2026年11月7日(土)午前2時から、J:COM BSで中国ドラマ『長安 賢后伝』第37話「両全の策」が放送されます。
今回の中心となるのは、息子を失った賀蘭綰音が賀蘭茗玉を巻き込んで心中を図る出来事です。二人を救うために必要な薬は、皇帝・蕭承睿の勅命がなければ倉から出せない九珍金匱丹です。
出征中の皇帝に知らせるかどうかが、宮廷の人物たちに新たな判断を迫ります。
公式あらすじで確認できる出来事を整理し、第36話から続く関係や第38話への流れも紹介します。
第37話「両全の策」の放送日時・番組情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 中国◇長安 賢后伝 #37 両全の策(字幕版) |
| 放送日時 | 2026年11月7日(土)2:00〜3:00 |
| 放送局 | J:COM BS(BS260ch) |
| 話数 | 第37話 |
| サブタイトル | 両全の策 |
| 制作 | 2019年・中国 |
| 作品の話数 | 全61話 |
| 主な出演 | チョン・イー、チャオ・インズ、ハン・ドン ほか |
| 脚本 | リウ・ファン、リー・フェイミン |
| 演出 | イン・タオ |
| 放送形態 | 中国語音声・日本語字幕 |
J:COM BS公式番組表では、第37話は11月6日(金)26:00〜27:00に編成されています。深夜の「26時」は、暦の上では翌7日(土)午前2:00〜3:00です。
番組表.Gガイドのイベントページには11月6日(金)午前2:00〜3:00と表示されていますが、放送局公式の番組表と日付が一致しないため、この記事ではJ:COM BS公式の編成を優先しています。録画予約の際は、放送局の番組表で日付と時刻を確認してください。
本作は五代十国時代を背景に、架空の国々の覇権争いと政略結婚、恋愛や家族愛の間で揺れる賀蘭茗玉の生涯を描く宮廷ロマンスです。SPO公式によると、中国放送版の全56話に未公開シーンを加えた全61話のディレクターズカット版として日本で紹介されています。
第37話「両全の策」のあらすじ
サンテレビ公式の第37話あらすじによると、賀蘭綰音は亡くなった息子を蘇らせたいという思いから、妖しげな術にのめり込んでいました。しかし、その願いが叶わないと知り、彼女は絶望します。
賀蘭綰音は茶に毒を入れ、賀蘭茗玉を道連れに心中を図ります。二人が毒に侵されることで、宮廷内では命を救うための対応が必要になります。
ここで問題になるのが、二人を救える可能性がある九珍金匱丹です。この薬は倉に保管されているものの、蕭承睿の勅命がなければ取り出せません。
薬が存在していても、すぐに使えるわけではないという条件が、救出を難しくしています。
一方、蕭承睿は出征中です。宮中にいる賀蘭芸琪は、二人の危機を皇帝に知らせるべきかどうか悩みます。
そして、蕭承煦に文を書くところまでが、公式あらすじで示されています。
第37話では、賀蘭綰音の絶望から始まった出来事が、賀蘭茗玉の命をめぐる問題へと広がります。さらに、薬を出すための勅命を得るには、都を離れている皇帝との連絡が必要です。
個人の感情から起きた事件が、宮廷の決定や出征中の人物の動きに結びついていきます。
なお、事前に公表されているあらすじは、賀蘭芸琪が蕭承煦に手紙を書くところまでです。手紙が届いた後の行動や、九珍金匱丹が実際にどのように使われるのか、二人の救出がどう決着するのかは、ここでは断定できません。
毒茶をめぐる賀蘭綰音と賀蘭茗玉の関係
今回の事件を理解するうえで重要なのは、賀蘭綰音がなぜ賀蘭茗玉を巻き込むのかという点です。公式あらすじで確認できるのは、賀蘭綰音が息子を蘇らせたいと願い、その望みが叶わないと知って絶望し、賀蘭茗玉との心中を図るという流れです。
賀蘭綰音の行動は、息子を失った悲しみが、取り返しのつかない行動へ向かってしまう展開として描かれます。息子を取り戻したいという願いが叶わないと分かった瞬間、彼女は自分だけでなく賀蘭茗玉の命も巻き込もうとします。
一方の賀蘭茗玉は、毒茶によって命の危機に置かれる側です。SPO公式の作品紹介では、賀蘭茗玉は雍臨の郡主として登場し、蕭承煦との恋愛や蕭承睿との政略結婚を経て、国の利益、恋愛、家族愛の間で生きる人物として紹介されています。
