2026年10月28日(水)22時から、フジテレビ系で「ポリティカルパン」第4話が放送されます。
今回の中心は、政治資金パーティーをめぐる如月弥生と夏目将門の攻防です。さらに、弥生に泥棒の技術を教えた師匠・琥珀が登場し、これまで断片的だった弥生の過去にも新しい角度が加わります。
公式に発表されている第4話の内容、出演者とスタッフ、前回からの流れを整理しながら、脚本づくりの視点では「対立する二人を同じ目的地に集める構成」と「主人公の過去を知る人物の投入」に注目して見ていきます。
ポリティカルパン第4話の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月28日(水)22:00〜22:54 |
| 放送局 | フジテレビ系 |
| 話数 | 第4話 |
| 主演 | 石原さとみ(如月弥生役) |
| 主な共演 | 高橋一生、河合優実、草刈正雄、渡部篤郎ほか |
| 第4話ゲスト | 山口紗弥加(琥珀役) |
| 脚本 | 野木亜紀子 |
| 演出 | 髙野舞、谷村政樹、及川拓郎 |
| 主題歌 | RADWIMPS「娑婆堕罵 -Shabadaba-」 |
「ポリティカルパン」は、石原さとみさん演じる大泥棒・如月弥生が、架空の国・ニッポニアの政界に入り込み、不透明な政治の金を狙う怪盗エンターテインメントです。与党・国自党の金庫番議員である夏目将門を高橋一生さんが演じ、弥生と夏目のだまし合いが物語の大きな軸になっています。
第4話では、弥生が政治資金パーティーに目を向けます。一方、夏目はこれまで続いた現金紛失事件から、弥生への疑いをさらに強めています。泥棒と金庫番が同じ「政治の金」を見つめながら、まったく異なる立場で動く回になることが公式ストーリーから分かります。
第4話のあらすじ|政治資金パーティーをめぐる三度目の勝負
フジテレビ公式の第4話ストーリーでは、夏目が度重なる現金の紛失から、弥生が泥棒ではないかと疑いを深めているところから始まります。弥生がどんな人物なのか、夏目自身も考え始めており、これまでの単純な追う側と逃げる側だけではない関係が見え始めています。
そのころ、国自党に入党した小早川雅は街頭インタビューを受け、国会議員の年収についてテレビで話します。放送後には「税金泥棒」という苦情が殺到し、雅や弥生たちは対応に追われることになります。政治家の収入という身近で反応の起きやすい話題を、怪盗劇の次の標的へつなぐ入口にしている点が第4話の特徴です。
さらに、弥生の泥棒の師匠である琥珀が、乾のアジトに現れます。琥珀を演じるのは山口紗弥加さんです。公式発表では、琥珀は弥生に泥棒のノウハウを教えた人物で、弥生とルイがかつて身を寄せ合って暮らしていた時期を知る存在とされています。
現在の弥生は、自分を「大泥棒」と称し、政治の裏で動く大きな金を狙っています。対して琥珀は、弥生のそうした自己認識をそのまま受け入れる人物ではありません。過去の弥生を知る師匠が現在の弥生をどう見るのかによって、主人公像が別の角度から照らされることになりそうです。
物語の後半で焦点になるのが政治資金パーティーです。雅が父・小早川士郎のパーティーに参加し、秘書である弥生も同行します。弥生は裏金事件を機に法改正が行われ、現金での支払いがなくなったことを知って落胆しますが、別に現金が集まるパーティーがあるという情報をつかみます。
そこで弥生は盗みの策を練り、夏目はそれを阻止しようと立ちはだかります。公式はこの対決を「三度目の勝負」と位置づけています。第4話は、政治資金という題材を説明するだけではなく、弥生と夏目の対決に具体的な「お宝」と「制限時間」を置くことで、怪盗ものとしての緊張感を作る回だと考えられます。
