10月30日(金)10時から、J:COM BSで中国時代劇「君子盟」第22話が放送されます。全23話の終盤にあたり、蘭珏と張屏が追ってきた摩籮村の事件と皇太后をめぐる謎が、さらに核心へ近づく回です。
第22話で大きな存在感を示すのが、蘭珏の旧友・辜清章です。皇太后の拉致と放火事件を追う蘭珏と張屏が謎の毒で倒れたあと、辜清章が2人を救い、蘭珏の過去が語られる流れになります。
一方で張屏は、蘭珏が再会を喜ぶ辜清章に対して違和感を抱きます。
事件の謎解きだけでなく、旧友への信頼と名探偵の疑念が同じ場面に置かれるのが第22話の面白さです。ここでは公式情報をもとに、あらすじ、スタッフ、前回からのつながり、そして脚本づくりの視点から見どころを整理します。
君子盟第22話の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月30日(金)10:00〜11:00 |
| 放送局 | J:COM BS(BS260ch) |
| 話数 | 第22話/全23話 |
| 主な出演 | ジン・ボーラン、ソン・ウェイロン、ホン・ヤオ、グオ・チョン、ワン・ドゥオ ほか |
| 原作 | ダーフォングワグオ(大風刮過)「張公案」 |
| 監督・脚本 | ヤン・ファン(楊帆) |
| 監督 | ジア・シアオシオン(賈小熊) |
J:COM BSの公式番組表では、10月30日(金)の10時から11時まで「【BS初】中国◇君子盟#22(全23話)」が編成されています。J:COM BSはBS260chで放送されており、この放送は全23話版の第22話に当たります。
作品公式サイトでは、ジン・ボーランが蘭珏、ソン・ウェイロンが張屏を演じることが紹介されています。蘭珏は父の汚名を晴らすため朝廷で暗躍する礼部侍郎、張屏は科挙のため都に来た書生で、卓越した推理力を持つ人物です。
第22話のあらすじ|辜清章の再登場で過去と現在がつながる
衛星劇場の「君子盟」特設サイトによると、第22話では皇太后が拉致され、さらに放火事件に巻き込まれます。蘭珏と張屏は、この事件が摩籮村の過去と関係していると考え、放火現場となった呪禁科へ向かいます。
2人は現場で手がかりを探しますが、捜査中に謎の毒に当たり、そろって気を失ってしまいます。真相に近づこうとした主人公たちが一度行動不能になるため、事件の主導権が別の人物へ移る転換点です。
その2人を助けるのが「辜」という人物です。蘭珏は、救助した人物が10年前に姿を消した親友・辜清章だと直感します。
辜清章は作品公式の人物紹介でも物語後半に登場する蘭珏の旧友とされており、主人公たちの関係に波乱をもたらす人物として位置づけられています。
蘭珏は張屏に、辜清章との間に過去何があったのかを語り始めます。ここで第22話は単なる事件捜査から、蘭珏自身の記憶と人間関係を掘り下げる回へと重心を移していきます。
しかし、張屏は辜清章に対して何らかの違和感を覚えます。蘭珏にとっては失われた時間を取り戻すような再会である一方、張屏には疑う理由が生まれる。
この感情のずれが、第22話の重要な緊張感になります。
蘭珏・張屏・辜清章の関係が見どころ
「君子盟」は、最初から蘭珏と張屏の考え方の違いを物語の推進力にしてきた作品です。蘭珏は目的のために策を使い、張屏は目の前の謎を放置できず、事実を突き止めようとします。
NBCユニバーサルの作品公式サイトでも、2人は出会った当初は相容れなかったものの、怪事件を共に捜査するうちに絆を深めていく関係として紹介されています。第22話では、その2人の間に辜清章が入ることで、これまで築かれてきた信頼が別の角度から試されます。
蘭珏にとって辜清章は、10年前に姿を消した親友です。長く会えなかった相手を前にすれば、理屈よりも感情が先に動くことは不自然ではありません。
反対に張屏は、蘭珏ほど辜清章との共有した過去がないため、目の前の言動を冷静に観察できます。
同じ人物を見ても、蘭珏は「旧友」として見て、張屏は「事件に関わる人物」として見る。この視点差があることで、視聴者も辜清章を信じるべきか疑うべきか、簡単には決められない構造になっていると考えられます。
脚本・演出・原作のスタッフ
作品公式および衛星劇場の作品情報では、原作はダーフォングワグオ(大風刮過)の小説「張公案」、監督・脚本はヤン・ファン、もう1人の監督としてジア・シアオシオンが記載されています。
| 役割 | 担当 |
|---|---|
| 原作 | ダーフォングワグオ(大風刮過)「張公案」 |
| 監督・脚本 | ヤン・ファン(楊帆) |
| 監督 | ジア・シアオシオン(賈小熊) |
作品全体は、奇怪な事件を単発で解決するだけでなく、それぞれの事件を大きな陰謀へつなげていく構成です。NBCユニバーサルの公式紹介でも、複数の難事件がやがて一つの巨大な陰謀へ結びつき、蘭珏の父の冤罪に関わる核心へ近づいていく作品だと説明されています。
第22話は全23話版の終盤です。そのため、ここで辜清章という過去を知る人物を前面に出すことには、蘭珏の個人的な物語と、宮廷を揺るがす事件の物語を接続する役割があると考えられます。