この作品では、賀蘭茗玉をめぐる人間関係が宮廷の政治と結びついています。今回も、二人の女性の対立だけで終わらず、皇帝の勅命が必要な薬をどう確保するかという宮廷全体の問題へつながっていきます。
九珍金匱丹をめぐる判断と出征中の蕭承睿
九珍金匱丹は、第37話の事件を動かす重要な存在です。公式あらすじでは、賀蘭茗玉と賀蘭綰音の命を救うために必要な薬として示され、蕭承睿の勅命がなければ倉から出せないと説明されています。
薬があるかどうかだけではなく、誰が使用を認めるのかが問題になります。蕭承睿が都にいれば、皇帝の判断を仰ぐ道筋が見えますが、今回は出征中です。
賀蘭芸琪は、皇帝に知らせることが必要だと分かっていても、どのように伝えるべきかを考えなければなりません。
ここには、宮廷の制度と緊急事態の時間差があります。命を救うためには迅速な対応が求められる一方、薬を取り出すには正式な勅命が必要です。
個人の判断だけでは越えられない仕組みが、物語の緊張を生んでいます。
「両全の策」というサブタイトルも、二人の命を救うことと、皇帝の判断や宮廷の秩序をどう両立させるかという今回の状況に重ねて考えられます。ただし、具体的にどの策が採られるのかは公式の事前あらすじでは明かされていません。
賀蘭芸琪が蕭承煦に手紙を書く意味
賀蘭芸琪は、出征中の蕭承睿に知らせるべきかどうか悩み、蕭承煦に手紙を書きます。公式あらすじは手紙を書くところまでを伝えており、手紙に記された具体的な文面や、その後の結果までは示していません。
ここで注目したいのは、事件の当事者だけでなく、離れた場所にいる人物との連絡が必要になることです。蕭承睿は出征中で、宮中の危機にすぐ対応できる位置にはいません。
そのため、賀蘭芸琪は誰に伝え、どのように皇帝の判断へつなげるかを考えることになります。
蕭承煦に手紙を書くという行動は、宮廷内の人間関係が救命の手段にも関わることを示しています。第36話では蕭承煦と蕭承睿の対立が暗殺計画へ発展しましたが、第37話では、出征中の蕭承睿に関する判断の中で蕭承煦の名前が再び浮かびます。
ただし、手紙を受けた蕭承煦がどのように動くのかは、公式の事前情報からは確定できません。手紙の意味を考えながら、放送で描かれる人物の選択を見届けたいところです。
前回・第36話「暗殺計画」から続く宮廷の緊張
前回の第36話「暗殺計画」では、賀蘭茗玉の説得を受けた蕭承煦が蕭承睿に謝罪します。しかし、表面上は関係が修復したように見えても、蕭承煦の敵意はさらに強まっていました。
蕭承睿が主催する鹿狩りを暗殺の機会と考えた蕭承煦は、部下たちを梁の刺客に扮させて狩場に潜伏させます。謝罪と暗殺計画が同じ回に描かれ、二人の関係が簡単には修復しないことが示されました。
第37話では、賀蘭綰音の行動によって賀蘭茗玉が命の危機に陥り、出征中の蕭承睿にどう知らせるかが問題になります。第36話の中心が蕭承煦と蕭承睿の敵対だったのに対し、第37話では、賀蘭茗玉の危機をきっかけに宮廷内の連絡と判断が焦点になります。
前回から続けて見ると、宮廷内の対立が一つの事件で解決するのではなく、別の人物の行動によって新たな問題へ移っていくことが分かります。第36話のあらすじはサンテレビ公式にも掲載されているため、前話の流れを確認してから第37話を見ると、人物同士の関係を追いやすくなります。
第38話「命の選択」へつながる展開
続く第38話「命の選択」では、蕭承睿が賀蘭茗玉と賀蘭綰音を救うため、秘密裏に都へ向かったことを知った蕭承軒が、蕭承睿の暗殺を提案します。
それに対して蕭承煦は、愛する女性と民を守れなければ天下を得ても意味がないと答え、蕭承睿との約束を守ると述べます。これはサンテレビ公式の第38話あらすじに記載されている内容です。
第37話で問題となる九珍金匱丹と蕭承睿への連絡は、次の第38話で描かれる皇帝の帰還や蕭承煦の判断にもつながっていきます。第37話の時点では、手紙の後に何が起きるかを決めつけず、まずは賀蘭芸琪がどのような考えで連絡を取ろうとするのかに注目したいところです。
キャスト・脚本・演出スタッフ
SPO公式とTOKYO MX公式のキャスト・スタッフ情報では、主な出演者と作品全体のスタッフが紹介されています。
| 役名 | 俳優 |
|---|---|
| 蕭承煦 | チョン・イー |
| 賀蘭茗玉 | チャオ・インズ |
| 蕭承睿 | ハン・ドン |
| 凌蓁児 | リャン・ジンシェン |