放送前のため、弥生が実際に金を盗めるのか、夏目が阻止するのか、その勝敗は公式には明かされていません。結末を先回りせず、「何を狙うのか」「誰が止めるのか」「その場に誰がいるのか」までを把握して見ると、第4話の駆け引きを追いやすくなります。
第4話のキャストとゲスト|山口紗弥加演じる琥珀に注目
主人公・如月弥生を演じるのは石原さとみさんです。弥生を警戒する国自党の金庫番議員・夏目将門を高橋一生さん、国自党に入党した小早川雅を河合優実さん、雅の父で国自党副総裁の小早川士郎を草刈正雄さん、弥生たちに情報を与える乾を渡部篤郎さんが演じています。
第4話で新たに加わる山口紗弥加さんの琥珀は、単なるゲストではなく、弥生の過去と現在をつなぐ役です。フジテレビの公式ニュースでは、琥珀は弥生に泥棒のノウハウを叩き込んだ師匠であり、弥生とルイと腐れ縁のような師弟関係を築いている人物と紹介されています。
今回の物語には、政治資金パーティーという外側の事件と、弥生の過去という内側の情報が同時に入ります。事件だけを前に進めるのではなく、主人公自身を掘り下げる人物を同じ回に配置することで、盗みの成否以外にも見るべき軸が増える構成です。
脚本・演出・音楽のスタッフ
脚本は野木亜紀子さんです。フジテレビ公式のスタッフページでは、「アンナチュラル」「MIU404」「フェンス」、映画「ラストマイル」などの作品とともに紹介されています。
演出は髙野舞さん、谷村政樹さん、及川拓郎さん。音楽は岩崎太整さん、主題歌はRADWIMPSの「娑婆堕罵 -Shabadaba-」です。制作はフジテレビ、制作協力はホリプロが担当しています。
「ポリティカルパン」は、政治の仕組みや金の流れを扱いながらも、中心にあるのは弥生と夏目のだまし合いです。第4話では政治資金パーティーを舞台にすることで、制度の話を人物同士の勝負へ落とし込む設計になっています。
脚本づくりの視点|対立する二人を同じ場所に集める
第4話の脚本で注目したいのは、弥生と夏目を「政治資金パーティー」という同じ場所に向かわせる構成です。弥生は盗むため、夏目は止めるために動きます。目的は反対でも、二人の行動線は同じ一点へ収束します。
こうした配置にすると、視聴者は別々の場所で進む二つの話を追うのではなく、「先に仕掛けるのは誰か」「相手の狙いにどこで気づくか」という一つの勝負として見られます。対立人物の行動を同じ舞台に集めることで、衝突の必然性が高まると考えられます。
さらに第4話では、夏目の側に「弥生は泥棒なのではないか」という疑いが積み上がっています。弥生が盗みを企てるだけなら怪盗側の作戦を見る回ですが、相手がすでに警戒しているため、作戦を立てる場面そのものに危険が生まれます。視聴者は弥生の計画と同時に、夏目がどこまで見抜いているかも気にしながら見ることになります。
主人公の過去を知る人物を途中から入れる効果
もう一つの注目点は、琥珀の投入です。琥珀は弥生の師匠であり、現在の弥生だけを知る人物ではありません。主人公の過去を知る人物が途中から現れると、本人が自分について説明しなくても、周囲の反応や会話から昔の姿を見せることができます。
公式発表では、琥珀は弥生を無条件に持ち上げる存在ではなく、弥生の「大泥棒」という自己像にも別の見方を示す人物として紹介されています。主人公が語る自分と、過去を知る人物が語る主人公に差があれば、そのずれ自体がキャラクターの奥行きになります。
第4話は、政治資金パーティーという外的な勝負と、琥珀の登場による内的な掘り下げを同時に走らせる回だと考えられます。事件だけで一話を作るのではなく、事件を進めながら主人公の背景も少しずつ開示する構成は、連続ドラマで人物を育てる方法として参考になります。
「金」を毎回違う形で見せる
「ポリティカルパン」は政治の金を扱う作品ですが、毎回まったく同じ盗みを繰り返すだけでは物語が単調になります。第4話では、議員の年収への批判と政治資金パーティーを結びつけ、同じ「政治と金」というテーマを別の角度から提示しています。
