2026年11月2日(月)21時から、フジテレビ系で「救命病棟24時」第4話が放送されます。
第4話の中心になるのは、美容クリニック開業を目標にして救命医療に強い関心を示してこなかった研修医・柊木亜美良(白石聖)です。大動脈解離で搬送された患者・立野瑞稀(白本彩奈)との交流をきっかけに、柊木が「患者と向き合うこと」と「別れの可能性」に直面する回として予告されています。
進藤一生(江口洋介)と小島楓(松嶋菜々子)が若手をどう導くのか、第3話で描かれた育成の問題が第4話でどのように深まるのかも含め、公式情報をもとに見どころを整理します。
救命病棟24時 第4話の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月2日(月)21:00〜21:54 |
| 放送局 | フジテレビ系 |
| 話数 | 第4話 |
| ダブル主演 | 江口洋介、松嶋菜々子 |
| 主な出演 | 木戸大聖、萩原利久、白石聖、横田真悠、中山翔貴、杏花、金田哲、長井短、田島亮、谷恭輔、宮野真守、八嶋智人、沢村一樹 |
| 第4話患者役 | 白本彩奈(立野瑞稀役) |
「救命病棟24時」は1999年に始まった医療ドラマシリーズで、2026年版は第6シリーズです。フジテレビ公式によると、第5シリーズが放送された2013年以来約13年ぶりの連続ドラマ復活で、進藤一生役の江口洋介さんと小島楓役の松嶋菜々子さんは2010年のスペシャルドラマ以来約16年ぶりに同シリーズで再集結しました。
今シリーズでは、救命医療の緊迫感だけでなく、働き方改革、世代間の違い、次世代の成長、命の選択といった現在の医療現場につながる題材が掲げられています。第4話は、その中でも若手医師が患者との距離をどう受け止めるかが大きな焦点になりそうです。
第4話のあらすじ|柊木亜美良と立野瑞稀の出会い
フジテレビ公式ストーリーによると、第4話では激しい背部痛を訴える女性・立野瑞稀が都立第三病院救命救急センターに運び込まれます。CT検査の結果は大動脈解離で、小島楓と専攻医の宮沢蓮(木戸大聖)が両親へ病状を説明します。
その場では宮沢と天野智也(萩原利久)が瑞稀の症状や検査について意見を交わし、小島は若手2人の姿を頼もしそうに見守ります。前回まで若手の判断や責任の取り方に課題が描かれてきただけに、この場面は彼らの変化を示す導入になると考えられます。
一方、スタッフステーションでは、看護師長の菅野心也(金田哲)が看護師たちに囲まれています。看護師・畦地優夏(杏花)らから出ていたのは、研修医・柊木亜美良の看護師への対応が「いい加減だ」という不満でした。
柊木は美容クリニックを開業する夢を持ち、救命医療には強い意欲を見せていません。小島が注意しても態度は大きく変わらない中、進藤が柊木に瑞稀の採血を指示します。
当初の柊木は瑞稀の病状も名前もあいまいにしか把握していません。しかし、偶然同じピアスを持っていたことから瑞稀と話が合い、少しずつ交流が深まっていきます。医師と患者という役割だけで接していた相手に、個人としての共通点が生まれることで、柊木にとって瑞稀が「目の前の一人」として近づいていく構成です。
柊木亜美良が直面する「患者との距離」が見どころ
第4話で特に注目したいのは、柊木が上級医たちの仕事の切り替え方に反発する場面です。公式あらすじでは、亡くなった患者の処置を終えた上級医たちが、すぐ次の仕事へ移る様子を見た柊木が、自分は同じようになりたくないという強い拒否感を示します。
救命救急の現場では、一人の患者に心を残しながらも、次に運ばれてくる患者へ対応しなければならない場面があります。ドラマでは、その現実をベテラン側の説明だけで見せるのではなく、まだ経験の少ない柊木の目を通して提示する形になっています。
しかも柊木は、それまで救命医療そのものに距離を置いてきた人物です。その人物が患者と親しくなった直後に、命と向き合う現場の厳しさを見ることで、価値観が揺さぶられる流れが作られています。
