。その一方で、俳優としてもドラマ、映画、舞台に出演しています。
芸人としての活動と俳優業をどちらか一方に絞るのではなく、長く並行して続けている点が特徴です。
所属事務所の公式プロフィールには、NHK大河ドラマ『篤姫』『龍馬伝』『花燃ゆ』、連続テレビ小説『ごちそうさん』、テレビ東京の『サ道』シリーズなどが主な出演作として掲載されています。コメディーの印象だけでなく、歴史上の人物や家族を支える父親、日常を生きる会社員など、作品ごとに異なる役柄を演じてきました。
原田泰造の経歴・プロフィール
ワタナベエンターテインメントの公式プロフィールによると、原田さんは東京都出身で、1970年3月24日生まれ。身長は178センチです。
お笑いトリオ「ネプチューン」の一員であり、俳優としての活動も公式に紹介されています。
ENCOUNTのインタビューでは、1990年に芸能界入りし、1993年に堀内健さん、名倉潤さんとネプチューンを結成したと振り返っています。俳優としてのデビューは1995年、TBSのドラマ『ママに宿題』でした。
俳優業を始めたきっかけについて、テレビに出る仕事がしたくてオーディションを受けていたこと、ネプチューン結成後もさまざまな仕事に挑戦したかったことを語っています。
テレビドラマで初主演を務めた作品は『編集王』。映画では2004年公開の『ジャンプ』で初主演を経験しました。
その後もテレビドラマ、映画、舞台と出演の場を広げています。
ENCOUNTの取材では、ドラマや映画、舞台は準備したものが形になるまでの過程が楽しく、どの作品にも思い入れがあると話しています。特定の作品だけを転機とするのではなく、さまざまな現場での経験を積み重ねてきたという姿勢がうかがえます。
原田泰造の代表作・主な出演作品
原田泰造さんの出演作には、歴史ドラマ、ホームドラマ、サウナを題材にした作品、映画などがあります。所属事務所の公式プロフィールとインタビュー記事で確認できる主な作品を見ていきましょう。
| 作品 | 年・時期 | 役柄・内容 |
|---|---|---|
| 『篤姫』 | 2008年 | 大久保利通役 |
| 『龍馬伝』 | 2010年 | 近藤勇役 |
| 『ごちそうさん』 | 2013〜2014年 | ヒロインの父親役 |
| 『花燃ゆ』 | 2015年 | 杉民治役 |
| 『サ道』シリーズ | 2019年〜 | 主演・ナカタアツロウ役 |
| 『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』 | 2024年・2025年 | 沖田誠役 |
| 『ミッドナイト・バス』 | 2018年 | 主演 |
| 『スマホを落としただけなのに』シリーズ | 2019年・2020年 | 出演 |
『篤姫』では大久保利通、『龍馬伝』では近藤勇を演じました。歴史上の人物を扱う作品に参加し、NHKの大河ドラマで異なる時代の人物を演じてきたことが分かります。
連続テレビ小説『ごちそうさん』では、ヒロイン・卯野め以子の父親役を担当しました。『花燃ゆ』では杉民治役を演じています。
家族を描くドラマと歴史ドラマの両方で、物語を支える人物を担ってきました。
また、テレビ東京の『サ道』シリーズでは主人公ナカタアツロウを演じています。ENCOUNTのインタビューでは、以前からサウナに通っていたことや、作品を通じて「ととのう」時間を知ったことを話しています。
本人の趣味と作品の題材が重なった例としても知られるシリーズです。
映画では『ミッドナイト・バス』で主演を務めたほか、『スマホを落としただけなのに』シリーズ、『夏への扉~キミのいる未来へ~』などに出演しています。2025年公開の『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』も、俳優としての代表的な出演作の一つです。
俳優としての歩みと本人が語った仕事観
原田さんは、お笑いと俳優業の両方を続けてきました。ENCOUNTのインタビューでは、俳優業を1995年から続けていること、ネプチューンとして活動するようになってからも、いろいろな仕事に挑戦したかったことを話しています。
舞台の稽古については、最初は台詞の量に圧倒されても、何度も読んで声に出すうちに体に入ってくると語っています。これは舞台だけでなく、ドラマやコントにも通じる経験だと説明していました。
また、芸能活動を続ける中で、練習を重ねることで最初は難しいと思ったことができるようになる経験をしてきたとも話しています。俳優としての技術や表現を一度に身につけたというより、現場での経験を重ねてきたことが伝わるエピソードです。
役柄についてのインタビューでは、魅力的なキャラクターに近づいていくこと自体が面白いと話しています。原作や既存のイメージがある役を演じる際にも、人物の魅力を理解し、その人物になっていく過程を楽しんでいることがうかがえます。
映画『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』で演じる沖田誠
原田泰造さんが演じる沖田誠は、銀杏事務機器リースの営業戦略室長です。映画公式サイトでは52歳と紹介され、かつては世間の常識や偏見に強く縛られた、いわゆる「昭和脳」の人物として描かれています。
誠は、ゲイの大学生・五十嵐大地との出会いを通じて、自分の価値観を少しずつ見直してきました。家族や周囲の人たちの「好き」を認めるようになり、以前とは違う考え方を身につけつつあります。
しかし、過去の言動がすべて解決したわけではありません。
映画では、かつて誠の部下だった佐藤が取引先として現れます。佐藤は新入社員時代、誠の度重なる言動で傷つき、会社を辞めた人物です。
誠への不信感から契約を白紙にする佐藤に対して、誠は関係を修復しようとします。
この出来事によって、誠は自分が変わろうとしていることと、過去に相手へ与えた影響は別の問題だと向き合うことになります。自分の成長を自覚するだけではなく、傷つけた相手がどう感じているかを受け止める必要があるのです。
