10月29日(木)9時から、TOKYO MX1で中国ドラマ「惜花芷(せきかし)~星が照らす道~」第7話「心が折れて」が放送されます。
第7話は、流刑となった花家の男性たちを見送ろうとする花芷に、さらに厳しい試練が重なる回です。綿入れに隠された銀子が見つかり、花芷がその罪をかぶって杖刑を受ける一方、顧晏惜は彼女を案じて仮面を外し、花芷の前に姿を現します。
家を守るために前へ出る花芷と、身分を隠してきた顧晏惜。その二人が大きく動く回なので、出来事だけでなく「誰が何を背負うのか」「秘密をいつ明かすのか」という脚本の作りにも注目したいところです。
惜花芷 第7話の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月29日(木)9:00〜10:00 |
| 放送局 | TOKYO MX1 |
| 話数 | 第7話 |
| サブタイトル | 心が折れて |
| 主演 | フー・イーティエン、チャン・ジンイー |
| 原作 | 『惜花芷』空留 |
| 総演出 | チュー・ユイパン |
| 脚本 | ホー・ファン |
| 全話数 | 全40話 |
TOKYO MXは2026年10月20日から本作を地上波初放送し、毎週月曜から木曜の9時から10時まで放送すると案内しています。第7話は10月29日(木)の放送枠です。
作品公式サイトでは、原作は空留による『惜花芷』、総演出はチュー・ユイパン、脚本はホー・ファンと紹介されています。フー・イーティエンさんが顧晏惜、チャン・ジンイーさんが花芷を演じます。
「惜花芷~星が照らす道~」はどんな物語?
花芷は、皇都の御史を務める祖父・花屹正の巡察に同行した経験から、広い視野を持つ勇敢な女性に育ちました。ところが、花屹正が逮捕されたことで花家は一夜にして没落し、一族の男性たちは追放され、残った女性と子供たちは厳しい暮らしを強いられます。
作品公式サイトは、そんな状況のなかで花芷が聡明さと度胸を発揮し、家族を支えながら商いを成功させていく物語だと説明しています。没落後の生活を立て直す過程と、皇帝直属の諜報機関・七宿司を率いる顧晏惜との関係が大きな軸です。
顧晏惜は凌王の世子という立場を持ちながら、七宿司の司使として仮面で顔を隠して行動しています。花芷にとっては、自分の家を追い詰めた側にいる人物でもあり、同時に彼女を気にかける人物でもあります。
第7話は、この二人の関係を進めるうえで重要な回です。花芷が受ける痛みと、顧晏惜が隠してきた顔を見せる行動が同じ回に置かれることで、家族の物語と恋愛の物語が強く接続します。
第7話「心が折れて」のあらすじ
第7話では、花芷が流刑にされる花屹正たちを見送るために出発します。本来は沈淇が迎えに来るはずでしたが姿を見せず、花芷は自ら荷車の手綱を握って向かいます。
花芷は流刑となる家族へ綿入れを渡し、酒を振る舞います。寒さの厳しい土地へ向かう家族に少しでも備えを持たせたいという思いが分かる場面です。
ところが、七宿司の仮面の司使が現れたことで空気が変わります。綿入れの中に銀子が隠されていたことが発覚し、花芷はその罪を自分が背負う形になります。
花芷は杖刑を受けることになり、身体的にも精神的にも追い込まれます。サブタイトルの「心が折れて」は、この出来事を通して花芷の強さが試されることを端的に示しています。
一方、花芷の身を案じる顧晏惜は、これまで司使として隠していた仮面を外し、彼女の前に姿を現します。第7話は花芷が苦境に立たされるだけでなく、顧晏惜の側にも「隠したままでいるか、正体に近づく行動を取るか」という選択が生まれる回です。
脚本・総演出・原作のスタッフ
| 役割 | 担当 |
|---|---|
| 原作 | 空留『惜花芷』 |
| 総演出 | チュー・ユイパン |
| プロデューサー | イエン・ベイ |
| 脚本 | ホー・ファン |
作品公式サイトとTOKYO MXのキャスト・スタッフページでは、総演出をチュー・ユイパン、脚本をホー・ファンが担当していると確認できます。
チュー・ユイパンは「長歌行」「馭鮫記」シリーズなどを手がけた演出家として紹介されています。本作でも、宮廷や名門一族の重厚さと、人物の感情の近さを両立させる総演出が作品全体の土台になっています。
ホー・ファンは、本作の脚本担当として公式に掲載されています。第7話単独の脚本担当が別に表記されている資料は今回確認できなかったため、シリーズ脚本としてホー・ファンの名前を記載します。
第7話単独の演出担当者名も確認できませんでした。そのため、特定の場面を特定の演出家の仕事だと断定せず、公式に確認できる「総演出」という役割の範囲で読み解きます。
脚本づくりの視点:花芷に「自分で背負う」選択をさせる
第7話の大きな特徴は、花芷が受け身で罰を受けるだけの人物として描かれていないことです。銀子が見つかったあと、彼女は家族のために責任を引き受ける立場に立ちます。
脚本では、主人公に苦難を与えるだけでは物語が弱くなりがちです。大切なのは、その苦難の中で主人公自身が何を選ぶかです。花芷が罪をかぶる展開は、彼女の家族への思いと覚悟を行動で見せる場面になっています。
ここで注目したいのは、第6話までに積み重ねてきた花芷の性格が、第7話の選択につながっている点です。聡明で行動力があるという設定が、単なる紹介に終わらず、危機の場面で具体的な行動として現れます。
「沈淇が来ない」ことが孤独を強める
第7話は、迎えに来るはずの沈淇が現れないところから花芷の孤独を強めています。もし予定どおり沈淇が同行していれば、花芷は最初から誰かに支えられた状態になります。