そして瑞稀の容体が急変し、進藤や小島らが懸命な処置に入る中、柊木はショックでその場に立ち尽くしてしまうと予告されています。放送前のため瑞稀の最終的な転帰は明らかになっていませんが、柊木が初めて「救命の仕事」を自分の感情と切り離せなくなる場面になると考えられます。
進藤一生と小島楓は若手をどう育てるのか
今シリーズの進藤一生は、これまでと同じく患者を救うことに妥協を許さない救命医として描かれています。一方の小島楓は、都立第三病院救命救急センターの副センター長として、労働環境の改善と後進育成に取り組む立場です。
第3話では、小島が上級医たちに若手へ処置を任せて経験を積ませるよう求めました。しかし現場を預かる上級医側には、未経験の若手へ任せることへの不安があります。育てなければ成長しない一方、患者の命を預かる現場では失敗を前提にできないという難しさが示されました。
第4話で進藤が柊木に瑞稀の採血を指示する場面も、その流れの延長にあります。柊木は救命への意欲が薄く、患者情報の把握も十分ではありません。それでも進藤は患者に接する仕事を与えています。
ここで重要なのは、進藤が柊木へ長い説教をするのではなく、患者のそばへ行かせる行動を選んでいる点です。柊木自身が瑞稀と接し、共通点を見つけ、感情を動かされることで、救命医療への向き合い方が変わる可能性を作っていると考えられます。
脚本・演出・音楽のスタッフ
フジテレビ公式のキャスト&スタッフページでは、今シリーズの脚本として田辺満、市東さやか、三浦駿斗、ひかわかよの4名が記載されています。演出は柳沢凌介、水田成英、星野和成、日髙貴士の4名です。
音楽は得田真裕さんが担当し、主題歌はDREAMS COME TRUEの「サヨナラとバトン」です。DREAMS COME TRUEは過去シリーズでも主題歌を担当しており、2026年の第6シリーズでも新曲を書き下ろしています。
ただし、公式ページでは第4話を誰が脚本・演出したのかという各話ごとの担当までは確認できませんでした。そのため、この記事ではシリーズ全体の公式スタッフとして紹介しています。
脚本づくりの視点|「無関心な人物」を当事者に変える構成
第4話は、柊木という「救命に積極的ではない人物」を物語の中心へ押し出す組み立てが特徴的です。最初から使命感にあふれた人物を成長させるのではなく、救命医療から最も遠い価値観を持つ人物に患者との個人的な接点を与えています。
脚本上では、柊木と瑞稀が同じピアスを持っているという小さな共通点が、二人の距離を縮めるきっかけとして置かれています。医療の専門知識ではなく日常的な小物を接点にすることで、柊木が患者を「症例」ではなく一人の人として意識する流れが自然につながっていると考えられます。
さらに、柊木が上級医たちの切り替えの早さに反発した後で、親しくなった瑞稀の容体が急変します。先に「自分はああなりたくない」という感情を表明させ、その直後に本人へ試練を与えるため、柊木の言葉が単なる批判ではなく、自分自身に返ってくる構成です。
キャラクターの変化を描くとき、本人に説明させるだけではなく、その人物が避けていた問題を具体的な相手との関係の中で体験させる方法があります。第4話は、柊木の価値観を変える可能性のある出来事を、患者との出会いと容体急変という連続した出来事で作っていると考えられます。
もう一つ注目したいのは、進藤と小島が若手へ同じ教え方をしていないことです。小島は言葉で注意し、組織全体の育成を考えます。一方で進藤は仕事を与え、患者の前に立たせます。同じ「若手を育てる」という目的でも方法を分けることで、ベテラン二人のキャラクターの違いも同時に見せています。
前回(第3話・10月26日放送)の振り返り
第3話では、専攻医の天野智也が患者の診断や処置について自分で最終判断をせず、進藤や小島へ確認を重ねる姿が描かれました。小島は天野が責任を負うことから逃げているのではないかと考え、進藤に相談します。
同じ回では、若手医師の育成方針をめぐって上級医たちの意見も交錯しました。小島は若手に経験を積ませるため処置を任せたいと考えますが、鳥羽野椿(宮野真守)ら現場の医師には安全面を優先したい事情があります。