さらに、大地はパートナーとなった円が九州の水族館へ応援に行くことになり、離れて暮らす不安を抱えます。沖田家では妻の美香、娘の萌、息子の翔も、それぞれ仕事や創作、学校生活の中で新たな課題に直面します。
誠だけでなく、複数の登場人物が自分の問題に向き合う群像劇として展開します。
沖田誠という役が物語で担う役割
沖田誠は、物語の出発点となる「価値観をアップデートする人物」です。最初から正しい考え方を持っている人物ではなく、他者との出会いや衝突を通して、自分の常識を問い直していきます。
映画では、誠が過去に傷つけた元部下の佐藤との再会が、変化の積み重ねを試す出来事になります。誠が今どれほど考えを改めていても、佐藤にとって過去の経験は消えていません。
主人公の成長を一方的に称賛するのではなく、相手の視点からも過去を見つめ直す構造になっていると考えられます。
脚本の視点では、主人公の変化を言葉だけで説明せず、以前の関係者との再会によって具体的な行動を迫る点が重要です。誠が謝罪や関係修復を試みても、相手がすぐに受け入れるとは限りません。
そのため、誠の変化が本物かどうかを、佐藤とのやり取りを通して観客が見届ける形になっていると考えられます。
また、沖田家の家族それぞれに異なる課題を与えることで、誠の物語が家族全体の物語とつながっています。ひとりの主人公の変化を描きながら、周囲の人物にも選択や悩みを持たせることで、作品世界に広がりが生まれています。
最新の出演情報(2026年11月時点)
2026年11月4日(水)21時から23時まで、WOWOWシネマで『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』が放送されます。Gガイドの番組情報では、2025年製作の日本映画として紹介され、原田泰造さんは沖田誠役で出演します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! |
| 放送日時 | 2026年11月4日(水)21:00〜23:00 |
| 放送局 | WOWOWシネマ |
| 原田泰造さんの役 | 沖田誠 |
| 製作年 | 2025年 |
| 監督 | 二宮崇 |
| 脚本 | 藤井清美 |
作品は2025年7月4日に劇場公開された映画です。テレビドラマ版の続編にあたる劇場版で、映画公式サイトでは、ドラマ版から続く沖田家の面々に加え、誠の元部下・佐藤ら映画オリジナルの人物が登場すると説明されています。
放送日時は番組表.Gガイドに掲載された情報をもとにしています。WOWOWの作品ページでは映画の概要、出演者、スタッフを確認できますが、今回の放送日時は同ページ上で確認できなかったため、日時については番組表情報と区別して記載しています。
共演者と作品の見どころ
映画には、テレビドラマ版から続投するキャストと、劇場版で加わる出演者が登場します。沖田誠の家族や大地の周囲の人物が、それぞれの課題を抱えながら物語を進めていきます。
| 俳優 | 役名 |
|---|---|
| 中島颯太 | 五十嵐大地 |
| 富田靖子 | 沖田美香 |
| 城桧吏 | 沖田翔 |
| 大原梓 | 沖田萌 |
| 東啓介 | 砂川円 |
| 松下由樹 | 五十嵐美穂子 |
| 曽田陵介 | 佐藤周大 |
| トータス松本 | 鎌田陽一 |
映画の中心にあるのは、誠が過去の部下・佐藤と向き合うエピソードです。一方で、大地と円の遠距離の関係や、美香の職場での世代間ギャップ、翔の再挑戦、萌の創作活動なども描かれます。
それぞれの登場人物が「好きなものを好きでいること」と、周囲との関係をどう両立させるかが作品の軸です。原田さん演じる誠だけでなく、家族や友人たちの選択にも注目すると、物語の重なりを追いやすくなります。
参考にした情報
- ワタナベエンターテインメント「原田泰造」公式プロフィール
- 映画『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』公式サイト「ABOUT THE MOVIE」
- WOWOW「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」作品ページ
- 番組表.Gガイド「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」
- ENCOUNT「原田泰造が振り返る俳優生活 お笑いと両立29年も『休みたいと思ったことない』」
- フジテレビ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」番組紹介
よくある質問
原田泰造さんは何歳ですか?
1970年3月24日生まれです。2026年11月時点では56歳です。
原田泰造さんはネプチューンのメンバーですか?
はい。堀内健さん、名倉潤さんとともにお笑いトリオ「ネプチューン」として活動しています。
映画『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』で何役を演じていますか?
主人公の沖田誠役です。価値観を見直してきた誠が、過去に傷つけた元部下・佐藤との関係修復に向き合います。
原田泰造さんの代表的な出演作は?
『篤姫』『龍馬伝』『ごちそうさん』『花燃ゆ』『サ道』シリーズや、映画『ミッドナイト・バス』などがあります。
まとめ
原田泰造さんは、ネプチューンとしての活動と並行して、1995年から俳優としても経験を積んできました。大河ドラマや連続テレビ小説、映画、舞台など幅広い作品に出演し、役柄ごとに異なる人物を演じています。
『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』では、過去の言動と向き合いながら変わろうとする沖田誠を演じています。2026年11月4日のWOWOWシネマ放送では、誠と佐藤の関係や、沖田家と周囲の人々がそれぞれの課題に向き合う姿に注目してみてください。

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