25時、赤坂で #6-10|脚本・演出から読み解く後半5話の見どころ【10月27日20時】

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10月27日(火)20時から、日本映画専門チャンネルで「25時、赤坂で」第6話〜第10話(最終話)がまとめて放送されます。企画「駒木根葵汰に射抜かれて」の一環で、前日の第1〜5話に続き、物語後半を一気に見られる編成です。

後半5話では、羽山麻水と白崎由岐の「役作りのための恋人関係」が揺れ、本当の気持ちと俳優としての仕事が重なっていきます。脚本は青塚美穂さんと阿相クミコさん、監督は堀江貴大さんと川崎僚さん。各話の感情の変化を連続して見ると、恋愛ドラマの転換点をどこに置くかが見えやすい構成です。

25時、赤坂で #6-10の放送情報

項目内容
放送日2026年10月27日(火)
放送開始20:00
放送局日本映画専門チャンネル
放送話第6話〜第10話(最終話)
主演駒木根葵汰、新原泰佑
主な共演宇佐卓真、南雲奨馬、福津健創、今川宇宙、篠原悠伸、橋本淳、片山萌美
原作夏野寛子「25時、赤坂で」
脚本青塚美穂、阿相クミコ
監督堀江貴大、川崎僚

日本映画専門チャンネルの公式10月編成では、「25時、赤坂で(全10話)#6-10(終)」が10月27日に放送されると案内されています。第1〜5話は10月26日、後半の第6〜10話は翌27日という分割一挙放送です。

今回の5話は物語の後半そのものなので、羽山と白崎の関係がどう変わったかをまとめて追えるのが大きな利点です。1話ずつ間を空けて見るのとは違い、感情の原因と結果を続けて確認できます。

「25時、赤坂で」はどんなドラマ?

「25時、赤坂で」は、夏野寛子さんの同名漫画を原作に、芸能界で再会した俳優同士の恋を描くドラマです。羽山麻水を駒木根葵汰さん、白崎由岐を新原泰佑さんが演じています。

劇中では、二人がBLドラマ「昼のゆめ」で共演することになり、役作りのために距離を縮めていきます。仕事上の関係として始まった接近が、本当の感情と区別できなくなっていくところが物語の軸です。

第1〜5話では、二人の距離が近づく一方、山瀬一真の登場によって羽山の感情が揺れ、白崎も自分の恋心を意識するようになります。第5話の温泉ロケでは、白崎に積極的に近づく山瀬を見た羽山が強く反応し、白崎も自分の気持ちに気づいていきました。

第6話「ずっと忘れられない人」|期待が不安へ変わる

第6話では、温泉でのキスを経て、白崎が羽山への恋心をはっきり自覚します。テレ東公式によると、白崎は山瀬との会話から羽山も自分を好きなのではないかと期待し、二人きりの時間にも本当の気持ちがあふれるようになります。

しかし佐久間から、羽山には「忘れられない人」がいると聞かされ、白崎は動揺します。ここで物語は、両思いかもしれないという期待から、一気に「自分ではない誰かがいるのでは」という不安へ切り替わります。

脚本は青塚美穂さん、監督は川崎僚さんです。第5話までに積み上げた期待を壊す情報を第6話に置くことで、後半のドラマが動き始めます。恋愛ドラマでは、気持ちが通じそうになった瞬間に新しい障害を置くと、次の選択が生まれます。第6話はその転換点として機能していると考えられます。

第7話「一番きれいな思い出」|現在の問題を過去で説明する

第7話では、白崎が羽山との恋人関係にピリオドを打ちます。突然の別れに呆然とする羽山の中で、大学時代に白崎と出会った頃の記憶がよみがえります。

テレ東公式では、大学時代の羽山は映画研究会に誘われて芝居を始めたものの、周囲からは容姿ばかり褒められていました。そんな中、白崎だけは外見ではなく作品や羽山の演技そのものに意見を述べます。羽山が白崎を意識し始めた理由が、過去の出来事として描かれます。

