2026年11月4日(水)16時57分から、BS朝日で時代劇「必殺仕事人V・激闘編」第12話「頼み人は津軽のあやつり人形」が放送されます。
今回の主水は、上野の森で女の幽霊が出るという訴えを調べるなかで、盲目の三味線弾き・小吉と、人形遣いの兄・喜太郎に出会います。一方、加代は陸奥藩主と家臣二人を標的とする仕置の依頼を、わずか五両で引き受けます。
幽霊騒ぎの調査と、闇の会から持ち込まれた仕事がどのように結びつくのかが、この回の大きな見どころです。松竹の公式紹介では、主水が調査を進めるうちに依頼主が意外な人物だと分かる展開も示されています。
第12話の放送日時・番組情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 必殺仕事人V・激闘編 |
| 放送回 | 第12話「頼み人は津軽のあやつり人形」 |
| 放送日時 | 2026年11月4日(水)16:57~ |
| 放送局 | BS朝日 |
| ジャンル | 時代劇 |
| 放送尺 | 番組表上の放送枠は16:57~18:00 |
| オリジナル放送 | 1986年2月14日 |
| 作品全体 | 1985年~1986年放送・全33話 |
BS朝日の必殺シリーズ公式ページでは、11月4日(水)16時57分から第12話を放送する予定が案内されています。放送枠は変更される場合もあるため、録画する場合は当日の番組表も確認してください。
第12話は、1986年2月14日に放送されたエピソードとして配信サービスの作品情報にも掲載されています。オリジナル版の本編尺は約46分で、今回のBS放送では番組枠に合わせて編成されています。
「必殺仕事人V・激闘編」はどんな作品?
「必殺仕事人V・激闘編」は、必殺シリーズ第25作であり、必殺仕事人シリーズの第6作、中村主水シリーズの第12作にあたる作品です。1985年から1986年にかけて放送され、全33話で構成されています。
中心となるのは、藤田まことさん演じる中村主水です。表向きは奉行所に勤める同心でありながら、裏では法の裁きから逃れた悪人を始末する仕事人として活動しています。
主水の周囲には、何でも屋の加代、組紐屋の竜、鍛冶屋の政らがいます。さらに本作では、壱・弐・参という「はぐれ仕事人」も加わり、仕事人たちの顔ぶれに新たな動きが生まれています。
松竹シネマPLUSの作品紹介とBS11の番組紹介では、本作を必殺シリーズの第25作として紹介し、主水たちが仕事人組織「闇の会」から仕事を請け負う設定を説明しています。依頼の内容だけでなく、仕事を引き受けるかどうか、誰を仲間として迎えるかという判断も、物語を動かす要素です。
主水・加代・竜・政に、壱・弐・参が加わる
中村主水は、普段の仕事では上司や同僚との関係に気を配りながら、裏稼業では冷静に標的を見極めます。藤田まことさんの飄々とした表情と、仕事人としての厳しさの切り替えがシリーズの魅力です。
加代は、闇の会から仕事を持ち込む役割を担います。金銭に細かい一面があり、依頼料や条件をめぐって仲間とやり取りすることもありますが、仕事人たちを動かすきっかけを作る重要な人物です。
組紐屋の竜は京本政樹さん、鍛冶屋の政は村上弘明さんが演じます。壱は柴俊夫さん、弐は梅沢富美男さん、参は笑福亭鶴瓶さんが担当し、それぞれ異なる個性と技を持つ仕事人として登場します。
第12話「頼み人は津軽のあやつり人形」のあらすじ
松竹シネマPLUSシアターの公式YouTube紹介によると、第12話は上野の森で女の幽霊が出るという苦情を受け、主水が現地へ向かうところから始まります。そこで主水は、盲目の三味線弾き・小吉と、その兄で人形遣いの喜太郎に出会います。
一方、加代は闇の会に出席し、陸奥藩主・田野倉とその家臣二人を仕置する仕事を引き受けます。報酬は五両です。
主水たちが相手の立場や仕事の難しさをどう受け止めるのかも、依頼の重みを考えるうえで気になるところです。