若手との面談では、宮沢はもっと働きたい、柊木は働き方改革を守りたい、長良達平(中山翔貴)は救命医を目指したいなど、それぞれ異なる考え方が示されました。第4話はその中から柊木を掘り下げる回になっており、シリーズ全体で若手一人ひとりの価値観を順番に描いていることが分かります。
第3話で「若手に経験を与えること」が課題として提示され、第4話では柊木が患者と深く関わる経験を与えられます。前回と今回を続けて見ると、育成というテーマが会議や指導だけでなく、実際の患者との関係によって進んでいる点が見えやすくなります。
主題歌はDREAMS COME TRUE「サヨナラとバトン」
第6シリーズの主題歌は、DREAMS COME TRUEの新曲「サヨナラとバトン」です。フジテレビ公式とDREAMS COME TRUEの公式ニュースで、今シリーズでも同グループが主題歌を担当することが発表されています。
「救命病棟24時」ではシリーズを通してDREAMS COME TRUEが主題歌を担当してきました。今回も長く続くシリーズのつながりを残しながら、13年ぶりの新作に合わせた新曲が使われています。
第4話は患者との出会いと別れの可能性が前面に出る回です。曲名にある「サヨナラ」と「バトン」という言葉も、命の現場で何かを受け取り次へ渡していく今シリーズのテーマと重ねて受け取ることができそうです。ただし、物語上の具体的な意味づけは放送前の段階では公式に説明されていません。
見逃し配信・関連情報
フジテレビのドラマ公式サイトでは本編の予告映像や30秒見どころ映像が公開されています。第4話を見る前に、前回までの若手医師たちの立場や、進藤と小島の育成方針を確認しておくと人物関係が追いやすくなります。
配信サービスの利用可否や配信期間は変更されることがあるため、視聴時点ではフジテレビ公式サイトや公式配信案内で確認してください。この記事では、公式に確認できていない配信期間や全話配信の有無を断定していません。
参考にした情報
- フジテレビ「救命病棟24時」第4話ストーリー
- フジテレビ「救命病棟24時」イントロダクション
- フジテレビ「救命病棟24時」キャスト&スタッフ
- フジテレビ「救命病棟24時」第3話ストーリー
- フジテレビ「救命病棟24時」制作発表ニュース
- UNIVERSAL MUSIC JAPAN DREAMS COME TRUE公式ニュース
よくある質問
救命病棟24時 第4話はいつ放送されますか?
2026年11月2日(月)21時からフジテレビ系で放送されます。通常枠は21時〜21時54分です。
第4話で中心になる若手医師は誰ですか?
白石聖さんが演じる研修医・柊木亜美良です。大動脈解離で搬送された立野瑞稀との交流を通して、患者との向き合い方が大きく揺さぶられる展開が予告されています。
救命病棟24時 第6シリーズの脚本は誰ですか?
シリーズの公式スタッフとして、田辺満さん、市東さやかさん、三浦駿斗さん、ひかわかよさんが脚本に名を連ねています。第4話の個別担当は公式ページで確認できていません。
第4話の患者・立野瑞稀を演じるのは誰ですか?
白本彩奈さんです。瑞稀は大動脈解離で救命救急センターへ搬送され、柊木亜美良と交流を深める人物として描かれます。
まとめ
11月2日放送の「救命病棟24時」第4話は、研修医・柊木亜美良が患者・立野瑞稀との交流をきっかけに、救命医療の厳しさと患者に感情を寄せることの重さに直面する回です。
前回は若手に経験を積ませる育成方針が大きなテーマになりましたが、第4話ではその「経験」が柊木自身の感情を揺さぶる出来事として描かれます。進藤が仕事を与え、小島が組織と若手を支えるという二人の異なる導き方にも注目です。
脚本づくりの面では、救命に無関心だった人物へ患者との小さな共通点を与え、そこから当事者へ変えていく流れが見どころです。柊木が瑞稀の急変を前に何を感じ、次にどう動くのかを追うと、第4話のドラマがより深く見えてきます。

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