脚本は青塚美穂さん、監督は堀江貴大さんです。第6話で白崎側の不安を強めた後、第7話では視点を羽山側へ移し、「なぜ羽山にとって白崎が特別なのか」を過去から説明します。現在の別れを見せた直後に出会いの記憶を置くことで、失った関係の重みが強くなる構成です。

第8話「僕たちの原点」|恋と芝居を同じ問題にする

第8話では、恋人契約の解消後、羽山が白崎との距離感を見失い、芝居にうまく感情を乗せられなくなります。スランプに陥った羽山が向かうのは、白崎と初めて出会った大学です。

一方の白崎も、自分から関係を断ち切ったのに羽山のことばかり考えています。佐久間と山瀬と飲みに行きながらも、自分の選択に迷い続けます。恋愛の問題が、羽山にとっては俳優としての仕事にも影響しているところがこの回の特徴です。

脚本は阿相クミコさん、監督は堀江貴大さん。第7話の回想で示した「大学」という場所を、第8話では現在の羽山が訪れるため、過去と現在が場所によって接続されます。同じ場所を別の時間で使うと、人物の変化を説明台詞だけに頼らず見せられます。

第9話「俺と寝てほしいんです」|クランクアップを期限にする

第9話では、白崎が羽山への気持ちを抑えきれなくなり、帰ろうとする羽山を引き止めます。同時に、劇中ドラマ「昼のゆめ」も重要なベッドシーンの撮影とクランクアップを迎えます。

テレ東公式では、撮影の終わりが二人にとって特別で親密な時間の終わりでもあると説明されています。仕事が終われば、役作りのために近づいたという名目もなくなります。その期限が迫ることで、白崎は曖昧なまま別れるのではなく、自分の気持ちを行動に変えます。

脚本は青塚美穂さん、監督は堀江貴大さんです。恋愛の決断と仕事の締め切りを同じ回に重ねることで、「今言わなければ終わる」という圧力が生まれています。物語に期限を置くと、人物が決断せざるを得ない状況を作れることが分かります。

最終話「さよなら、麻水さん」|終わりを二重に置く

最終話では「昼のゆめ」がクランクアップし、白崎が羽山の家に置いていた荷物を整理します。仕事の終わりと、二人の関係の区切りが同時に見える場面です。

テレ東公式のあらすじでは、白崎が羽山の家を出ようとするものの、羽山がその手を引いてリビングへ戻し、二人の感情があふれ出します。ところが翌朝、白崎はある決意を固め、眠る羽山を置いて出ていきます。

ここでも、単純に「思いが通じて終わり」にはしていません。クランクアップという仕事上の終わり、家を出るという生活上の別れ、そして二人の関係をどうするかという感情上の決断が重ねられます。最終話らしく複数の「終わり」を一度に置き、その先に二人がどんな関係を選ぶかを結末にしています。

脚本は青塚美穂さん、監督は堀江貴大さんです。第9話で感情を表に出させ、最終話ではその感情を一度受け止めたうえで、改めて二人の選択を描く二段構えになっていると考えられます。

脚本・演出のスタッフ

日本映画専門チャンネル公式では、第1期の監督として堀江貴大さんと川崎僚さん、脚本として青塚美穂さんと阿相クミコさん、原作として夏野寛子さんが案内されています。

後半5話では、第6話が青塚美穂さん脚本・川崎僚さん監督、第7話が青塚美穂さん脚本・堀江貴大さん監督、第8話が阿相クミコさん脚本・堀江貴大さん監督、第9話と最終話が青塚美穂さん脚本・堀江貴大さん監督です。

脚本家が交代しても、白崎が関係を切る、第7話で羽山の過去を見せる、第8話でスランプに落ちる、第9話で期限が迫る、最終話で決断するという大きな流れは連続しています。一挙放送では、話数ごとの違いだけでなく、5話を通して感情がどのように積み上がっているかを見ると楽しめます。

