10月29日(木)19時からtvk1で、「ショムニ2」第11話が放送されます。第11話のサブタイトルは「休日出勤は命がけ!?」です。
この回では、丸橋梅が海外社員派遣制度の最終試験に挑む一方、休日出勤した満帆商事の面々が大地震に遭遇します。梅の個人的な選択と、会社の地下に閉じ込められた仲間たちの危機が重なる構成が大きな見どころです。
ショムニ2 第11話の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月29日(木)19:00〜19:55 |
| 放送局 | tvk1 |
| 話数 | 第11話 |
| サブタイトル | 休日出勤は命がけ!? |
| 初回放送 | 2000年6月21日・フジテレビ系列 |
| 原作 | 安田弘之「ショムニ」 |
今回のtvk放送は、2000年に放送された第2シリーズ全12話のうち第11話です。最終話のひとつ前にあたり、それまで会社の中で自由奔放に振る舞ってきたショムニの面々が、文字どおり身動きの取れない状況に置かれます。
フジテレビ公式の番組紹介では、「ショムニ」は満帆商事の総務部庶務二課を舞台に、坪井千夏を中心とした6人の女性社員が、会社の上下関係や古い常識に縛られた人々を痛快に切り返していく作品として紹介されています。第2シリーズは2000年4月から6月に放送されました。
第11話「休日出勤は命がけ!?」のあらすじ
第11話でまず大きく動くのは、丸橋梅です。ショムニの中でも頭の切れる存在として描かれてきた梅は、海外社員派遣制度の最終試験に進むことになります。しかし、その受験を仲間には黙っていました。
塚原佐和子は梅のことを心配しますが、坪井千夏は距離を取るような態度を見せます。仲間に打ち明けない梅の姿勢に対して、千夏が簡単には手を差し伸べないことで、いつもの結束とは少し違う空気が生まれます。
一方のショムニには、会社に届いたお中元を守る仕事が回ってきます。休日の日曜日に出勤し、いわゆる「お中元泥棒」を見張るという、いかにも庶務二課らしい役目です。ところが、来ないはずの梅も会社に姿を見せます。
梅はロビーで、桜という少女に出会います。桜は父親に会うために会社へ来ていました。梅が試験へ向かうという自分自身の目的を抱えながら、少女の事情にも関わっていくことで、仕事上の野心だけでは測れない梅の一面が見えてきます。
会社にはショムニ以外の社員も次々と現れます。社長、秘書課の杉田美園、右京友弘、人事部の寺崎部長と野々村課長、さらに常務や専務まで休日の社内に集まってきます。それぞれが表向きとは別の事情を抱えているところに、「お中元を守る」という小さな目的が皮肉に作用します。
そして物語は一気に緊迫します。大地震が発生し、ショムニをはじめとする社員たちは地下の庶務二課に閉じ込められてしまいます。上階にいる梅が、外へつながる頼みの綱になります。
ここで、それまで別々に進んでいた「梅の試験」と「休日出勤した人々」の筋がひとつにつながります。梅が自分の将来をかけた試験へ向かうのか、それとも仲間たちの危機に関わるのか。第11話は、梅の決断を通してショムニという集団の関係を改めて見せる回だと考えられます。
出演者と第11話で注目したい人物
フジテレビ公式では、坪井千夏役の江角マキコさん、丸橋梅役の宝生舞さん、塚原佐和子役の京野ことみさん、宮下佳奈役の櫻井淳子さん、徳永あずさ役の戸田恵子さん、日向リエ役の高橋由美子さんらが主要キャストとして掲載されています。
満帆商事側では、井上課長を森本レオさん、右京友弘を石黒賢さん、杉田美園を戸田菜穂さん、寺崎部長を高橋克実さん、野々村課長を伊藤俊人さん、神谷真太郎を沢村一樹さんが演じます。
第11話で特に中心になるのは梅です。能力が高く、合理的に行動することの多い梅が、海外派遣の最終試験という明確な目標を持つことで、普段のショムニの中では見えにくい「自分の将来をどう選ぶか」という問題が前面に出てきます。
また、少女の桜との出会いも重要です。梅は桜の事情を知ることで、試験会場へ急ぐだけでは済まない状況に置かれます。大人の会社員たちの利害がぶつかる社内に子どもを置くことで、登場人物の本音や優先順位が浮かび上がる作りになっていると考えられます。
脚本・演出・原作のスタッフ
「ショムニ2」の原作は安田弘之さんの漫画「ショムニ」です。シリーズの脚本には高橋留美さん、橋本裕志さん、十川誠志さん、福島三郎さんが名を連ね、演出は鈴木雅之さん、土方政人さん、平野眞さん、徳市敏之さんが担当しています。
第11話「休日出勤は命がけ!?」は、各話のスタッフ情報では脚本・福島三郎さん、演出・平野眞さんとされています。シリーズ全体のスタッフ構成はポニーキャニオン公式やBS11の作品ページでも確認できます。
音楽は大島ミチルさんです。職場コメディとして軽快に進みながらも、第11話では地震によって閉鎖空間の緊張が生まれるため、いつものテンポと危機感の切り替えにも注目したい回です。
脚本づくりの視点:二つの目的を危機で交差させる
第11話の構成で注目したいのは、序盤から二つの目的を別々に走らせていることです。梅には「海外社員派遣制度の最終試験に合格したい」という個人的な目的があり、ショムニ側には「休日出勤してお中元を守る」という会社から与えられた目的があります。