公式紹介では、主水が調査を進めるうちに、仕事の依頼主が意外な人物であることを知ると説明されています。ただし、依頼主の正体や最後の仕置の結果までは、放送前に確認できる紹介文では明かされていません。
女の幽霊騒ぎを調べる主水
主水が向かうのは、女の幽霊が出るという訴えのあった上野の森です。幽霊の正体を探る調査が、小吉と喜太郎との出会いにつながります。
小吉は盲目の三味線弾きで、喜太郎は人形遣いです。兄弟の芸や暮らしがどのように描かれるのか、そして幽霊騒ぎと二人の存在がどのように関係してくるのかが注目点になります。
この回では、主水が最初から仕置の標的を追うのではなく、まず町で起きている不可解な出来事を調べます。調査を通じて人と出会い、そこから事件の背景へ近づいていく流れです。
加代が五両で引き受けた仕置の依頼
加代が引き受けるのは、陸奥藩主・田野倉と家臣二人を標的とする仕事です。報酬は五両と紹介されており、依頼の規模に対して金額が小さいことが印象に残ります。
必殺シリーズでは、依頼人が抱える恨みや事情と、仕事人が引き受ける仕事の条件が物語の出発点になります。今回も加代が依頼を持ち帰ることで、主水たちがその仕事に向き合うことになります。
ただし、五両という金額だけで依頼の背景や標的の人物像を決めつけることはできません。公式の紹介で分かるのは、藩主と家臣二人が仕置の対象になっていること、そして主水が調査を進めるなかで依頼主の意外な正体にたどり着くという点です。
小吉・喜太郎と「あやつり人形」という題名の意味
第12話の題名には「あやつり人形」という言葉が入っています。あらすじでは、人形遣いの喜太郎が登場することが明らかになっており、題名と人物設定が直接つながっています。
人形遣いは、自分の手で人形を動かし、観客に人物の感情や物語を伝える芸です。人形そのものが動いているように見えても、実際には操る人の手や技術が動きを生み出しています。
この題名を物語の構造に重ねて読むと、誰が誰を動かしているのか、表に見える出来事の背後にどんな意図があるのかという問いが浮かびます。ただし、これは題名と人形遣いの登場から考えられる読み方であり、依頼主や事件の真相を断定するものではありません。
小吉が三味線を弾き、喜太郎が人形を操るという兄弟の組み合わせにも注目したいところです。音によって場の空気を作る芸と、動きによって人物を表現する芸が、同じ場面に置かれています。
出演者・ゲストと第12話の脚本・監督
シリーズの中心となる出演者は、中村主水役の藤田まことさん、何でも屋の加代役の鮎川いずみさん、組紐屋の竜役の京本政樹さん、鍛冶屋の政役の村上弘明さんです。
壱役は柴俊夫さん、弐役は梅沢富美男さん、参役は笑福亭鶴瓶さんが演じています。中村家のせん役は菅井きんさん、りつ役は白木万理さん、筆頭同心・田中役は山内としおさんです。
第12話のDVD収録情報では、脚本は保利吉紀さん、監督は原田雄一さんと記載されています。ゲスト出演者として辻村ジュサブローさん、高峰圭二さん、西山辰夫さんらの名前も掲載されています。
シリーズ全体のスタッフとしては、松竹の作品紹介に脚本担当者として吉田剛さん、保利吉紀さん、石川孝人さん、篠崎好さん、宮崎晃さん、中原朗さん、林千代さん、鶉野昭彦さんらが並び、監督には工藤栄一さん、松野宏軌さん、田中徳三さん、小原宏裕さん、津島勝さん、原田雄一さんらが記載されています。音楽は平尾昌晃さんです。
脚本づくりの視点:二つの調査線をどう結びつけるか
第12話の紹介文には、主水が幽霊騒ぎを調べる流れと、加代が闇の会から仕置の仕事を引き受ける流れが並んでいます。別々に始まった二つの出来事が、どこでつながるのかを考えながら見ると、物語の組み立てを追いやすくなります。
主水の側には、小吉と喜太郎との出会いがあります。加代の側には、藩主と家臣二人を標的とする依頼があります。
視聴者はそれぞれの情報を受け取りながら、二つの線に共通する事情があるのかを考えることになります。
こうした構成では、最初からすべての情報を説明するのではなく、異なる場所で起きる出来事を順番に見せることで、後から意味がつながる余地を作れます。第12話でも、依頼主が意外な人物だと公式紹介に記されているため、調査の過程で情報が更新される構成に注目できます。
