あらすじの書き方で迷わないための基礎知識

映画、漫画、小説、YouTubeなど、現代には星の数ほどコンテンツがあふれています。自分のコンテンツを選んでもらうには、ひと目で魅力を伝えなければなりません。そこで重要になるのがあらすじです。あらすじを上手に書くことができれば、瞬時に作品の魅力を伝えられます。記事では、あらすじの基礎知識と書き方をお伝えします。

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あらすじは数百文字以内で書く

脚本や小説のコンクールにはあらすじの添付が義務付けられており、その文字数も800文字程度と指定されています。一方、商業的なあらすじの文字数はもっと少なく、アマゾンプライムビデオの映画あらすじは200文字程度、文庫小説の裏表紙に書かれているあらすじは150文字程度です。またYouTubeのあらすじにあたる概要欄では100文字程度で動画の内容を要約しています。

あらすじは、本文を要約した文章です。できるだけコンパクトに圧縮するほど良いとされています。しかし、本文の魅力を損なうほど短くすると本末転倒です。あくまでも、コンテンツの魅力をひと目で伝えることが目的であることを忘れないようにしましょう。

あらすじは徐々に削るように書く

数千~数万文字の脚本や小説、2時間以上ある映画などをたった数百文字のあらすじに要約して書くことは難しい作業です。そのため、あらすじの書き方で迷うこともあるでしょう。そのときには深く考えず、自由に書いてください。その後、不要な情報を削ればいいのです。この書き方であれば執筆の筆が止まらないのでおすすめです。また、気に入りの映画や小説、漫画などのストーリーのあらすじを書く練習を積めば、物語の要点を掴む力が身につきます。

あらすじに必要な情報とは

あらすじに必要な情報は、いわゆる「天地人」です。いつの時代、どこを舞台とした物語なのか。また主人公は誰なのかをハッキリと書きます。ストーリーは基本的に主人公を中心に展開するものです。そのため主人公を中心にすえて考えると、あらすじは破綻なくまとまります。また物語を盛り上げるには魅力的なライバルや脇役が不可欠ですが、あらすじではあえて書かないことも必要です。

興味を引きつけるあらすじの書き方

あらすじは、本文の魅力を正確に伝える役割を担っています。そのため文体や構成はシンプルに書くべきです。特にコンクールに応募する際に添付するあらすじは物語のオチまで書かなければなりません。これは審査側の都合によるものです。一方、商業的なあらすじを書く際には、多少仕掛けを組むと読者の興味をひきつけられます。例えば内容を適度にぼかす手法です。起承転結の転をあらすじの最後に置くことで結への興味が高まります。結を知るには本文を読まなければなりません。すなわち本文へ興味を引きつけます。
天地人や大筋のストーリーはハッキリ書き、物語の一番の注目ポイントはあえてぼかす。このようなメリハリを効かせた書き方があらすじを輝かせます。