2026年11月2日(月)14時から、BS10で韓国ドラマ「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」第14話が放送されます。
今回の中心は、ソウルをめぐるダルボンとウノの三角関係、ガンジェとヒョジンの家族同士の顔合わせ、そして父の再婚をめぐるテジュの決断です。別々に進んでいた三つの物語が、それぞれ「家族にどう向き合うか」という同じ問いへ近づいていく回として見ると、人物の変化がつかみやすくなります。
BS10公式で確認できる作品情報と、11月2日の放送情報、前回第13話までの流れを整理しながら、脚本・演出の見どころも紹介します。
第14話の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月2日(月)14:00~14:59 |
| 放送局 | BS10 |
| 話数 | 第14話(全72話) |
| 字幕 | 字幕版 |
| 脚本 | カン・ウンギョン |
| 監督 | チョン・チャングン |
BS10公式では、本作を2026年10月14日から月曜~金曜の午後2時に放送し、全72話の字幕版として編成しています。韓国KBSで放送されたオリジナル版とは日本放送用の話数区切りが異なるため、この記事ではBS10の「第14話」を基準に内容を整理します。
BS10の番組紹介では、ソ・ガンジュンさんとパク・ヒョンシクさんの共演、「製パン王キム・タック」などを手がけた脚本家カン・ウンギョンさんによるハートフル・ラブコメディとして紹介されています。恋愛だけでなく、父と子、兄弟姉妹、結婚によってつながる二つの家族が何を大切にするかを描く点が、この作品の大きな特徴です。
家族なのにどうして第14話のあらすじ
11月2日の放送情報によると、ソウルは高熱で倒れたウノに付き添い、病院で一夜を明かします。ソウルの帰りを待っていたダルボンは一睡もできないまま朝を迎え、帰宅したソウルに朝帰りの理由を問いただします。
ところが、二人が話しているところへ当のウノが現れます。ダルボンにとっては、ソウルのことが気になるからこそ冷静ではいられない状況です。ソウルは具合の悪いウノを放っておけなかっただけでも、ダルボンの目には「自分よりウノを優先した」出来事として映りかねません。
もう一つの軸では、ガンジェとヒョジンの結婚に向けた両家の顔合わせが進みます。スンボンはスングムと一緒に会場へ向かいますが、途中で道を間違え、大幅に遅刻してしまいます。家と家が正式につながる大切な場での遅刻は、それまで積み重なってきた両家の価値観の違いをさらに目立たせる出来事です。
そしてテジュは、会長が自分のために結婚式の延期を決めたと知ります。父の再婚を受け入れきれなかったテジュですが、父が自分の気持ちを優先して人生の選択を変えようとしていることを知り、ついに再婚を認める決心をします。
第14話は、恋愛の嫉妬、結婚をめぐる家同士の緊張、親子のわだかまりという三本の筋が同時に進みます。どの筋でも、相手の行動を自分の立場からだけ見れば衝突が起きますが、相手がなぜそうしたのかを知ることで関係が動き始める構成になっています。
ソウル・ダルボン・ウノの三角関係が動く
ダルボンとソウルの関係では、ウノの存在が単なる恋敵以上の役割を果たしています。前回までのダルボンは、ソウルへの気持ちを素直に言葉にできず、ウノがソウルに近づくたびに感情を揺らしてきました。
第14話では、ソウルがウノの看病で病院に一泊したという事実が、ダルボンの不安を一気に表面へ出すきっかけになります。ソウルが帰るまで眠れなかったという描写は、ダルボンがすでに彼女を大切な存在として意識していることを、告白の台詞を使わずに示しています。
ここで重要なのは、ソウルがウノに付き添った理由が「恋愛感情」とは限らないことです。困っている人を放っておけないソウルの性格から見れば自然な行動でも、ダルボンには別の意味に見える。この認識のずれが、ラブコメディの緊張を生みます。
さらにウノ本人が二人の会話の場へ現れるため、ダルボンが想像だけで嫉妬する状態から、実際に恋敵と向き合う状態へ変わります。三角関係を進めるうえで、第三者を話題として語るだけではなく、その人物を同じ場面に登場させることで、感情を直接ぶつけやすくする作りです。
ガンジェとヒョジンの顔合わせは家族ドラマの緊張点
ガンジェとヒョジンの結婚は、本人同士の気持ちだけでは進みません。家族同士がどう受け止めるかが物語の大きな問題になっています。
前回第13話では、ヒョジンがガンシムを味方につけようと会社を訪れましたが、父親への挨拶より先に姉弟へ助けを求める姿勢をガンシムに厳しく指摘されました。また、ヨンソルの借金問題でチャ家が騒然となる中、挨拶に来たヒョジンとガンジェがその現場に居合わせています。
第14話では、そこから一歩進んで両家の顔合わせへ向かいます。しかし、スンボンとスングムが道を間違えて遅刻することで、形式を重んじる側から見れば最初から不安を感じさせる展開になります。
