アクション映画を際立たせる名言【邦画5+洋画5】

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映画・ドラマ脚本分析

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アクション映画の見せ場はダイナミックな映像だとい思いがちですが、キラリと光る名言・セリフも多数あります。記事ではアクション映画を際立たせる名言を、邦画から5本、洋画(英語)から5本、合わせて10本を紹介します。

脚本家としてこうした名言を読み返すと、いずれも単独で輝いているわけではなく、それまでのストーリーやキャラクターの背景があるからこそ心に残ることがわかります。この記事では、邦画5本・洋画5本のアクション映画から、キャラクターの葛藤や決意が凝縮された名言を取り上げ、それぞれどのような場面・背景で生まれたセリフなのかを解説します。




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アクション映画「図書館戦争」の名言

「正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない。お前が使っているのはどっちだ?」

映画「図書館戦争」より

何かにヒートアップしている時にこの一言を言われたら、我にかえって冷静になれるでしょう。痛烈な一言ですが、これは相手のことを思っているからこその言葉です。こんなアドバイスをくれる上司の下で働きたいと思ってしまいます。

アクション映画「るろうに剣心」の名言

「一度人を殺めると後戻りできなくなる。それが人斬りというものでござるよ」

映画「るろうに剣心」より

かつて人斬りであったからこそ言える言葉であり、だからこそ観客にも応えるセリフです。アクション映画といっても、その根底には人の命をとるということに対する重みが感じられ、単なる娯楽映画ではないところが、この映画の評価が高い理由でしょう。

アクション映画「GOEMON」の名言

「強くなれ。そうすれば何も失わずに済む」

映画「GOEMON」より

結局、自分が強くなることが一番大切だということです。口であれこれ言うより、誰かに頼るより、まずは自分が強くなることを考えましょう。大切なものがあるなら、なおさらです。

アクション映画「SHINOBI」の名言

「諦めるな、さだめとは我ら二人でつくるもの」

映画「SHINOBI」より

日本版ロミオとジュリエットのような運命の二人ですが、どうにもならないかもしれないけれども、必死になって自分たちの意思で道を切り開こうとする姿には、いつの時代も胸を打たれます。自分も頑張って生きようと思わせてくれます。

アクション映画「永遠の0」の名言

「必ず、帰って来ます。腕が無くなっても、足がなくなっても、必ず帰って来ます。たとえ死んでも、それでも僕は帰って来ます。生まれ変わってでも、あなたと清子のもとへ帰って来ます」

映画「永遠の0」より

アクション映画は、派手なアクションの裏にあるキャラクターたちの感情が見えるとさらに感動を呼ぶものです。この映画ではこの名言があったからこそ、ラストの壮絶な戦いが、映画史に残る、涙なしには見られない最高のものとなりました。

アクション映画「ターミネーター」の名言

「I’ll be back.」

映画「ターミネーター」より

映画自体を知らなくても、このセリフだけは知っている人も多く、他の作品のパロディでもよく使われています。また来るぞというだけの意味ですが、言われるととても勇気付けられます。シンプルな一言が一番観客の胸を打つという典型的な例でしょう。

例えば、自分の脚本で「名言」を書こうとして、キャラクターに状況や決意をそのまま説明させてしまうのはNG例です。良い例は、「I’ll be back.」のように、それまでの物語でキャラクターの強さや信念が伝わっていれば、たった一言だけで十分に重みを持たせられることです。名言は言葉そのものの強さだけでなく、それまでの積み重ねによって生まれます。




アクション映画「マトリックス」の名言

「There’s a difference between knowing the path and walking the path.」

映画「マトリックス」より

道を知っていることと実際に歩くことは違うという意味ですが、これから新しい道を歩みだそうとする人にとって、その背中を押してくれる素晴らしい名言です。誰に何と言われようと、自分の進む道は自分だけのものなのです。また、知識だけあっても、実際に行動に移さないと意味がないという意味も読み取れます。

アクション映画「ロッキー」の名言

「You, me, or nobody is gonna hit as hard as life. But it ain’t how hard you hit. It’s about how hard you can get hit, and keep moving forward!」

映画「ロッキー」より

人生はどんなパンチよりも、重くお前を打ちのめす。だが人生とは、お前がどれだけ強く殴り返すかじゃない。どれだけきついパンチを打たれても、休まず前に進み続けられるかだ!という意味です。この映画には、頑張り続ける人を応援してくれる名言がたくさん入っているので、弱気になった時には特に私たちを助けてくれる映画です。

アクション映画「パイレーツ・オブ・カリビアンワールド・エンド」の名言

「Close your eyes and pretend it’s all a bad dream. That’s how I get by.」

映画「パイレーツ・オブ・カリビアンワールド・エンド」より

目を閉じて、全て悪い夢だったと考える。そうやって俺はやってきた、という意味のセリフです。何事もプラス思考で取り組むことは大切です。とはいえ、時には弱気になることもあります。そんな時、この映画に出てくる海賊たちのように、肩の力を抜いて飄々と生きることも悪くないと思えます。

アクション映画「スターウォーズエピソード5帝国の逆襲」の名言

「No. Try not. Do or do not. There is no try.」

映画「スターウォーズエピソード5帝国の逆襲」より

違う、試すではない。やるか、やらないかだ。試しなどない。こういう意味のセリフです。かなり辛辣な一言ですが、こう言われると自分の行動に責任を持つことができ、何事にも真剣に取り組むことができます。試しだと思ってやるようないい加減なことでは、何も得られません。

アクション映画の名言・名セリフに関するよくある質問

Q. 名言・名セリフはどうやって生まれるのですか?

多くの名言は、キャラクターの背景や置かれた状況と強く結びついているからこそ印象に残ります。「I’ll be back.」のようなシンプルな一言も、それまでの物語でキャラクターの強さや冷徹さが描かれているからこそ重みを持ちます。

Q. 自分の脚本で名言を作るにはどうすればいいですか?

いきなり「名言」を狙って書くと、説明的で浮いたセリフになりがちです。まずキャラクターの価値観や葛藤を固め、その人物なら自然に口にするであろう短い言葉を磨いていくと、結果的に記憶に残るセリフになります。

Q. 海外作品の名言を自分の脚本に引用してもいいですか?

引用元を明記しても著作権上の問題が生じる場合があるため、そのまま使うのは避けましょう。名言から学べるのは「言葉の構造」や「伝え方」であり、それを参考にオリジナルのセリフを作ることをおすすめします。




まとめ

アクション映画は派手な戦闘シーンだけでなく、こうした名言・名セリフによって作品の印象が大きく左右されます。脚本家として、自分の作品にも記憶に残る一言を生み出すには、キャラクターの背景や葛藤を丁寧に作り込むことが欠かせません。今回紹介した10本の名言を参考に、あなたの脚本にも光るセリフを取り入れてみてください。

脚本の書き方をさらに学べる本

セリフの書き方やキャラクター造形をさらに深く学びたい方には、以下の書籍もおすすめです。


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