大きな作品テーマを固定しつつ、一話ごとの具体的な対象を変えることで、シリーズ全体の統一感と各話の新鮮さを両立させていると考えられます。第4話を見るときは、弥生が何を盗もうとするかだけでなく、そのお金がどのような仕組みの中に置かれているかにも注目すると、物語の設計が見えやすくなります。
前回第3話のあらすじ|雅の秘書として永谷町へ
10月21日放送の第3話では、弥生が乾を仲間に引き入れ、政治家一族の娘・小早川雅を当選させることに成功しました。弥生は雅の私設秘書として永谷町に入り、政治の内側へ近づいていきます。
一方、雅の父・小早川士郎は雅に国自党への入党を勧めますが、雅は拒否します。国自党の重鎮たちは、選挙資金を盗んだ犯人を探るよう夏目に命じ、弥生と夏目の対立も次の段階へ進みました。
弥生は秘書として、選挙期間中に雅への誹謗中傷を繰り返していたアカウントを調べます。開示請求や動画の発注元を追い、幼なじみで泥棒仲間のルイも動員して発注者へ迫りました。
第3話で弥生が雅の秘書として政治の現場に入ったことが、第4話の政治資金パーティーへの同行につながります。また、夏目が選挙資金の盗難を追っていた流れが、第4話で弥生への疑いを深める土台になっています。第4話は単独の事件というより、第3話までに作られた二人の距離をさらに縮める回として見ると分かりやすいです。
見逃し配信はどこで見られる?
フジテレビの公式ニュースでは、第1話の見逃し配信数をTVerとFODの合計で発表しており、「ポリティカルパン」が両サービスで見逃し配信されていることが確認できます。また、Netflixで国内および世界配信されていることも公式に発表されています。
FOD INFOでは、地上波放送後に次回放送分をFODプレミアムで先行配信する案内も掲載されています。配信期間や視聴条件はサービスごとに変わる可能性があるため、視聴時点の各公式ページで確認してください。
参考にした情報
- フジテレビ「ポリティカルパン」第4話ストーリー
- フジテレビ「ポリティカルパン」キャスト・スタッフ
- フジテレビ「第4話ゲストとして山口紗弥加の出演が決定」
- フジテレビ「ポリティカルパン」第3話ストーリー
- フジテレビ「ポリティカルパンが配信ランキングを席巻」
- FOD INFO「ポリティカルパン第4話」
よくある質問
ポリティカルパン第4話はいつ放送されますか?
2026年10月28日(水)22時から22時54分まで、フジテレビ系で放送されます。
第4話のゲストは誰ですか?
山口紗弥加さんが、弥生の泥棒の師匠・琥珀役で出演します。琥珀は弥生とルイの過去を知る人物です。
第4話では何をめぐって弥生と夏目が対決しますか?
政治資金パーティーで集まる現金を狙う弥生と、それを阻止しようとする夏目が対決します。公式は二人の「三度目の勝負」と紹介しています。
ポリティカルパンの脚本は誰ですか?
脚本は野木亜紀子さんです。演出は髙野舞さん、谷村政樹さん、及川拓郎さんが担当しています。
まとめ
「ポリティカルパン」第4話は、政治資金パーティーを狙う弥生と、それを阻む夏目の三度目の勝負が大きな見どころです。そこに弥生の師匠・琥珀が登場し、主人公の過去を知る人物から現在の弥生を見る新しい視点が加わります。
脚本づくりの面では、対立する二人を同じ場所へ向かわせて衝突を必然にする構成と、主人公の過去を知る人物を途中から投入して説明ではなく関係性で人物像を深める方法に注目できます。第4話は、怪盗としての勝負とキャラクターの掘り下げが同時に進む回として楽しめそうです。

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