スンボンは子どもを思って生きてきた父であり、KBS WORLD公式でも、家族のありがたさを忘れた子どもたちに向き合う父親として物語の中心に置かれています。そのスンボンが、息子の結婚という大切な節目で相手の家族と向き合う場面は、後の家族ドラマにつながる重要な段階といえます。
ここでは、どちらの家が正しいかだけで見るより、家族ごとに「礼儀」「結婚」「親の役割」の基準が違うことに注目すると人物の衝突が理解しやすくなります。結婚によって新しい関係が生まれるほど、これまで家の中だけで通じていた常識が外へ持ち出され、ずれが表面化するからです。
テジュが父の再婚を認めるまで
テジュの筋では、父である会長の再婚が大きな問題でした。自分の家庭に新しい人物が入ることへの抵抗があり、そのためテジュは父の選択を素直に祝福できずにいました。
前回第13話では、テジュが一人暮らしの家を探していると知ったガンシムが、会長に結婚式の延期を提案しています。つまり、テジュの不安を周囲が受け止め、その不安を減らすために予定まで動かそうとしていた段階です。
第14話では、会長が自分のために挙式延期を決めたことをテジュが知ります。ここでテジュは、父が自分を置き去りにして再婚へ進もうとしているのではなく、自分の気持ちまで考えたうえで選択していると理解できます。
その結果として再婚を認める決心に至る流れは、相手の事情を知ることが態度の変化につながる典型的な人物転換です。強く反対していた人物を突然賛成させるのではなく、「延期」という具体的な行動を見せ、それを知った人物が考えを変えるため、心情の変化に理由があります。
テジュとガンシムの関係を見ている読者にとっても、この出来事は注目点です。ガンシムは会長とテジュの間で状況を動かす役割を担っており、単なる恋愛相手ではなく、テジュが家族と向き合うための橋渡しにもなっています。
脚本・演出・原作のスタッフ
| 役割 | 担当 |
|---|---|
| 脚本 | カン・ウンギョン |
| 監督 | チョン・チャングン |
| 原作 | オリジナルドラマ |
BS10公式では、脚本をカン・ウンギョンさん、監督をチョン・チャングンさんが担当すると案内しています。カン・ウンギョンさんは「製パン王キム・タック」「九家の書~千年に一度の恋~」「栄光のジェイン」などの作品名とともに紹介されています。
監督のチョン・チャングンさんは、「我が家の女たち~甘くて苦い恋のサプリ~」「オフィスの女王」などの作品とともにBS10公式で紹介されています。本作では、家庭内の会話、会社での上下関係、恋愛のすれ違いを行き来しながら、多人数の登場人物を一つの家族ドラマとしてまとめています。
本作は漫画や小説を原作とする作品ではなく、テレビドラマとして作られたオリジナル作品です。そのため、人物の関係変化や各話の引きを脚本上でどう配置するかが、シリーズ全体の読みどころになります。
脚本づくりの視点:三本の筋を同じテーマで束ねる
第14話で学びやすいのは、複数のストーリーラインを一つのテーマで束ねる方法です。ソウルとダルボン、ガンジェとヒョジン、テジュと会長は、それぞれ登場人物も場所も違います。
それでも三つの筋には「相手の事情を知らないことで起きる衝突」という共通点があります。ダルボンはソウルがなぜウノに付き添ったのかを十分に知らず、両家は互いの家庭の常識をまだ共有できておらず、テジュは父が自分をどう気遣っていたのかを知ることで態度を変えます。
このように、出来事そのものを同じにしなくても、人物が直面する問いをそろえると、一話全体にまとまりが生まれると考えられます。群像劇では登場人物が多いため、ただ場面を切り替えるだけだと話が散らばって見えますが、各筋に共通する感情や選択を置くことで一つの回として見やすくなります。
台詞より先に行動で気持ちを見せる
ダルボンが一晩眠れずソウルを待つ、会長が結婚式を延期する、スンボンが顔合わせへ向かう。第14話の要点には、人物の気持ちを説明する台詞より先に「何をしたか」が置かれています。
特にダルボンは、ソウルが大切だと素直に言えなくても、帰りを待ち続ける行動で気持ちが伝わります。テジュも、父の延期という行動を知ったことで、父の愛情を受け取りやすくなります。人物の本音を長い説明台詞にせず、行動をきっかけに感情を読ませる作りだと考えられます。
場面の最後に第三者を入れて次の対立を作る
ソウルとダルボンが朝帰りについて話すところへウノが現れる展開も、場面を動かすうえで効果的です。二人だけなら説明や言い訳で落ち着く可能性がありますが、問題の中心にいるウノ本人が入ることで、感情がその場で試されます。
脚本を書くときも、二人の会話が停滞しそうな場面に「その話題の当事者」を登場させると、説明から対立へ切り替えやすくなります。ただし偶然に見えないよう、その人物がそこへ来る理由を事前に用意することが大切です。