二つの筋は最初から同じ方向を向いていません。むしろ梅が仲間に受験を隠しているため、梅とショムニの間には小さな距離が生まれています。この距離があるからこそ、後半で仲間が地下に閉じ込められ、梅が外側にいる状況が強く効いてきます。
脚本では、登場人物を危機に巻き込むだけではなく、危機が起きる前に「その人が今いちばん大切にしているもの」を置いておくと、選択に重みが出ます。梅の場合は海外派遣の試験です。試験がなければ仲間を助ける行動は当然に見えますが、自分の将来がかかった予定とぶつかることで、どちらを優先するかがドラマになります。
もうひとつは、休日の会社という設定の使い方です。普段なら多くの社員がいる満帆商事も、休日なら人が少なくなります。そこへ社長、秘書課、人事部など普段は立場の違う人物を少人数だけ集めることで、地震のあとに「逃げ場のない共同体」を作りやすくなっています。
さらに、お中元を盗もうとする人物を見張るというコメディの題材から、地震による閉じ込めという深刻な出来事へ移る落差があります。最初から重い空気にせず、いつもの「ショムニ」らしい笑いを見せたあとで危機に転じるため、後半の緊張が際立つと考えられます。
梅と桜を並べる意味
梅と桜は、どちらも「会いたい場所、行きたい場所」がある人物として置かれています。梅は試験へ、桜は父親のもとへ向かおうとします。年齢も立場も違いますが、二人を一緒に行動させることで、目的へ向かう勇気という共通点が作られています。
このように、主役級の人物の迷いを直接説明するだけでなく、その人物と似た課題を持つ別の人物を置くと、行動を通してテーマを見せやすくなります。桜とのやり取りは、梅自身が何を選ぶかを考えるための鏡として働いていると考えられます。
閉鎖空間で役職を外す
地下の庶務二課に閉じ込められるのは、普段なら役職や部署で上下関係がはっきりしている人々です。しかし非常事態では、社長も部長もショムニも同じように救助を待つ側になります。
会社という舞台を使った作品だからこそ、役職が意味を持たなくなる状況は効果的です。人物の肩書きではなく、困ったときにどう振る舞うかが見えるため、キャラクターの本質を短い時間で示せます。第11話を見るときは、地震の前と後で各人物の態度がどう変わるかにも注目すると、脚本の仕掛けが見えやすくなります。
前回・第10話「ダメOLが辞める時」からの流れ
第10話では、満帆商事で社員の能力を評価する試験が行われ、社員たちが「会社からどう評価されるか」を強く意識する状況が描かれました。ショムニの面々も、その評価制度に巻き込まれていきます。
第11話では、梅が海外社員派遣制度の最終試験に進みます。前回の「会社が人を評価する」という流れが、今回は梅自身の将来を左右する試験として、より個人的な問題に変わったと見ることもできます。
その一方で、地震が起きれば試験や役職よりも人命が優先されます。会社がつける評価と、非常時に人が示す行動を続けて描くことで、「仕事ができるとはどういうことか」を別の角度から見せる並びになっていると考えられます。
再放送と配信について
10月29日の放送はtvk1で19時から19時55分まで予定されています。放送時間は番組表で確認できますが、編成上の事情で変更される可能性があるため、当日のtvk番組表も確認すると確実です。
フジテレビの「ショムニ」公式ページにはFODで過去の放送回を配信中という案内があります。配信状況や対象話は変わる場合があるため、視聴時点のFOD作品ページで確認してください。
参考にした情報
- フジテレビ公式「ショムニ」
- フジテレビ公式「ショムニ 第10回〜第12回」
- ポニーキャニオン公式「ショムニ second series6」
- Gガイド「ショムニ2 第11話」
- BS11「ショムニ 2ndシーズン」
よくある質問
ショムニ2 第11話はいつ放送されますか?
2026年10月29日(木)19時から19時55分まで、tvk1で放送予定です。第11話のサブタイトルは「休日出勤は命がけ!?」です。
第11話の中心人物は誰ですか?
丸橋梅です。海外社員派遣制度の最終試験に進む一方、休日の会社で少女の桜と出会い、さらに大地震によって仲間たちの危機と向き合うことになります。
ショムニ2 第11話の脚本と演出は誰ですか?
各話のスタッフ情報では、脚本は福島三郎さん、演出は平野眞さんです。シリーズ全体では複数の脚本家・演出家が回ごとに担当しています。
第11話はどんな点に注目すると楽しめますか?
梅の海外派遣試験と、地下に閉じ込められたショムニの危機がどう交差するかに注目です。休日の会社という設定で、普段の役職や部署を越えて人物が動くところも見どころです。
まとめ
「ショムニ2」第11話「休日出勤は命がけ!?」は、丸橋梅の海外社員派遣試験と、休日出勤中の満帆商事を襲う大地震を組み合わせた回です。
脚本の視点では、梅の個人的な目標と仲間の危機をぶつけることで選択をドラマにし、休日の会社と地下の庶務二課という閉鎖的な状況を使って、役職を越えた人物の本質を見せる構成に注目できます。10月29日の再放送では、梅が仲間との距離をどう埋めていくのかを追ってみてください。

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