脚本づくりの視点|「信じたい人」と「疑う人」を同じ場面に置く
第22話で脚本志望者が注目したいのは、同じ人物に対して登場人物ごとに違う感情を持たせる構成です。蘭珏は辜清章を懐かしい旧友として受け入れようとし、張屏はその人物に違和感を覚えます。
もし蘭珏も張屏も最初から辜清章を疑っていたら、視聴者の受け止め方は一方向になります。反対に2人とも無条件に信じていれば、辜清章の登場は再会の感動だけで終わってしまいます。
片方が信じ、片方が疑うからこそ、視聴者は両方の立場を行き来できます。人物同士の感情に差を作ることで、説明台詞を増やさなくても「この人物には何かあるのではないか」という不安を持続させられると考えられます。
また、蘭珏が10年前の出来事を語る流れは、過去説明を単独の回想として挿入するのではなく、「いま目の前に辜清章が現れた」という現在の出来事をきっかけにしています。過去を語る必然性が現在のドラマの中にあるため、回想が情報整理だけになりにくい点も参考になります。
キャラクターに異なる立場を持たせる考え方は、印象的なキャラクターの作り方【4つの秘訣】でも紹介しています。第22話を見るときは、辜清章そのものだけでなく、蘭珏と張屏が同じ相手をどう違って見ているかに注目すると、脚本の設計が見えやすくなります。
前回(第21話)からの流れ
衛星劇場の第21話紹介では、蘭珏と張屏が摩籮村の事件の黒幕として皇太后へ疑いを向け、真相を突き止めようと動いていました。蘭珏は皇太后のもとに間者を送り、張屏も蘭珏と調査を続ける決断をします。
一方、雍が南棟国の侵略を受けたため、王硯は出征を願い出ます。宮廷内部の謎だけでなく、国そのものの不安定さも同時に描かれ、物語の規模が広がっていました。
その夜、皇太后が伴月楼へ現れ、蘭珏たちは復讐を企てる鏡湖先生が皇太后を呼び出したのではないかと推理します。第22話の皇太后拉致と放火事件は、この第21話の動きから直接つながる出来事です。
前回で「皇太后をめぐる危機」が立ち上がり、第22話ではその危機を追った蘭珏と張屏自身も毒によって倒れる。そこへ辜清章が現れるため、事件の危険度と人間関係の変化が同時に一段上がる構成になっています。
「君子盟」はどんな作品?
「君子盟」は、架空の国を舞台にしたミステリー時代劇です。蘭珏は亡き父の汚名をそそぐため朝廷で行動し、張屏は大理寺に入ることを夢見ながら、持ち前の推理力で不可思議な事件を解いていきます。
NBCユニバーサルの公式サイトでは、奇怪な事件が次々に起こり、それらがやがて大きな陰謀へつながる作品として紹介されています。事件のトリックを見る楽しさだけでなく、蘭珏と張屏それぞれの過去が宮廷の秘密と結びつく点が大きな特徴です。
主要キャストは、蘭珏役のジン・ボーラン、張屏役のソン・ウェイロンのほか、王硯役のホン・ヤオ、陳籌役のグオ・チョン、辜清章役のワン・ドゥオらです。第22話では、とくに蘭珏、張屏、辜清章の三者の関係に注目すると、終盤の緊張がつかみやすくなります。
見逃し・再放送について
今回確認したJ:COM BS公式番組表では、第22話の放送は10月30日(金)10:00〜11:00です。番組表は編成により変更される場合があるため、視聴や録画の直前にはJ:COM BS公式番組表で時間を確認しておくと安心です。
NBCユニバーサルの作品公式サイトには配信・リリース情報の案内がありますが、今回の記事作成時点でJ:COM BS第22話の見逃し配信を特定できる公式案内までは確認できませんでした。そのため、配信先を断定せず、放送日時を中心に紹介しています。
参考にした情報
よくある質問
「君子盟」第22話はいつ放送されますか?
2026年10月30日(金)10:00〜11:00に、J:COM BS(BS260ch)で放送されます。
第22話の中心人物は誰ですか?
蘭珏と張屏に加え、10年前に姿を消した蘭珏の旧友・辜清章が重要人物として登場します。蘭珏は再会した相手を旧友と見ますが、張屏は辜清章に違和感を覚えます。
「君子盟」の脚本と監督は誰ですか?
監督・脚本はヤン・ファン、もう1人の監督はジア・シアオシオンです。原作はダーフォングワグオの小説「張公案」です。
第22話を見る前に押さえたい前回のポイントは?
第21話では、蘭珏と張屏が摩籮村事件の真相と皇太后の関係を追い、皇太后を狙う動きに気づきます。その流れが、第22話の拉致・放火事件と辜清章の再登場につながります。
まとめ
10月30日放送の「君子盟」第22話は、皇太后の拉致と放火事件を追う蘭珏と張屏が謎の毒で倒れ、そこへ蘭珏の旧友・辜清章が現れる回です。蘭珏の過去が語られる一方で、張屏は辜清章に違和感を覚えます。
脚本の視点では、蘭珏の「信じたい気持ち」と張屏の「疑う視点」を同時に置くことで、一人の人物に対する評価を揺らしている点が見どころです。終盤の事件解決だけでなく、3人の視線と感情のずれを追うと、第22話をより深く楽しめます。

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