小道具と芸を人物紹介に結びつける
人形遣いの喜太郎、盲目の三味線弾きの小吉という設定は、登場人物を説明するだけでなく、作品の題名や舞台の雰囲気にも結びついています。職業や芸を人物の個性として置くことで、短い紹介文でもその人物の姿を想像しやすくなります。
脚本を書くときは、人物の特徴を台詞で説明するだけでなく、何を扱い、何をしている人物なのかを場面に置く方法があります。今回の小吉と喜太郎は、三味線と人形という具体的な芸によって紹介されており、設定と物語の題名が連動していると考えられます。
依頼の条件をドラマの入口にする
加代が持ち帰る依頼には、標的の身分と人数、そして五両という報酬が示されています。依頼の条件が具体的であるほど、仕事人たちが何を引き受けるのかを視聴者が把握しやすくなります。
一方で、条件が分かっただけでは依頼人の事情までは見えません。主水が別の調査を進めることで依頼主の意外性が示されるため、情報を一度に明かさず、別の人物の視点から補う構成になっていると考えられます。
前回・第11話「加代、何でも屋婆さんに驚く」
BS朝日の番組ページでは、11月3日(火)16時57分から第11話「加代、何でも屋婆さんに驚く」が放送予定として掲載されています。第12話の前に放送される回なので、続けて視聴する場合は加代が仕事を持ち込む流れの違いにも注目できます。
Prime Videoの第11話紹介によると、加代と同じ長屋に住む偏屈な婆さん・ぎんが、北町奉行所同心の中村左門を仕置してほしいと闇の会に依頼します。加代は二両で仕事を引き受けますが、左門は北町を代表する剣の使い手であり、主水たちは簡単には承知しません。
第11話も、第12話も、加代が依頼を持ち込むところから仕事人たちの判断が始まります。ただし、前回の依頼は同心を標的とするもので、今回の依頼は陸奥藩主と家臣二人を標的とするものです。
依頼の相手と条件の違いを比べると、各話で仕事人たちに課される状況の違いが見えてきます。
参考にした情報
- BS朝日「必殺シリーズ」公式番組ページ
- 松竹シネマPLUS「必殺仕事人Ⅴ・激闘編」作品紹介
- 松竹シネマPLUSシアター公式YouTube「第12話 頼み人は津軽のあやつり人形」
- BS11「必殺仕事人V・激闘編」番組紹介・出演者・スタッフ
- Prime Video「必殺仕事人Ⅴ・激闘編」エピソード一覧
- タワーレコード「必殺仕事人V 激闘編[上巻]」第12話収録情報
- チバテレ「時代劇アワー 必殺仕事人Ⅴ 激闘編」
よくある質問
第12話「頼み人は津軽のあやつり人形」はいつ放送されますか?
2026年11月4日(水)16時57分から、BS朝日で放送予定です。
第12話には誰が登場しますか?
中村主水、加代、組紐屋の竜、鍛冶屋の政らおなじみの仕事人に加え、盲目の三味線弾き・小吉と、人形遣いの喜太郎が登場します。ゲスト出演者として辻村ジュサブローさんらの名前が確認できます。
第12話の脚本と監督は誰ですか?
DVD収録情報では、脚本は保利吉紀さん、監督は原田雄一さんと記載されています。
第12話のあらすじは?
主水が上野の森の幽霊騒ぎを調べ、小吉と喜太郎に出会います。一方、加代は陸奥藩主と家臣二人を標的とする仕置を五両で引き受けます。
まとめ
「必殺仕事人V・激闘編」第12話「頼み人は津軽のあやつり人形」は、主水が上野の森の幽霊騒ぎを調べ、小吉と喜太郎に出会う一方で、加代が陸奥藩主と家臣二人を標的とする仕事を引き受けるエピソードです。
脚本の視点では、主水の調査と加代の依頼という二つの流れがどのようにつながるのか、人形遣いという題名が物語の人物や構成にどう関わるのかに注目できます。放送では、公式に紹介されている範囲を手がかりに、情報が明かされる順番や人物同士の関係を追ってみてください。

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