しかし、花芷はひとりで荷車を動かし、家族を見送りに向かいます。この最初の不在によって、その後の杖刑まで「花芷が自分で前へ進む回」という印象が強くなっています。
脚本志望の方は、人物を追い込むときに、敵を強くするだけでなく「本来そばにいるはずの味方を一時的に外す」という方法にも注目すると参考になります。支えがない状態を作ることで、主人公自身の選択がより鮮明になります。
顧晏惜の仮面を外すタイミングが転換点になる
顧晏惜は七宿司の司使として仮面をつけ、花芷の前でも素性を隠してきました。その仮面を第7話で外すことは、単なる見た目の変化ではありません。
秘密を抱える人物の正体は、いつ明かすかによって物語の力が変わります。早すぎれば緊張が弱まり、遅すぎれば関係が進みません。花芷が最も傷つく局面で顧晏惜の側が一歩踏み出すため、二人の関係に新しい段階が生まれると考えられます。
キャストと第7話で注目したい人物
花芷役はチャン・ジンイーさん、顧晏惜役はフー・イーティエンさんです。沈淇役はウー・シーザーさんで、花芷の元許婚として物語に関わります。
第7話では、沈淇が迎えに来ないことと、顧晏惜が花芷の前に姿を現すことが対照的です。誰が不在で、誰が現れるのかという配置だけでも、花芷をめぐる人間関係が変化していくことが分かります。
また、花家の男性たちが流刑にされる場面は、作品全体の「残された女性たちがどう生きるか」というテーマを強く押し出します。家族を見送る場面は別れの場面であると同時に、花芷たちが自分たちで生活を作っていかなければならないことを再確認する場面でもあります。
前回・第6話「年越しの苦労」からの流れ
第6話では、年越しのお金を工面するため、花芷が街で対句を書いて売り始めます。その姿を見た沈淇は彼女への思いを深め、顧晏惜も花芷への興味を強めていきます。
同時に、花屹正たちが北地へ流刑になることが決まり、花家の女性たちは綿入れを作るなど見送りの準備を進めます。第7話の綿入れと銀子の問題は、この前回の準備から直接つながっています。
そのため、第7話は突然始まる事件ではありません。第6話で用意された「見送り」「綿入れ」「沈淇と顧晏惜の視線」が、第7話で一気に衝突する構造になっています。
前回を見ている方は、綿入れが家族を思う象徴だったことを覚えておくと、第7話でそれが処罰のきっかけになる重さがより伝わります。
第7話の演出で見たいポイント
花芷が杖刑を受ける場面では、痛みそのものだけでなく、周囲の人物をどの距離で映すかに注目したいところです。本人の表情を近くで追うのか、家族や顧晏惜の反応を挟むのかで、同じ出来事でも感情の受け取り方は変わります。
また、顧晏惜の仮面は人物の秘密を目に見える形にした小道具です。それを外す場面で、顔を先に見せるのか、花芷の反応を先に見せるのか、間をどれだけ取るのかによって、正体を明かす場面の印象は大きく変わります。
第7話は、派手な出来事と静かな感情の変化が同じ回に入っています。脚本と演出が、その二つをどの順番で見せるのかを追うと、物語の転換点としての設計が見えやすくなります。
見逃し配信はTVerで見られる?
TOKYO MXは、2026年10月20日の地上波放送開始に合わせて、TVerで各話を放送後4週間無料見逃し配信すると案内しています。
第7話も同じ運用で配信される予定です。放送時間に見られない場合は、放送後のTVer配信を確認するとよいでしょう。
また、作品公式サイトではPrime Videoの「エンタメ・アジア」をはじめ、各種動画配信サービスでの配信情報も案内されています。配信状況は変更されることがあるため、視聴時点の各サービス表示を確認してください。
参考にした情報
- SPO「惜花芷~星が照らす道~」公式サイト
- TOKYO MX「惜花芷」キャスト・スタッフ
- TOKYO MX 地上波初放送プレスリリース
- Apple TV「第7話 心が折れて」
- Hulu「第7話 心が折れて」
- Cinem@rt「惜花芷」4話~8話あらすじ
よくある質問
「惜花芷~星が照らす道~」第7話はいつ放送されますか?
2026年10月29日(木)9時から10時まで、TOKYO MX1で放送予定です。
第7話「心が折れて」はどんな話ですか?
花芷が流刑となる家族を見送るなか、綿入れに隠された銀子が見つかり、花芷が罪をかぶって杖刑を受けます。一方、顧晏惜は彼女を案じて仮面を外し、花芷の前に姿を現します。
「惜花芷」の脚本と総演出は誰ですか?
脚本はホー・ファン、総演出はチュー・ユイパンです。原作は空留の『惜花芷』です。
第7話は見逃し配信で見られますか?
TOKYO MXは本作をTVerで放送後4週間、無料見逃し配信すると案内しています。
まとめ
10月29日9時からTOKYO MX1で放送される「惜花芷~星が照らす道~」第7話「心が折れて」は、花芷が家族を守るために大きな痛みを引き受け、顧晏惜もまた秘密を抱えたままではいられなくなる回です。
第6話で用意された見送りと綿入れが、第7話では花芷を追い込む出来事へ変わります。その一方で、顧晏惜が仮面を外すことで、二人の関係には新しい動きが生まれます。
脚本の視点では、主人公に「苦難」だけでなく「選択」を与えること、味方の不在で孤独を強めること、秘密を明かすタイミングを転換点にすることが見どころです。花芷の行動と顧晏惜の決断がどう交差するのかを意識すると、第7話をさらに深く楽しめます。

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