脚本づくりの視点|後半5話で「離す→戻す」を段階化する

後半5話の構成で注目したいのは、羽山と白崎を一度離してから、すぐには元に戻さないことです。第6話で白崎に不安を与え、第7話で関係を切らせ、第8話で離れた結果を二人それぞれに受けさせます。

この一段階ずつ進める作りによって、別れが単なる誤解のイベントで終わりません。白崎は不安から行動し、羽山はその結果として芝居にも影響を受けます。人物の選択が次の話の状況を作るため、連続ドラマとして因果がつながっています。

第7話で大学時代の回想を置く位置も効果的です。関係が切れた直後に「出会ったとき」を見せることで、視聴者は二人が失いかけているものの価値を再確認できます。回想は情報説明のためだけでなく、現在の感情を強めるためにも使えると考えられます。

第8話では、羽山の恋愛上の迷いを「芝居に感情を乗せられない」という仕事上の問題へ変換します。恋に悩んでいると台詞で言わせ続けるのではなく、俳優という職業設定を使って心の乱れを外側に現しています。職業や設定が人物の感情表現に直結している点は、脚本を考えるうえで参考になります。

そして第9話ではクランクアップを期限として置きます。二人が近づく理由だった「役作り」が終わるため、それまでの曖昧な関係を続けることができなくなります。恋愛ドラマで決断を促したいとき、時間的な締め切りを作る方法があることを示しています。

最終話は、その期限を迎えたあとに「家から出ていく」という具体的な行動を置きます。感情の結論を会話だけで説明せず、荷物を整理する、家を出る、手を引いて戻すといった動作に置き換えることで、関係の変化を画面で見せています。

前回・第5話からどうつながる?

第5話では、温泉街での泊まりロケ中に山瀬が白崎へ積極的に近づき、その様子を見た羽山の感情が揺れます。白崎も羽山への気持ちに気づき、二人の関係は大きく動き始めました。

その続きとなる第6話では、白崎が「羽山も自分を好きなのでは」と期待します。つまり第5話で生まれた手応えを、第6話はいったん希望として受け取り、その直後に「忘れられない人」という情報で崩します。

第5話を見てから第6話へ進むと、白崎の期待が大きいほど、その後の動揺も強く感じられます。前日の第1〜5話一挙放送も見られるなら、第5話の温泉ロケから続けて見ると後半への切り替わりが分かりやすくなります。

参考にした情報

よくある質問

「25時、赤坂で」第6〜10話はいつ放送されますか?

2026年10月27日(火)20時から、日本映画専門チャンネルで放送されます。第6話から最終話までの後半5話をまとめて見る編成です。

「25時、赤坂で」の主演は誰ですか?

羽山麻水役は駒木根葵汰さん、白崎由岐役は新原泰佑さんです。二人がダブル主演を務めています。

第6〜10話の脚本と監督は誰ですか?

脚本は青塚美穂さんと阿相クミコさん、監督は堀江貴大さんと川崎僚さんです。後半では堀江監督の担当回が多くなっています。

後半5話の見どころは何ですか?

白崎が関係を切る第7話、羽山がスランプに陥る第8話、クランクアップが迫る第9話、そして最終話まで、二人を一度離してから段階的に決断へ向かわせる構成です。

まとめ

10月27日20時から放送される「25時、赤坂で」第6〜10話は、羽山と白崎の関係が最も大きく揺れる後半5話です。第6話の不安、第7話の別れと回想、第8話のスランプ、第9話のクランクアップ、そして最終話の決断までが連続します。

脚本の視点では、二人を一度離し、その影響を恋愛だけでなく仕事にも広げ、クランクアップという期限で決断を迫る流れが見どころです。5話を続けて見ることで、1話ごとの出来事が次の話をどう生み出しているかを追ってみてください。

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