主要キャストと第14話で注目したい人物
チャ・スンボン役はユ・ドングンさん、長女ガンシム役はキム・ヒョンジュさん、長男ガンジェ役はユン・バクさん、次男ダルボン役はパク・ヒョンシクさんです。BS10公式では、この家族を中心に主要キャストが紹介されています。
ダルボンと関わるソウル役はナム・ジヒョンさん、ウノ役はソ・ガンジュンさんです。第14話では、ソウルの看病をきっかけに三人の距離感が大きく揺れるため、言葉だけでなく、誰が誰を待つのか、誰がどの場面に入ってくるのかにも注目したいところです。
テジュ役はキム・サンギョンさんです。テジュは会社ではガンシムの上司として振る舞いますが、家庭では父の再婚に戸惑う息子でもあります。同じ人物が「上司」と「息子」という二つの立場を持つことで、仕事場と家庭で異なる顔が見えるのも本作の面白さです。
前回第13話(10月30日放送)の流れ
10月30日放送の第13話では、ガンジェとの結婚に張り切るヒョジンが、ガンシムを味方につけようと会社を訪れました。しかしガンシムは、父への挨拶より先に姉弟へ助けを求めるのは礼儀に欠けると指摘します。
その頃、ヨンソルの多額の借金をめぐってチャ家に借金取りが押しかけ、大騒動になります。そこへヒョジンとガンジェが挨拶に訪れたため、ヒョジンはチャ家の日常を予想外の形で目にすることになりました。
また、テジュが一人暮らしの家を探していると知ったガンシムは、会長に結婚式の延期を提案しました。第14話のテジュの決心は、この前回の提案と会長の判断を受けて起きる変化です。
第13話の終盤からは、ソウルがウノの体調不良を気にかける流れも続いています。第14話でソウルが病院に付き添う展開は、前回の出来事を受けたものとして見ると自然につながります。
見どころは「家族になる前」のすれ違い
第14話には、すでに家族である親子と、これから家族になろうとする人たちの両方が登場します。テジュと会長は父子として長く暮らしてきたのに再婚をめぐって気持ちがすれ違い、ガンジェとヒョジンは結婚を望んでいても両家の関係づくりに苦労しています。
一方、ダルボンとソウルはまだ恋人や夫婦として関係が決まっていないからこそ、互いにどこまで相手へ踏み込んでよいのかが曖昧です。ダルボンが朝帰りを問い詰める場面には、嫉妬だけでなく「自分はソウルにとってどんな存在なのか」という不安もにじむと考えられます。
タイトルの「家族なのにどうして」という問いは、血のつながりがあれば分かり合えるわけではなく、家族になるにも相手を知ろうとする過程が必要だという作品全体の方向につながっています。第14話は、そのテーマが恋愛、結婚、親子の三方向から見える回です。
参考にした情報
- BS10公式「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」
- KBS WORLD公式「What Happens to My Family?」
- Gガイド「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~ #14」
- J:COMテレビ番組表「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~ #13」
よくある質問
「家族なのにどうして」第14話はいつ放送されますか?
2026年11月2日(月)14時から14時59分まで、BS10で放送予定です。BS10では本作を月曜から金曜の午後2時に放送しています。
第14話の中心になる出来事は何ですか?
ソウルが高熱のウノに付き添って病院で一夜を明かし、待っていたダルボンが朝帰りの理由を問いただす展開、ガンジェとヒョジンの両家顔合わせ、テジュが父の再婚を認める決心をする展開が中心です。
脚本と監督は誰ですか?
脚本はカン・ウンギョンさん、監督はチョン・チャングンさんです。BS10公式の番組ページで確認できます。
BS10版は全何話ですか?
BS10では全72話の字幕版として放送されています。韓国でのオリジナル放送版とは話数の区切りが異なるため、BS10の話数表記を基準に見るのが分かりやすいです。
まとめ
「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」第14話は、ソウルの朝帰りで揺れるダルボン、両家顔合わせへ進むガンジェとヒョジン、父の再婚を受け入れる決心をするテジュという三つの物語が動く回です。
脚本の視点では、別々の人物群に「相手の事情を知る前と知った後」という共通の変化を置き、群像劇を一つのテーマでまとめている点が見どころだと考えられます。11月2日の放送では、人物が何を言うかだけでなく、誰を待ち、誰のために行動し、その行動を見た相手がどう変わるかにも注目すると、家族ドラマとしての構造がより見えやすくなります。

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