| 蕭啓翰 | ハン・チョンユー |
| 董若萱 | ヤン・チャオユエ(特別出演) |
| スタッフ | 担当 |
|---|---|
| 演出 | イン・タオ |
| 脚本 | リウ・ファン、リー・フェイミン |
SPO公式は、演出のイン・タオと脚本のリウ・ファン、リー・フェイミンが「琉璃」などにも関わったスタッフであると紹介しています。作品全体の演出・脚本クレジットであり、第37話だけの個別担当者として公表された情報ではありません。
脚本づくりの視点:救命の条件が人物の選択を生む
第37話から脚本づくりの視点で注目したいのは、助かるための手段が存在していても、すぐには使えない条件を置いていることです。
九珍金匱丹は二人を救うために必要な薬ですが、蕭承睿の勅命がなければ倉から出せません。薬がないという単純な状況ではなく、薬はあるのに正式な許可が必要という条件が、賀蘭芸琪に判断を迫ります。
物語の危機を強める方法として、解決手段を完全になくすのではなく、使うための条件を設ける構成が考えられます。手段が見えているからこそ、登場人物は誰に連絡するか、どの順番で動くか、どこまで責任を負うかを選ばなければなりません。
また、皇帝が出征中という設定によって、薬の使用許可を得るまでに距離と時間が生まれています。制度上の制約と人物の不在を組み合わせることで、事件が宮廷全体へ広がる仕組みになっていると考えられます。
手紙を使って離れた人物を物語に参加させる
賀蘭芸琪が蕭承煦に手紙を書く展開も、物語の運び方として注目できます。出征中の蕭承睿に直接伝えることが難しい状況で、別の人物を介した連絡が選ばれます。
手紙は、同じ場所にいない人物を物語に参加させるための道具です。書く側には、何を伝えるか、誰に託すかという判断が生まれ、受け取る側には、その内容を受けてどう動くかという次の選択が生まれます。
本作の第37話では、手紙を書いた後の展開は事前情報で明らかにされていません。それでも、手紙を書くという行動が示されたことで、事件が宮中の一室だけで完結せず、出征中の人物や蕭承煦へと広がっていくことが分かります。
脚本を書くときも、人物を移動させるだけでなく、手紙や知らせを使って離れた場所の出来事を結びつける方法があります。誰が情報を持ち、誰に伝え、受け取った人物がどう反応するかを順に設計すると、次の場面への流れを作りやすくなります。
参考にした情報
- J:COM BS公式「番組表」
- サンテレビ公式「長安 賢后伝」各話あらすじ(第36話〜第38話)
- エスピーオー公式「長安 賢后伝」作品紹介・ストーリー・キャスト&スタッフ
- TOKYO MX公式「長安 賢后伝」キャスト・スタッフ
- 番組表.Gガイド「長安 賢后伝」第37話
- ビデオマーケット「長安 賢后伝」第37話
よくある質問
『長安 賢后伝』第37話「両全の策」はいつ放送されますか?
2026年11月7日(土)午前2時から3時まで、J:COM BS(BS260ch)で放送されます。J:COM BS公式番組表の11月6日(金)26時枠を暦日に直した日時です。
第37話では何が起こりますか?
賀蘭綰音が毒を入れた茶で賀蘭茗玉と心中を図ります。二人を救うためには蕭承睿の勅命が必要な九珍金匱丹が必要となり、賀蘭芸琪は出征中の皇帝に知らせるべきか悩みます。
九珍金匱丹を取り出すには何が必要ですか?
サンテレビ公式の第37話あらすじによると、倉から取り出すには蕭承睿の勅命が必要です。
『長安 賢后伝』の脚本と演出は誰ですか?
作品全体の脚本はリウ・ファンとリー・フェイミン、演出はイン・タオです。SPO公式とTOKYO MX公式のスタッフ情報に掲載されています。
まとめ
『長安 賢后伝』第37話「両全の策」は、賀蘭綰音が毒茶で賀蘭茗玉との心中を図り、二人を救うために九珍金匱丹と蕭承睿の勅命が必要になる回です。出征中の皇帝に知らせるべきか悩む賀蘭芸琪が、蕭承煦に手紙を書くところまでが公式あらすじで明かされています。
脚本づくりの視点では、救命の手段に条件を設けて人物の判断を生む構成と、手紙によって離れた人物を事件に結びつける展開に注目できます。第36話の暗殺計画から第38話の命の選択へ続く流れの中で、宮廷の人々がどのような決断を重ねるのかを見届けたいところです。

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